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【新興SNSを含め20種紹介】ソーシャルメディアの種類を一覧でチェック!投稿コンテンツごとにSNSの特徴を徹底解説!

【新興SNSを含め20種紹介】ソーシャルメディアの種類を一覧でチェック!投稿コンテンツごとにSNSの特徴を徹底解説!

「SNSとは」なにか、説明できますか?
この記事ではどんなものがあるかをコンテンツごとに一覧で解説しています。ソーシャルメディアとの違いやSNSごとの特徴、関連記事を紹介していますから、全体像をつかみたいという方は確認しておきましょう。

SNSとは?

SNSとは、「利用者が不特定多数の人や企業と自由につながることができるサービス」であり、「利用者が情報を受信するだけではなく、情報発信することもできるサービス」です。「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の頭文字をとった略称で「SNS」と呼ばれるのが一般的です。
SNSと似た言葉として「ソーシャルメディア」もあります。総務省の情報通信白書によると、SNSとソーシャルメディアは別物として定義されており「ソーシャルメディア」という広い概念の中に、 SNS やブログなどの具体的なサービスが含まれていると示されています。

ソーシャルメディアの種類 代表的なサービス例 特徴

SNS
(ソーシャルネットワーキングサービス)

Facebook、X(Twitter)、Instagram、YouTube、LinkedIn、LINE、TikTok、note、Pinterest、Threads、Bluesky、LIPS、BeReal、Snapchatなど

インターネット上で友人を紹介し合って、個人間の交流を支援するサービス
誰でも参加できるものと他会員の紹介必須のものがある。年齢制限があるものも。
会員は、プロフィール、日記、友人・知人関係などを公開できるほか、知人の日記や投稿などの閲覧や、コメント、アクション、メッセージ送信ができる。

ブログ アメーバブログ、ココログ、Seesaaブログ、ライブドアブログなど Weblog(ウェブログ)の略。Webサイトよりも簡単に個人のページを作成し公開できるサービス。個人的な日記やニュースサイトなどが作成・公開されている。
動画共有サイト ニコニコ動画、ツイキャス インターネット上のサーバーに不特定多数の利用者が投稿した動画を、不特定多数の利用者で共有し、視聴できるサービス。
情報共有サイト 価格.com、食べログ、クックパッド、@cosmeなど さまざまな情報をユーザー同士で共有できるサービス。
ソーシャルブックマーク はてなブックマーク、NewsPicksなど 自分のブックマークを不特定多数の人と共有できるサービス。

表に含まれているサービスすべてが「ソーシャルメディア」を表しており、その具体的なサービス例として、SNS、ブログ、動画共有サイトなどが存在しているということです。なお、現在はSNS機能が多様化しており、明確に区分しづらくなっています。たとえば、YouTubeがSNSであり動画共有サイトともいえるサービスである、noteというサービスはSNSであり、ブログ的なサービスともいえる、ということです。

インターネットやスマートフォンの普及によって、誰もが情報発信できる時代となり、現在の可処分時間ではテレビよりも活用されている状態となっています。(令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査/総務省

この記事では、ソーシャルメディアの中から「SNS」を解説していきます。

サービス提供中のSNS一覧

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SNSには大小さまざまなものがサービス提供されています。情報をストックすることに長けたサービスもあれば、最新性が重要視されたフロー型のサービスもあります。また、ひとつのSNSの中でさまざまな形式を利用することができるものも多いため表は参考までにご確認ください。表はユーザー数と情報鮮度に分けて、We Love Social編集部がマッピングしたものです。目安として確認した上でご自身が使いやすいサービスを活用するとよいでしょう。

企業がビジネスのために活用するなら、各メディアの特性を理解し、自社のマーケティング目的に沿ったプラットフォームを選択することが重要です。自分たちが提供するサービスとマッチするか、そのサービスを届けたいユーザーと出会えるかなど、実際の利用シーンをイメージして選ぶとよいでしょう。SNSの使い分けについては以下記事も参考にしてください。

関連記事:主要SNSの特徴と使い分け!X(Twitter)/Instagram/TikTok/Facebookの違いを理解しよう!

