資料では、公表されている国内のSNSユーザー数のほか、2025年6月27日発表 総務省「令和6年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を元に更新した利用者数グラフ、各媒体が公表している日本国内・世界のユーザー数を確認できます。
資料には、年代別利用率グラフも含まれていますので、ダウンロードしてご確認ください。(お役立ち資料DLによる架電はいたしません)
▶︎フォームが表示されない方はこちら
<2025/11/04更新>
SNSに関するニュースは、ウワサやテスト段階の情報も多く報じられますが、この記事では公式発表・正式リリース情報を中心に選んで正確な情報をお届けしています。
ピックアップしているのは、SNS黎明期である2008年に創業し、企業のSNSマーケティングを支援してきた株式会社コムニコ。SNS媒体各社からの情報もございますが、守秘義務等で記事に掲載できない場合もございます。(掲載している情報は個別に許可をいただいた情報、もしくは公表情報のみとなっています)
コムニコへSNS運用企画考案、コンサルティングをご希望される場合は以下よりお問合せください。
最新のSNS動向を加味して、貴社の目的に合わせた成果につながるSNS運用を支援いたします。
>>SNS運用コンサルティングについてお問合せ<<
>>株式会社コムニコのSNS支援サービス資料をダウンロードする<<
2025年10月30日、Instagramはユーザーが自分の興味関心に合わせてアルゴリズムを調整できる新機能のテストを開始しました。トピックを追加・削除することで、表示されるコンテンツをより自分好みにカスタマイズできる仕組みです。
この機能では、アプリ内に「Your algorithm(あなたのアルゴリズム)」というページが追加され、最近のアクティビティから推定された関心テーマ(例:ファッションウィーク、スタンドアップコメディ、旅行、音楽など)が一覧で表示されます。
ユーザーはそこから「もっと見たい」「あまり見たくない」トピックを手動で選べる仕組みになっており、自分の興味関心をより正確に反映したおすすめ表示に調整できるようになります。
まずはReels(リール)でテストを行い、今後は発見タブ(Explore)など他の機能にも拡大予定。また、同様の仕組みをThreadsでも検討中とのことです。
Metaはこの取り組みについて「ユーザーが自分のInstagram体験をより主体的にコントロールできるようにすることを目指している」とコメントしています。
この機能は閲覧者向けのユーザー体験をよくするための機能で発信者側が直接操作したり、露出を増やしたりする手段はありません。
参考:https://www.threads.com/@mosseri/post/DQZYz4sEX72?xmt=AQF0hRAmHIq-1UFmTpuCNqLN_DYS4_qHAhMHifMYo3ToUw
2025年10月24日ころからInstagram DM内の新機能として落書き機能やスタンプ機能をリリースしました。
使い方
参考:https://www.threads.com/@instagram/post/DQKT2rFCeKy
2025年10月6日に誕生から15周年を迎えたInstagramは、Instagram15周年を記念し、フリュー株式会社のプリントシール機『EVERFILM(エバーフィルム)』で期間限定デザインを展開します。Instagramがプリントシール機とコラボレーションするのは今回が初めてで、デザインは若年層を中心に支持を集めるイラストレーター・REDFISH(@i_am_redfish)氏が描き下ろしました。
15周年記念デザインは本日10月6日(月)から2026年1月5日(月)までの期間限定で、全国のアミューズメント施設などに設置されている『EVERFILM』で楽しむことができます。
写真共有アプリとしてスタートしたInstagramは、いまや全世界で30億人が利用。特に若年層の利用者の中ではDMやノート、親しい友達などの機能の活用が進み、友達と交流するための重要なツールになっています。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/10/ig-15th-anniversary/
対象機種の店舗検索はこちら:https://map.pictlink.com/?machine=EVERFILM
2025年9月、Instagramが横長バナー型動画に対応しました。現在わかっているのは、リール限定でサイズが5120x1080までということです。タイムライン上で見ると、長い動画の中に横長のクリエイティブが出現し、注目しやすいという利点があります。
ただしこちらは上限サイズとなっており、クリエイティブ作成のためには不便な場合もあります。それよりも小さいサイズでも表示可能なことを確認していますので、現在、We Love Socialを運営する株式会社コムニコではおすすめの動画サイズを検証中です。追って情報共有いたしますので、メルマガ登録いただくかWe Love SocialのX(Twitter)、Facebookアカウントをフォローしてお待ちください。
