<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://tr.line.me/tag.gif?c_t=lap&amp;t_id=68cdfaa5-a1ca-4593-b56c-91fa1378b120&amp;e=pv&amp;noscript=1">

【2023年7月・8月・9月】SNS投稿ネタとして使える記念日キーワード予測と事例27選

【2023年7月・8月・9月】SNS投稿ネタとして使える記念日キーワード予測と事例27選

SNS運用で、投稿のネタ探しに困ることはありませんか?Twitterでは話題のネタがトレンドとして表示されますが、それを見てから投稿を作成するのでは余裕がなく、大変ですよね。

この記事では、速報性が高く言及数が多い媒体であるTwitterで話題のトピック「Twitterトレンド」から、2022年7月・8月・9月のトレンド入り実績を収集分析し、TwitterをはじめInstagramやTikTok、note、LINEなどのSNSでおさえておきたい記念日キーワードを予測しました。
また、企業のSNS投稿事例から、実際に高い反応(バズ)を得たものもご紹介します。

コムニコのメールマガジンでは、毎月1回「We Love Socialからのお知らせ」を配信しています。
こちらではメルマガ特典として、前年のTwitterトレンド実績データから作成した「トレンド予想カレンダー」を配布しています。投稿アイデアとして、ぜひご活用ください。コムニコのメールマガジンは、以下よりご登録いただけます。

>>「トレンド予想カレンダー」が届くメルマガに登録<<SNSネタになる!トレンドカレンダーダウンロードはこちら

7月投稿ネタ:主要な記念日と企業のSNS投稿事例

  • 7月6日 サラダ記念日(13回)
  • 7月7日 七夕の日(23回)
  • 7月7日 結婚記念日(10回)
  • 7月10日 納豆の日(16回)
  • 7月11日 ラーメンの日(20回)
  • 7月17日 連休最終日(16回)
  • 7月17日 海の日(13回)
  • 7月25日 かき氷の日(13回)
  • 7月26日 幽霊の日(13回)
  • 7月30日 土用の丑の日(前日11回+当日19回)
  • 7月30日 うなぎの日(10回)
2022年7月にトレンド入り回数の多かった主要な記念日と関連したキーワードにまつわる企業公式アカウントのSNS投稿事例を日付順に3つご紹介します。
※カッコ内の数字が前年のトレンド入り回数(1時間毎)

■7月7日 「七夕の日」(23回)の関連キーワードと投稿事例

七夕は、天の川に隔てられた織姫と彦星が、その夜に年に一度だけ会えるという伝説にちなんだ年中行事です。街中のお店や学校、家庭などで短冊に願い事を書いて笹に吊るしたりと、日本全国で子どもから大人まで参加する一大イベントとなっています。
2022年は「七夕」ではなく「七夕の日」というワードでのトレンド入りが目立ちました。

7月7日にSNS投稿ネタとして使えるトレンド入り回数の多い他のキーワード

  • 結婚記念日(10回)
  • 一粒万倍日(9回)※2023年は7月11日

Twitter投稿事例:コメントしやすい雰囲気を醸成

マクドナルドは、七夕の願い事にかけて、2021年4月からレギュラーメニューになった「サムライマック」を取り上げ、サムライマックたちが「来年もレギュラーでいたい」と星に願っている様子を投稿しました。「一緒に願ってくれる人はRT」という文言も掲載し、ネタ投稿でユーザーがコメントしやすい雰囲気を醸成しています。それにより、コメントのみならず、多くの引用ツイート(コメント付きリツイート)も獲得しました。

 

Instagram投稿事例:現地にいなくてもイベントの様子が楽しめる内容

スターフライヤーは、コロナ禍の影響で3年ぶりに空港に笹が設置された様子や、当日のイベントとしてスタッフが浴衣を来てお客さんを迎えている様子を、複数枚の写真で紹介しました。テキストでは、中の人の願い事や七夕の思い出も紹介するなど、人の温かさが感じられる内容になっています。現地を訪れていない人でも、イベントの様子がわかりやすく、楽しめる投稿です。

 