この記事ではSNSの詳細を、コンテンツごとにご紹介します。

テキスト系SNS

SNS名 ユーザー数 特徴
X(Twitter)

無記名利用者が多く、「リポスト機能」があるため拡散性が強いSNS。「バズ」も「炎上」も起こりやすい媒体。現在はタイムラインが時系列ではなくなっているが、リアルタイム性が高いフロー型のサービス。
利用者の平均年齢は37歳。

note テキストのほか、画像、動画、音声などさまざまなフォーマットが利用できるブログ的なSNSプラットフォーム。ストック型のサービスであることから、個人利用のほか、企業のオウンドメディアとしての活用も増加中。
Threads(スレッズ)
  • 1,000万人超(国内の利用者/ニールセン調査)
  • 約2億7,500万人(世界MAU/2024年10月31日
Instagramが開発・提供しているテキスト共有のSNS。
フロー型のThreadsで広いユーザーにリーチ、会話をし、Instagramでストック型のコンテンツをじっくり見せることができる。
Bluesky 旧Twitter社のCEOが立ち上げたプロジェクトが元になっているオープンプロトコル分散型SNS。
X(Twitter)に代わるSNSとして注目を集めている。

主要な投稿コンテンツがテキストである媒体をテキスト系SNSとしてまとめました。

■X(Twitter/エックス・ツイッター)

X(Twitter)とは、リアルタイム性・拡散力が強いSNSです。過去には「〜なう」というTwitter発信の言葉が流行語になったこともあります。無記名利用が中心で「バズ」も「炎上」も起こりやすい媒体といえます。基本は140字までの投稿で投稿後の修正はできません。
広告やプレゼントキャンペーン開催など企業利用も多いのが特徴です。X Premiumなどのサブスクリプションに加入することで、長文記載や投稿後の修正、分析機能の利用など拡張して利用できるようになります。
実業家のイーロン・マスク氏がTwitter社を買収して2023年4月に社名を「X社」と定め、「今後、多様なコンテンツの投稿や金融取引を含む包括的な機能を持ったアプリになる」と発表されています。

参考記事:X(Twitter)でインプレッションを増やすには?アルゴリズム解説と成功事例12選!
お役立ち資料:X活用戦略とKPIの設定方法

■note(ノート)

noteとは、「クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム」です。長文投稿が可能で、画像や動画・音声など活用できるフォーマットが多いためブログ的なサービスとして活用されています。コンテンツをストックしていけるのが特徴で、オープン社内報やオウンドメディアとしての法人利用も増えています。

関連記事:企業が「note」を活用するメリットとは?その運用方法と活用事例17選
お役立ち資料:note活用完全ガイド

■Threads(スレッズ)

Threadsとは、Meta社Instagramチームが開発し2023年7月にサービス提供開始したテキスト系SNS。「X(Twitter)の対抗」とも言われ、似た部分もあります。X(Twitter)と異なるポイントは、文字数上限が500文字まで、動画像投稿20項目まで、15分までの投稿修正機能が標準提供されており、無料で活用できること。
InstagramとThreadsの使い分けについて、InstagramのCEOであるアダム・モッセーリ氏は「画像や動画はInstagram、テキストはThreads(特に、公の場で会話したい場合)」との考えを表明しています。
フロー型のThreadsで広いユーザーにリーチ、会話をし、Instagramでストック型のコンテンツをじっくり見せる、という使い方ができそうです。

関連記事:Threads(スレッズ)とは?基本の使い方と企業活用事例
お役立ち資料:Threads媒体概要 業界別 企業アカウント事例集

■Bluesky(ブルースカイ)