参考記事:SNS投稿に最適な画像サイズ一覧!Instagram・X(Twitter)・TikTok・LINEなど
参考:https://www.instagram.com/reel/DO_gTr1kXzA/
Instagramは9月3日(米国時間)、iPad専用のアプリをローンチしたことを発表しました。
本アプリはiPadOS 15.1以降に対応しているiPadモデルで利用可能で、世界中のApp Storeから無料でダウンロードすることができます。すでに「Instagram」をダウンロード済みのiPadであれば、アップデートしてみましょう。
iPadに最適化された状態で使用開始できます。
Instagram iPad専用アプリは、モバイルより大きな画面を活かしたユーザー体験の良さが特徴となっており、Instagramを楽しめるようデザインが最適化されています。なお、Androidのタブレット専用アプリも今後提供される予定です。
このアップデートからわかった影響や向き合い方については以下の記事でまとめています。あわせてご確認ください。
参考記事:Instagram iPadアプリがリリース!使い方や新機能・注意点を解説
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/09/instagram-for-ipad/
2025年8月6日Instagramは、より気軽に友達とつながることができる複数の新機能を導入することを発表しました。公開アカウントがシェアしたコンテンツを再投稿できる機能と、友達が楽しんでいるリール動画をまとめて表示する「友達」タブを新たに導入するほか、以前から一部の国でテストを行っていた「Instagramマップ」を米国や日本で正式にローンチ。
特に企業のSNS担当者が注目したいのは「再投稿(リポスト)」機能。これまでもアルゴリズム上、「DMによるシェア」は優先されていましたが、DMによるシェアよりも気軽にリポストできることから、愛されるアカウント運用で「リポストしたい」と思えるコンテンツ作りが求められます。ビジネス活用のための詳細は以下記事でも紹介しています。
参考記事:おすすめで推しを広げる「リポスト・再投稿機能」「友達タブ」
参考記事:最新の位置情報が共有できる「Instagramマップ」ってどんな機能?ビジネス活用やリスクなど解説
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/08/new-instagram-features-help-you-connect/
2025年8月22日、分析ができる公式ツールInstagramインサイトで、リールのリテンションを確認できるようになりました。リテンションとは、視聴維持率。どのタイミングで「いいね」「離脱」が発生しているかを確認することでよりよいコンテンツ作りに活かすことができる分析指標です。
なお、この指標は編集アプリ「Edits」からも確認することができます。
参考記事:【Instagramが開発した新アプリ】「Edits」解説|使い方・商用利用・SNS活用のコツ
Metaは2025年7月23日(米国時間)、10代の利用者に向けて年齢に応じた適切な体験を提供し、望まないやりとりを防ぐための機能を追加しました。Instagramでは1月にティーンアカウントがスタートしています。
なお、プライベートメッセージ(DM)について注意喚起したり、不快に感じるものはブロック・報告することを促すといった安全のための機能はこれまでも利用されてきました。実際に10代の利用者にも活用されており、望まないやりとりを防ぐための通知を見たあとにアカウントをブロックした回数は今年6月だけで100万回、報告した件数は100万件でした。
Metaは、オンライン上の有害なアカウントへの対策を進めるため専門チームを作って積極的な対策を進めています。
Metaの専門チームは今年初め、13歳未満の子どもに代わり大人が管理するアカウントに性的なコメントを残したり、性的な画像を要求したりしたInstagramアカウントを13万5千件近く削除しました。
肌色が多い場合もヌード認定される場合があるようですから、規約に抵触しないよう注意しましょう。
7月28日からは子どもの性的脅迫被害を防ぐ啓発キャンペーン「STOP!セクストーション」を開始。子どものセクストーション(性的脅迫)被害を防ぐことを目的にし、犯罪であることの啓蒙を行います。
性的画像を他者に送らないように呼びかけるほか、性的搾取やデジタル性暴力の被害者サポートに携わる非営利団体・NPO法人ぱっぷすと協力し、被害に遭ってしまった場合の対処法なども発信しています。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/07/stop-sextortion-campaign/