Instagram投稿事例:自社商品を使ってつくる簡単なイベント用レシピを紹介

ティファールは、七夕を意識したそうめんのアレンジレシピを紹介しました。トッピングを星形にくり抜いたり、いくらやオクラを星に見立てたりして、ビジュアル的にも美しく目を引く投稿となっています。2枚目の画像やテキストでは自社商品も絡めた訴求を行っており、ユーザーメリットの高い投稿になっています。

 

7月17日 「海の日」(13回)の関連キーワードと投稿事例

毎年、7月の第3月曜日に設定されている国民の祝日です。海の恵みに感謝しつつ、島国である日本が海とともに繁栄することを願う日であり、海に親しみ感謝する日とされています。

7月17日にSNS投稿ネタとして使えるトレンド入り回数の多い他のキーワード

  • 連休最終日(16回)

Twitter投稿事例:ユーザー参加型投稿

ケンタッキーフライドチキンは、ユーザー参加型の投稿を実施。快晴の海を背景にカーネルおじさんがスイカ割りにチャレンジする様子の画像を貼り付け、「みなさんの力でスイカ割りを成功させて!」と、「いいね」か「リツイート」でカーネルおじさんに左右の指示を出すよう呼び掛けました。さらに、翌日にはスイカ割りに無事に成功した様子の投稿も行い、ストーリー性を持たせています。

 

Instagram投稿事例:記念日のイメージカラーにちなんだ投稿

ぺんてるは、海をイメージする青色の自社商品を紹介しました。文房具は色を統一して購入する人も多いため、そういった商材ならではの投稿だと言えます。また、カタログ風の洗練されたクリエイティブで、公式らしさを出している点も魅力的です。テキストでは、商品特長の紹介も自然にされています。

 

Instagram投稿事例:親子で楽しめるクイズ

ディズニープラスは、海を舞台にした作品である「ファインディング・ニモ」シリーズに着目し、ユーザーが画像の中からそのキャラクターを探して楽しめる投稿を行いました。投稿画像は2枚で、世界観がつながっており、2枚の画像を行き来しながらキャラクター探しをするようになっています。子ども向けの作品が多いディズニープラスならではの親子で楽しめる投稿であり、投稿の滞在時間を増やすことのできる投稿でもあるといった形で、工夫が散りばめられています。

 

■7月23日 「土用の丑の日」(前日と当日で計30回)の関連キーワードと投稿事例

この日に「う」のつく食べ物を食べると、夏負けしないという言い伝えがあります。「う」のつく食べ物は色々ありますが、中でも「うなぎ」が最も多くの人に食べられています。 今年の土用の丑の日は7月23日。昨年は前日から複数回トレンド入りするなど人気の高いモーメントで、うなぎに限らず、その他の「う」の付く食べ物に関連した投稿も見られました。ただ、ニホンウナギは「絶滅危惧種」に指定されているため、「たくさん食べよう」等の記載には注意が必要な可能性もあります。

7月23日にSNS投稿ネタとして使えるトレンド入り回数の多い他のキーワード

  • うなぎの日(10回)

Twitter投稿事例:記念日にちなんだ限定メニューを紹介

ピューロランドは、夏の限定メニューの中からメニュー名に「う」が付くものをピックアップし、「う」の字や「う」を含む漢字を協調してわかりやすく紹介しました。また、「食べたことがある方は、コメントで感想を」と呼び掛け、コメントの書き込みを訴求しています。

 

Twitter投稿事例:記念日にちなみ商品の成分を紹介

養命酒のキャラクターである「ビンくん」は、「養命酒ひとつで『う』のつくものを完全攻略できるのでは」と、養命酒に含まれる「う」のつく生薬を紹介しました。養命酒自体も「う」を含みますが、さらに一歩踏み込む形で、記念日に上手に絡めて深みのある内容としています。やや難しいクイズの出題があるのもポイントで、思わず画像をジッと見て考えたり、公式HPを見て答えを探したりした人もいたのでは。

 