Blueskyとは、旧Twitter社のCEOであったジャック・ドーシー氏が2019年に立ち上げた、分散型オープンプロトコル開発SNSプロジェクトがベースとなっているテキスト共有アプリ。Blueskyの根幹となっているのは分散型プロトコル「AT Protocol」というものです。招待制廃止から2日後の2月8日には、85万人以上の新規ユーザーが利用を開始し、利用者が400万人を突破。X(Twitter)に代わるSNSとして注目を集めています。

関連記事:Bluesky(ブルースカイ)とは?基本の使い方と企業活用事例

画像系SNS

SNS名 ユーザー数 特徴
Instagram
  • 6,600万以上(国内月間アクティブアカウント数/2023年11月時点)
  • 20億以上(世界の月間アクティブアカウント数(MAA)/2022年10月時点

10代・20代女性の利用率が特に高く、ビジュアル訴求が中心となっているSNS。ストック型のフィード投稿とフロー型のストーリーズ、ライブ配信など活用の幅が広いのが特徴。

Pinterest
  • 870万人(国内月間アクティブユーザー数/2020年12月時点)
  • 5億3,700万人(世界の月間アクティブユーザー数/2024年11月時点
お気に入りのアイデアを「ピン」と呼ばれるブックマークで集めていくサービス。アイデアを創出するためのSNSとしてビジュアルで探索していくのが特徴。

主要な投稿コンテンツが画像である媒体を画像系SNSとしてまとめました。

■Instagram(インスタグラム)

Instagramとは、動画や画像を投稿し相互コミュニケーションをはかるSNS。10代20代女性の利用率が特に高く、ビジュアル訴求が中心となっています。フィード・ストーリーズ・リール・ライブ配信・DM(ダイレクトメッセージ)の利用が可能です。人気のクリエイターはインスタグラマーとも呼ばれ、元々は一般人でありながら多くのユーザーの支持を集めており、企業の商品やサービスをコラボレーションして紹介する「インフルエンサー施策」などでも活用されています。Meta広告が利用でき、高い精度での広告配信が可能です。

関連記事:担当者がフォローしておくべきInstagramの企業アカウント20選
関連記事:【2024年最新】Instagramのアルゴリズムを理解しよう
お役立ち資料:Instagram活用戦略とKPIの設定方法

■Pinterest(ピンタレスト)

Pinterestとは、お気に入りのアイデアを「ピン」と呼ばれるブックマークで集めていくサービスです。さまざまな画像や商品を「ピン」したユーザーがおり、それを閲覧することでアイデアの創出につなげることができるSNSといえます。
生活のあらゆるシーンのアイデアを発見できる「ビジュアル探索型」のSNSです。
過去の出来事を共有するInstagramや、現在の出来事を共有するX(Twitter)とも異なり、“今後の計画を立てる”など、「これからの未来」に役立つアイデアを見つけることに特化しているのが特徴です。

関連記事:Pinterest(ピンタレスト)とは?基本の使い方と企業活用事例7選
お役立ち資料:業界別 Pinterest企業アカウント事例

動画系SNS

SNS名 ユーザー数 特徴
TikTok
  • 3,300万以上(国内月間アクティブアカウント数/2024年12月発表)
  • 15億6,000万人(世界の利用者数/2024年2月時点

縦型短尺動画中心の「コンテンツを見る」SNSプラットフォーム。ユーザー数はTikTok+TikTok Liteの合計数値。最初の6秒間(広告の場合は2秒)が重要となる。

YouTube
  • 7,120万人以上(国内月間YouTube利用者数:2023年5月時点)
  • 20億人以上(世界のアクティブユーザー数/2022年7月時点)

TVでの視聴(コネクテッドTV)も増えており、老若男女が日常的に利用。ショート動画やライブ配信を活用しながら、ストックしておいた長尺動画を動画を見てもらうことができる。
Google傘下のサービスであり、SEOにも強い。

主要な投稿コンテンツが動画である媒体を動画系SNSとしてまとめました。

■TikTok(ティックトック)