これにより、やや大きく画像表示ができるようになりました。
このほか、一部アカウントでカルーセル投稿(複数枚投稿)のとき、異なるアスペクト比の画像投稿が可能になっている場合がありますが、株式会社コムニコで検証したところごく一部に限られている(2025年6月時点)ため、これまで通り統一された推奨サイズでの作成をおすすめします。Instagram画像の推奨サイズは以下の記事でまとめています。画像サイズ一覧やテンプレートを無料配布していますのでご活用ください。
参考記事:SNS投稿に最適な画像サイズ一覧!Instagram・X(Twitter)・TikTok・LINEなど
2025年6月時点で、フィード投稿とリールで使用できる動画の上限が20分に変更されています。より長尺の動画投稿が可能になりました。
ただし、リール投稿の場合、おすすめ表示やリールタブへの掲載を狙う場合は3分までにする必要があります。
レコメンド(おすすめ)やアルゴリズムについては以下の記事もご確認ください。
Metaは2025年4月22日(米国時間)、新しい動画作成アプリ「Edits(エディッツ)」をローンチしました。
長時間のカメラ撮影、高度な編集ツールやデータに基づくインサイトなど、動画作成のプロセスで必要なツールがすべて揃っており、スマートフォン上で魅力的な動画を作成できるのが特長です。
Editsの主な機能:
Editsからリールに投稿すると「Made with Edits」タグがつくようになったり、コラボ投稿前に下書き状態でコラボ相手が投稿を確認できるようになったりと、クリエイターが活用しやすい機能が搭載される予定です。
なお、これまでInstagram公式セミナーやInstagram責任者であるアダム・モセリ氏によると、他社編集アプリや下書き機能を使うことによるアルゴリズム上の制約は全くないと言われています。ただし、他社編集アプリの透かし(ウォーターマーク)が表示される場合は影響があるようです。(透かしについて、企業ブランドロゴは対象外と明言されています)
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/04/edits/
参考記事:【Instagramが開発した新アプリ】「Edits」解説|使い方・商用利用・SNS活用のコツ
Metaは2025年4月8日に、Instagramで導入したティーン(13~15歳)向けの保護機能をFacebookおよびMessengerにも拡大したと発表しました。Instagramのティーンアカウントは今年1月から日本でも導入が始まっており、対象となる13歳から17歳の国内利用者のアカウントは今後数ヶ月のうちに移行が完了する予定です。
主要なポイント:
Metaは、これらの措置により、ティーンのオンラインでの安全性を高め、保護者の安心感を提供することを目指しています。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/04/instagram-teen-accounts-updates/
2025年3月27日、Instagram責任者であるアダム・モセリ氏のリールでノートを廃止すると発表がありました。この機能は、昨年リリースされ投稿したリールやフィード投稿にノートを付けられる機能でしたが、あまり利用されていないためInstagramをより楽しくシンプルなものにするために機能をなくすことを決断したそうです。
あわせて、今後も使われない機能は廃止する可能性があると発表しています。
ノートとは:https://www.facebook.com/help/instagram/1059575985490156/?locale=ja_JP
2025年2月26日、Instagramは公式ブログでリールのアルゴリズムランキングや「おすすめ」表示について示しました。
これまで発表があった内容を詳しく説明しています。
新たに発表されたデータによると、リール動画の「おすすめ」の表示が増加しているといいます。特にInstagramでは動画視聴時間が前年比で2桁パーセント増となっており、Instagramでリールのおすすめ動画視聴が伸びていると伝えています。
クリエイターや企業アカウント担当者は「おすすめのガイドライン」遵守をした上でリール動画の活用を進めていくとよいでしょう。
紹介内容の抜粋:
参考:https://creators.instagram.com/blog/helping-creators-of-all-sizes-break-through
アルゴリズムについては、We Love Socialでも解説しています。以下の記事も参考にしてください。
参考記事:【2025年最新】Instagramのアルゴリズムを理解しよう
参考記事:Instagramインサイトの分析・解析方法を徹底解説
2025年1月、Instagram責任者であるアダム・モセリ氏からアルゴリズムランキングについて発表がありました。