Twitter投稿事例:あるあるネタで共感コメントを訴求

すき家は、自社商品のうなぎを画像で紹介しつつ、テキストには、「土用の丑の日」を「土“曜”の“牛”の日」だと思っていたと、あるあるネタを投稿してコメントを訴求しました。その際、通常のコメントだけでなく、挙手の絵文字だけでもコメントできるような記載にして、コメントのハードルを下げています。

 

8月投稿ネタ:主要な記念日と企業のSNS投稿事例

  • 8月6日 ハムの日(13回)
  • 8月8日 世界猫の日(17回)
  • 8月9日 ハグの日(23回)
  • 8月11日 山の日(11回)
  • 8月13日 左利きの日(12回)
  • 8月15日 終戦記念日(18回)
  • 8月16日 盆休み最終日(12回)
  • 8月17日 黒猫感謝の日(11回)
  • 8月19日 バイクの日(14回)
  • 8月29日 焼肉の日(17回)
  • 8月31日 野菜の日(16回)
  • 8月31日 夏休み最終日(12回)

※8月15日の「終戦記念日」は、センシティブな記念日であるため、この日に行う投稿の内容には注意が必要です。注意すべき点や、その他の投稿注意日については、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:炎上を防ぐ!SNS投稿注意日・テーマ別7選

2022年8月にトレンド入り回数の多かった主要な記念日と関連したキーワードにまつわる企業公式アカウントのSNS投稿事例を日付順に3つご紹介します。

■8月8日 「世界猫の日」(17回)の関連キーワードと投稿事例

「猫の日」といえば、日本では2月22日を思い浮かべる方が多いかもしれません。それとは別に、カナダに本部を置く動物愛護団体の「ifaw(国際動物福祉基金)」が2002年に制定したのが、「世界猫の日」です。動物愛護の観点から、この日は人間と猫の友情を深めあい、猫に安全な生活を提供することを誓う日とされています。

8月8日にSNS投稿ネタとして使えるトレンド入り回数の多い他のキーワード

  • WorldCatDay(5回)
  • そろばんの日(5回)
  • 笑いの日(5回)

Twitter投稿事例:猫の絵文字で企業ロゴを表現

ナイキは、2色の猫の絵文字を使って企業ロゴを表現し、ユーザーの目を引きました。「#世界猫の日」のハッシュタグだけでなく、「#InternationalCatDay」のハッシュタグや記念日に関連する絵文字「✔︎❤️🐱🌏」を使用して、海外のユーザーが見ても伝わる内容にしています。このように、絵文字や記号で一枚絵をデザインする場合や、特殊な記号や絵文字を使う場合などは、事前のテスト投稿が欠かせません。「コムニコ マーケティングスイート」のように、投稿のプレビュー機能があるツールの活用もおすすめです。

 

Instagram投稿事例:複数の商品を使って記念日に関する願いを投稿

ゼブラは、世界猫の日が制定された背景に着目。商品を使って猫のイラストを描き、「世界中の猫がリラックスして幸せに過ごせるように」との願いを込めた投稿を行いました。複数の色の商品を使うことで、モーメントに絡めながら自然に商品訴求につなげています。

 

Instagram&Twitterキャンペーン事例:複数SNSの同時キャンペーン

ペット保険を提供するアニコムは、この日からInstagramとTwitterの両方で同時にキャンペーンをスタートしました。キャンペーンでは、猫の飼い主さんたちから「世界征服できるほど可愛い愛猫の写真」を募集。22名に写真でつくるオリジナル缶バッジが当たるという、猫飼いにとって嬉しい内容となっています。キャンペーンの終了日が22日なのもポイントです。

 

■8月11日 「山の日」(11回)の関連キーワードと投稿事例

山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」として制定された国民の祝日です。毎年8月11日が山の日とされています。2023年はこの日から三連休となり、お盆休みと重なったり、つながっていたりする人が多いのではと推測されます。

8月11日にSNS投稿ネタとして使えるトレンド入り回数の多い他のキーワード

  • 盆休み初日(7回)
  • 連休初日(7回)