TikTokとは、縦型短尺動画中心のSNSプラットフォームです。現在は静止画や長尺の利用も可能ですが、今なお中心は音楽に合わせたダンスやリップシンク(口パク)動画となっています。内容を短くまとめて伝えたハウツー系のショート動画も増えてきているのが特徴です。

関連記事:TikTokをビジネスに活用するには?企業アカウントの作り方や事例、運用のポイントを紹介
関連記事:【PCでTikTokを分析】TikTokビジネスアカウント切り替え方法・インサイトの見方
お役立ち資料:TikTok活用完全ガイド

■YouTube(ユーチューブ)

YouTubeとは、動画配信サービスのひとつ。長尺動画やショート動画、ライブ配信が利用できます。利用者が非常に多いのが特徴で、コロナ禍以降で40歳以上の利用者が急増しています。家庭のテレビがインターネットにつながったCTV(コネクテッドTV)の形で、これまでテレビを閲覧していたように活用する人が増えているようです。

関連記事:YouTubeチャンネルの作り方!企業がビジネスに活用する方法や事例を紹介
お役立ち資料:YouTube活用完全ガイド

コミュニティ型SNS

SNS名 ユーザー数 特徴
Facebook

Meta社が提供する1人1アカウント実名登録制のSNS。ビジネス利用が多く、フォーマルな印象。実名登録制であり、ライフステージごとの投稿が多い。

LinkedIn
  • 400万人以上(国内登録ユーザー数/2024年8月以降
  • 10億人以上(世界の登録ユーザー数/2023年11月以降)

採用目的での利用が中心。主にビジネス向けSNSとして、仕事やキャリアに関する情報が活発にやりとりされている。日本では外資系企業の利用が多い。

LINE

日本の人口の8割以上が利用するインフラ化したメッセージングアプリ。1対1のメッセージのほか、法人向けのLINE@の活用がさかん。

mixi

2004年にサービスを開始した日本発のSNS。
招待制でスタートし、クローズドな環境であることからZ世代からも注目。

Voicy

厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声配信プラットフォーム。応募して選定されると配信可能。

Bondee
  • 500万DL(GooglePlay/2024年4月)

アバターを作って友達とメタバース空間上で交流するSNS。ポップなデザインでクローズドなSNSであることからZ世代が利用していた。

LIPS

  • 月間サービス利用者数:1,000万人(2020年3月時点)
  • 累計アプリダウンロード数:1,200万DL(2024年4月時点

気になるコスメのレビューを探したり、使った商品の感想を投稿したりできるコスメ・美容特化型SNS。


主要な投稿コンテンツはさまざまありますが、主にコミュニティ形成に役立ったりコミュニケーションに活用することが多い媒体をコミュニティ型SNSとしてまとめました。

■Facebook(フェイスブック)

Facebookとは、Meta社が提供する1人1アカウント実名登録制のSNS。投稿コンテンツはテキストや動画像、ストーリーズなど。ビジネス利用が多く、フォーマルな印象です。実名登録制であり、ライフステージごとの投稿が行われることも多いため、個々人に合わせた詳細な広告ターゲティングが可能です。類似オーディエンスを活用できるのも特徴のひとつといえそうです。

参考記事:Meta Business Suiteの使い方とは?投稿予約から分析までを解説

■LinkedIn(リンクトイン)

LinkedInとは、世界最大級のビジネス特化型SNS。日本におけるユーザー数は決して多いとはいえませんが、外資系中心に利用されており、採用目的での利用が多いようです。5年以上の経験を持つメンバーが84%、マネージャー以上の38%が利用してます。主にビジネス向けSNSとして、海外では仕事やキャリアに関する情報が活発にやりとりされています。

関連記事:採用に使えるLinkedInを使いこなそう!企業アカウントの作り方と活用事例5選

■LINE(ライン)

LINEは、日本の人口の8割以上が利用するインフラ化したメッセージングアプリです。1対1のメッセージだけではなく、1対多の投稿も利用できます。LINE@という法人向けサービスを活用する場合も多く、サロンなどの小規模事業者から大規模な企業までさまざま利用されています。APIを活用したサービスやスタンプ・ショップカードの利用などが可能です。