Twitter投稿事例:夏のレジャーに絡めて自然に商品を紹介

1本満足バーは、登山時にお腹が空いて力が入らないことを表す「シャリバテ」という言葉を紹介し、夏のレジャーに絡めて、その栄養補給にと自然に商品を紹介しました。豆知識を含む投稿をしたことで、「初めて聞きました」というコメントが多く得られています。また、山の頂上で1本満足バーを持った写真を添えており、ユーザーがイメージしやすい投稿になっています。

 

Twitter投稿事例:ネタ投稿でユーザーとコミュニケーション

ミンティアは、アウトドアで活躍するハンディファンの持ち手をミンティア仕様にカスタマイズし、「オリジナルグッズ!?」としてネタ投稿しました。実際に販売されることはないとしましたが、「欲しいと思ったらRT」と呼び掛けて反応を求めると、暑い時期に人気のアイテムであったため、コメントで「欲しい」という声も聞かれました。過去にはこうした投稿から実際に商品化されたものもあるため、トレンドに合わせたお遊び投稿で、ユーザーとコミュニケーションを取るのもおすすめです。

 

Twitter投稿事例:記念日に関連し、為になる情報を発信

NHKニュースは、アウトドア関連の話題として、川や海など水辺の事故の注意喚起を行いました。事前に知っておいて欲しいこととして、注意事項を親しみやすいイラストにまとめ、わかりやすく、為になる情報を発信しています。

 

■8月29日 「焼肉の日」(17回)の関連キーワードと投稿事例

「や(8)きに(2)く(9)」の語呂合わせで、全国焼肉協会によって制定されました。焼肉に関連するアカウントはもちろんですが、特に関連のないアカウントでも中の人が食べたお肉の写真を掲載したり、ユーザーに好きなお肉の部位を問いかけたりと、モーメントに乗ってユーザーとコミュニケーションをとる工夫が見られています。

Twitter投稿事例:ユーザーが「ひっかかった」と楽しめるネタ投稿

かっぱえびせんは、画像をタップすると、タイムライン上では隠れていた部分が表示されてオチが分かるネタ投稿を行いました。

まず、テキストには「美味しそうな焼き肉だから絶対に見て」と記載し、タイムライン上から見える画像では、Twitter特有の警告画面を模して「意図しない食欲をそそる」と注意喚起を表示。「さぞ美味しそうな焼肉の画像が見られるのだろう」というユーザーの期待感を醸成しました。

その上で、隠れていたのは焼肉ではなく自社商品のかっぱえびせんだったというオチを打ち出し、「ひっかかった」感のあるいたずら投稿に仕上げました。商品は焼肉に直接関係ありませんが、モーメントを上手に絡めて紹介しています。

投稿:https://twitter.com/CalbeeKappaCP/status/1564025070388912132

かっぱえびせんネタ

上記の投稿のように、Twitter上で画像表示の特徴を使ったネタ投稿を行う場合は、どのようなサイズの画像がどのように表示されるかを覚えておくようにしましょう。以下よりeBookをダウンロードしてご活用ください。

eBook資料ダウンロード:

Twitter投稿事例:好きなものを選択肢から選んでもらうコミュニケーション投稿

アサヒビールは、焼肉の好きな部位をユーザーに問いかけ、「リプにて回答お願いします」と、コメントを呼び掛けました。その際、テキストや画像に好きな部位の選択肢を用意し、回答しやすいように工夫しています。ただ、現在Twitterのアンケート機能はTwitter Blueユーザーのみが利用できるようになっているため、こうしたアンケートや投票を実施したい場合は、コメントで回答してもらうようにしましょう。

 

Instagram投稿事例:商品はさりげなく、お肉に焦点を当てた内容に

エバラ食品は、おいしい焼肉やステーキ肉の焼き方を紹介。カルーセル投稿の仕組みを活かして、部位ごとに丁寧に焼き方を伝授しています。レシピにはさりげなく商品が登場しますが、肉の日にちなんでお肉にもきちんと焦点を当てた投稿になっていることがポイントです。

 

9月投稿ネタ:主要な記念日と企業のSNS投稿事例

  • 9月1日 防災の日(10回)
  • 9月3日 グミの日(14回)
  • 9月18日 敬老の日(15回)
  • 9月18日 連休最終日(10回)
  • 9月23日 秋分の日(14回)
  • 9月29日 招き猫の日(13回)