関連記事:LINE公式アカウントをビジネスに活用するには?企業アカウントの作り方や事例、運用のポイントを紹介
お役立ち資料:LINEビギナーズガイド

■mixi2、mixi(ミクシィ)

mixiは、2004年にサービスを開始した日本発のSNS。招待制でスタートしましたが、現在は誰でも登録可能になっています。招待制により有名人・タレントが数多く参加していたこと、他サービスになかった「あしあと」などの機能を搭載していたことから、爆発的に普及。2010年には会員数が2,000万人を突破しています。(その後の発表はなし)
2013年にリリースしたスマホ向けゲーム『モンスターストライク』が爆発的にヒット、現在はエンタメ企業となっています。他に家族間で子供の写真を共有する「みてね」やサロンスタッフ直接予約アプリ「minimo(ミニモ)」なども提供しています。mixiは、クローズドなSNSであるため、Z世代人気も高いと言われています。

2024年12月16日に「mixi2」を発表。「エモテキ」と呼ばれるエフェクトやリアクションを活用して感情表現を込めたコミュニケーションができるのが特徴です。

参考:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01158/
参考:https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2412/16/news143.html

■Voicy(ボイシー)

Voicyとは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。SNSの特徴である「誰もが参加でき、双方向サービスを利用できる」というわけではありませんが、応募して選定されると配信することも可能です。ラジオ的な音声配信サービスとなっています。

■Bondee(ボンディー)

Bondeeとは、アバターを作って友達とメタバース空間上で交流するSNSです。2022年12月にリリースされ、Z世代を中心に利用されています。クローズドな空間でまったりとつながるのが特徴です。

■LIPS(リップス)

LIPSとは、気になるコスメのレビューを探したり、使った商品の感想を投稿したりできるコスメ・美容特化型SNSです。
利用者の98%が女性で、特に18-24歳のZ世代〜デジタルネイティブ世代が多いのが特徴です。LIPSを参考に商品購入したことがあると答えたユーザーが97%と非常に高く、美容関連用品を扱う場合は注目の媒体といえそうです。

関連記事:ミレニアル世代に人気!!口コミ・レビューに特化したSNS「LIPS」とは?

リアルタイムコミュニケーション系SNS

SNS名 ユーザー数 特徴
BeReal
  • 450万(日本のMAU/2024年11月時点-媒体資料より)
  • 4,000万人(世界のMAU/2024年11月時点)

Z世代を中心に利用されている画像共有型のSNS。ランダムにくる通知に従って「いま・どこで・なにをしているか」をインカメラ・アウトカメラで撮影し投稿する。

Snapchat
  • 4億4,300万人(世界のデイリーアクティブユーザー数/2024年11月時点

豊富なフェイスフィルターを活用しながら、その場その場の気軽なコミュニケーションを楽しむSNS。送った写真が10秒以内に消える。

Clubhouse

2020年にサービス提供が開始した音声配信サービス。招待制でスタートし、著名人を中心に利用が広がり、「招待される」ことをで注目を集めた。

SHOWROOM

ライブ動画ストリーミングプラットフォーム。有名人中心。

17LIVE

日本最大級のライブ配信サービス。一般のユーザーが多め。

リアルタイム性が高くストックされにくいのが特徴のSNSをリアルタイムコミュニケーション系SNSとしてまとめました。

■BeReal(ビーリアル)

BeRealとは、Z世代を中心に利用されている画像共有型のSNS。ランダムにくる通知に従って「いま・どこで・なにをしているか」をインカメラ・アウトカメラで撮影し投稿します。実際に利用しているユーザーに話を聞くと、1日1枚撮影することで日記的な活用や「BeReal撮ろう」というコミュニケーションのきっかけに活用している場合が多いようです。

■Snapchat(スナップチャット)

送った写真が10秒以内に消えるという特徴をもつSnapchat。豊富なフェイスフィルターを活用しながら、その場その場の気軽なコミュニケーションが楽しめます。2022年3月に日本法人を設立しています。

■Clubhouse(クラブハウス)

Clubhouseとは、2020年にサービス提供が開始した音声配信サービス。招待制でスタートし、著名人を中心に利用が広がり、「招待される」ことをで注目を集めたSNSです。現在は招待制を廃止し、誰でも利用できるようになっています。双方向で音声配信ができ、グループ通話のような形でコミュニケーションが取れるのが特徴です。類似サービスとしては、X(Twitter)スペースが挙げられます。

■SHOWROOM(ショウルーム)、17LIVE(ワンセブンライブ)

SHOWROOMや17LIVEは、誰でも気軽に、ライブ配信を楽しめるSNS。人気アイドルやアーティスト、モデル、声優、お笑い、タレントが配信しており、配信者はライバーと呼ばれます。
どちらもライブ配信サービスですが、SHOWROOMの方が有名人中心、17LIVEは一般のユーザーが多いという特徴があります。

マーケティングで活用しやすい主要なSNS

これまで解説したとおり、SNSにはさまざまなサービスがありますが、企業がマーケティングに活用しやすいものは限られています。なぜなら、若者にリーチしたいからといって、活用を始めてもクローズドな若者のグループに入っていけない、広告配信サービスが利用できない、などいくつか理由があります。

そのため、企業がSNSマーケティングとして活用を進めるには、ユーザー数が多く、広告メニューが提供されているSNSを選ぶのが一般的です。どのSNSを活用したらいいのか悩む場合はご相談ください。参考までに、主要SNSのユーザー数を媒体各社の公表データをもとに、国内ランキングとしてまとめました。

  SNS媒体名 国内ユーザー数 更新日
1. LINE(ライン) 9,700万以上 2024年3月
2. YouTube(ユーチューブ) 7,120万以上 2023年5月
3. X(Twitter)(エックス・ツイッター) 6,650万以上 2023年12月
4. Instagram(インスタグラム) 6,600万以上 2023年11月
5. TikTok(ティックトック) 2,700万以上 2023年9月
6. Facebook(フェイスブック) 2,600万以上 2019年3月

非上場企業やIR都合でSNS媒体社から国内ユーザー数が公開されない場合も増えており、発表年月が古い場合があります。
「We Love Social」を運営するコムニコでは、パートナーや認定代理店としてより詳細なユーザー数等のデータを把握している場合がありますが、守秘義務があるため、限定データについては公表していません。許諾を得た場合のみ掲載しています。ユーザー数や媒体特徴について詳細は以下の記事も参考にご覧ください。

参考記事:【毎月更新最新版】人気SNSのユーザー数まとめ|X(Twitter)、Instagram、LINE、TikTokなど

記事内のグラフに加え、各SNSの特徴がまとまった資料がダウンロードできます!資料では国内のSNSユーザー数のほか、2024年6月発表 総務省「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を元に更新した利用者数グラフ、各媒体が公表している世界のユーザー数を確認できます。

wlsdl-snsuser

ぜひダウンロードしてご活用ください。報道等で活用される場合は一度ご連絡いただけると幸いです。
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まとめ

この記事では、ソーシャルメディアのひとつであるSNSをその種類から特徴を解説しました。

どの媒体をどう使っていくか、どんなものが流行っているか?ということは、非常に移り変わりが激しく「トレンドのキャッチアップが難しい」というご相談もよくいただきます。特に企業のマーケティング活動の一環としてSNS活用をしていきたい場合は目的やターゲット、ペルソナに応じたSNS選定が重要になってきます。

「We Love Social」を運営する株式会社コムニコでは、FacebookやTwitter(現X)の日本語版がサービス提供を開始した頃である2008年に創業。日々進化するSNSの最新トレンドを捉え、企業のSNSマーケティングをプロフェッショナルとして支援してきました。

株式会社コムニコでは、コンサルティングや勉強会のご相談もお受けしています。お気軽にご相談ください。

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