※9月はモーメントが少ないので、上記のモーメントは必ず押さえておきたいところ。ぜひ投稿できそうなネタを考えてみましょう。

■9月1日 「防災の日」(10回)の関連キーワードと投稿事例

大正時代、この日に関東大震災が起こったことにちなんで、国によって制定されました。災害に対する意識や理解を深め、災害に対処する心構えと備えをするための日です。日本各地ではこの日にあわせて、防災訓練をはじめとする防災啓発が実施されています。自宅や職場に置いている災害備蓄品の保存期限をチェックしたり、内容を見直したりする日でもあります。

Twitter投稿事例:災害時に役立つ洗濯方法を画像にまとめて紹介

スーパーNANOXは、もしもの災害に備えて「少量の水を効果的に使うお洗濯方法」を紹介しました。箇条書きとイラストで手順とポイントを丁寧に紹介してきちんと役立つ投稿に仕上げ、最終的には災害時に使える商品の訴求にもつなげています。手順を画像としてまとめることで、ユーザーが事前にダウンロードして自分の端末に保存し、いざというときにサッと取り出せるようにもなっています。

 

Twitter投稿事例:災害時に自社商品を簡単に役立てる方法を紹介

マチ付きポリ袋を提供するアイラップは、災害時の水の節約方法を自社の商品に絡めて紹介しました。商品を持っていさえすれば簡単に真似できるお役立ち情報であるため、災害備蓄品にアイラップを買っておこうという行動にもつながったのではないでしょうか。

 

Instagram投稿事例:画像内テキストで要点を訴求

井村屋は、自社商品の非常食「えいようかん」を紹介しました。カルーセルで画像を見ていくと、その中に豊富にテキストが記載されており、投稿テキストを読まなくても要点が理解できるようになっています。また、カルーセルの最後は動画にするなど、商品特性をわかりやすく伝える工夫がされています。

 

■9月18日 「敬老の日」(15回)の関連キーワードと投稿事例

「敬老の日」は、9月の第3日曜日に制定されている日本の祝日です。2023年は9月18日となります。日頃からお世話になっている祖父母などの身近なお年寄りに感謝の気持ちを示す日とされ、一般的には孫が祖父母に贈り物をする家庭が多いようです。

Twitter投稿事例:マニアックに情報を掘り下げてファンとコミュニケーション

ポケモン情報局は、長寿といわれるポケモンをまとめて紹介しました。それぞれのキャラクターの設定をマニアックに掘り下げ、ファンとコミュニケーションをとっています。また、「ずーっと一緒に過ごしたいですね」という文言も、ユーザーが身近な年配の方に思いを重ねてしまうような温かさが感じられます。

 

Twitter投稿事例:懐かしい商品をフックに年配の方への感謝を呼び掛け

アサヒ飲料は、瓶の「三ツ矢サイダー」という、年配の方にとって懐かしい商品をフックに、日頃の感謝のメッセージを伝えることを呼び掛けました。モーメントに合わせて長寿商品をうまくピックアップしています。

 

Instagram投稿事例:レトロな商品に絡めたエモーショナルな投稿

ロート製薬は、中の人がテキストでおばあちゃんとの思い出を語る、親近感の湧く投稿になっています。おばあちゃんとイメージが重なる長寿商品であるからこその温かい雰囲気が伝わってくるようです。長く愛されている商品であれば、こういった思い出をユーザーから募集するのもいいかもしれません。近年、レトロな製品は「エモい」という文脈でZ世代を中心に人気が高まっているため、こうしたモーメントをきっかけに、若い世代とのコミュニケーションにつなげたいところですね。

 

■9月23日 「秋分の日」(14回)の関連キーワードと投稿事例

太陽が秋分点(黄道と天の赤道の交点)を通過し、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日が毎年「秋分の日」とされ、祝日となっています。春にも同様に昼と夜の長さがほぼ等しくなる日がありますが、こちらは「春分の日」です。SNSでは、秋に関する話題のほか、秋分の日の行事食「おはぎ」に関する投稿も見られました。

9月23日にSNS投稿ネタとして使えるトレンド入り回数の多い他のキーワード

  • 連休初日(9回)
  • 一粒万倍日(8回)
  • 彼岸の中日(5回)

Twitter投稿事例:秋の夜長の晩酌をおすすめ

キリン一番搾り生ビールは、秋の夜長の晩酌にぴったりの秋の味覚と、ビールを紹介しました。「脂がのったふっくらとした身」というサンマのおいしそうな描写に加え、まさにサンマとビールをいただくような写真を貼付することで、ビール好きの人は今夜にでもそうしたいと思ってしまうような投稿になっています。テキストの最後では、ビール好きの人にリツイートを促し、反応を得ています。

Instagram投稿事例:秋にぴったりの商品をシズル感とともに紹介

ローソンは、秋にぴったりの自社商品のスイーツを紹介しました。商品の断面を見せるシズル感のある写真でユーザーの目を引いています。商品にちなんだ栗の装飾や、秋らしい配色のクリエイティブもいいですね。

Instagram投稿事例:カルーセル投稿を活用し商品を紹介

ユニクロは、秋用のラウンジウェアやパジャマのラインナップを紹介しました。カルーセル投稿の仕組みを生かして、複数の商品をカタログのように見せています。画像の中に値段も記載されているので、SNS上で欲しい商品を決めることができ、あとはECか店舗で購入するだけという状態に。

Twitterトレンド実績とは?Instagramなど他のSNSでも使える?

「いま起こっていること」がリアルタイムにわかるTwitterでは、特に話題になっている最新トピックを知ることができる機能である「Twitterトレンド」があります。Twitterではトレンド入りしているキーワードをベースに会話が発生することも多く、自社の投稿を広くユーザーに注目してもらうために、トレンドをとらえたコンテンツを発信することが重要です。

トレンドの中でも事前に予測可能な「記念日」に関連したキーワードは、InstagramやTikTok、note、LINEなどの他のSNSでも投稿ネタとしてお使いいただけます。ぜひ、ご活用ください。

■Twitterトレンドの調査方法

株式会社コムニコが提供するSNS管理ツール「コムニコ マーケティングスイート」では、過去1年分のTwitterトレンドを1時間ごとにデータとして取得・保存しています。

そこから、2022年7月・8月・9月のデータを収集し、各キーワードのトレンド入り回数を算出。出現回数の多かったキーワードから、記念日・季節・イベントなど、2023年7月・8月・9月も発生する可能性が高いものをピックアップし、トレンドを予想しました。

このトレンド実績は、「コムニコ マーケティングスイート」でも確認いただけます。配布するカレンダーでは含まれないトレンドについても細かく確認したい場合は、ツールからご確認ください。
>>無料トライアルはこちらから

Twitterトレンド実績が確認できる「コムニコ マーケティングスイート」画面

なお、ハッシュタグ付きでトレンド入りしていたものはハッシュタグ付きで、ハッシュタグなしでトレンド入りしていたものはハッシュタグなしで記載しています。

まとめ:2023年7月・8月・9月に使える記念日キーワード

2023年7月・8月・9月に、SNS投稿で押さえておきたいトレンドモーメントは以下の予想です。

  • 7月7日 「七夕の日」
  • 7月17日 「海の日」
  • 7月23日 「土用の丑の日」
  • 8月8日 「世界猫の日」
  • 8月11日 「山の日」
  • 8月29日 「焼肉の日」
  • 9月1日 「防災の日」
  • 9月18日 「敬老の日」
  • 9月23日 「秋分の日」

この他のトレンド実績は、コムニコ マーケティングスイートでも確認いただけます。無料トライアルもございますので、ぜひお試しください!

コムニコのメルマガでは、昨年のTwitterトレンドをカレンダーにまとめた3ヶ月分の「Twitterトレンド予想カレンダー」の配布やWe Love Socialの更新情報、SNSセミナー情報をお届けしています。この機会に、ぜひご登録ください。

SNSネタになる!トレンドカレンダーダウンロードはこちら