これによると、Instagramのアルゴリズムランキングには、大きく分けて2種類あります。フォロワーなど関係性のあるアカウント(フォロワー)へのリーチとフォロワー外などまだ繋がりのないアカウント(非フォロワー)へのリーチです。
それぞれアルゴリズムに重要な要素は、①視聴時間②いいね③シェアとなっており、関係性のアカウントに対しては「いいね」、繋がりのないアカウントへのリーチは「シェアなどの送信」をやや重視しているといいます。
そのため、インサイト分析では、平均再生時間やリーチあたりのいいね数、リーチあたりの送信数を用心深く確認して欲しいと伝えています。
| 重要な要素 | やや重視 | アルゴリズムランキングの種別 | 
| ①視聴時間 ②いいね ③シェア  | 
「いいね」 | (フォロワーなど)関係性のあるアカウントへのリーチ | 
| 「シェア」などの送信 | (フォロワー外など)まだ繋がりのないアカウントへのリーチ | 
ここで発表された内容はこれまで発表されてきたアルゴリズムについての質問に対する回答と現在の考えであると考えられます。これまでの発表をまとめた記事で詳細が確認できます。
参考記事:【2025年最新】Instagramのアルゴリズムを理解しよう
Instagramは2024年12月10日、トライアルリール動画の提供を開始しました。トライアルリール動画は、フォロワー以外の人にリール動画をシェアすることによってコンテンツを試し、パフォーマンスが高いものを確認できる新機能です。
トライアルリール動画は、最初にフォロワー以外の人に表示されます。新しいジャンル、ストーリーテリング形式、トピックを試したい場合、コンテンツのパフォーマンスを簡単に確認できます。トライアルリール動画とそのパフォーマンスに満足できたら、タップするだけでフォロワーにシェアできます。
使用方法は、まず通常の手順でリール動画を作成します。シェアする前に、切り替えボタンをタップして[トライアル]をオンにします。シェアした後に自分のプロフィールにアクセスすると、保存されている下書きと一緒にトライアルリール動画が表示されます。リール動画がトライアルであることは、自分以外の人には表示されません。まだ全員にシェアすることを選択していないトライアルリール動画は、他の利用者があなたのプロフィールにアクセスしても表示されず、フォロワーのフィードや[リール]タブにも表示されません。
参考:https://creators.instagram.com/blog/instagram-trial-reels
Instagramは2024年10月18日、音楽付きのカルーセル投稿(複数枚投稿)がリールタブに表示されるようにしたと発表しました。これまで一部アカウントでテストされていたものが正式リリースされた形です。
これによって配信面がひとつ増え、リーチ拡大の可能性があります。アダム・モセリ氏の発表(2025年1月)でも音源の追加をおすすめしています。音楽を利用できる場合は活用を検討してみましょう。
おすすめからリーチ拡大を狙う場合は、音楽をつけるほか、①ThreadsやFacebookでもシェアする②広告を活用する③コミュニケーション施策を実施するなどが考えられます。
参考:https://www.threads.net/@creators/post/DBO9JuXxMBJ?xmt=AQGzmTUy90dqVSRdWBQOUfCRkI3zI_4CVPDzoYuRlmHnqA
参考記事:Threads(スレッズ)とは?基本の使い方と企業活用事例
参考記事:「おすすめ」からフォロワーを増やす!ユーザーとの親密度を高めるInstagramDMコミュニケーション施策
Instagramは2024年4月30日(米国時間)、ブログでオリジナルコンテンツの取り扱いについてを公開しました。
これまでも、リポストコンテンツと認識された場合はおすすめ掲載されにくくなっていましたが、今後はおすすめに表示されずアグリゲーターは排除されます。代わりにオリジナルコンテンツを表示させるようになります。また、リポストコンテンツにはオリジナルコンテンツ投稿者へのリンクがついたラベルが表示されます。
なお、この変更について2025年2月6日にInstagram責任者のアダム・モセリ氏がThreadsで「オリジナルコンテンツのクリエイターのために進めている」とThreadsで投稿しています。
参考:https://help.instagram.com/1800814370401535/
企業アカウントなどでプレビューを使って社内確認をしたい場合、「コムニコ マーケティングスイート」などのSNS投稿管理ツールを活用して、プレビュー>確認依頼>承認>投稿予約を行うことをおすすめします。
>>「コムニコ マーケティングスイート」の資料をダウンロード
投稿内容や運用方針に迷っている方に向けて、「Instagram 業界別 企業アカウント事例集」を作成しました。
さまざまな分野の事例が業界別でまとまっていますので、これらを参考にしてみましょう。
株式会社コムニコでは、コンサルティングや勉強会のご相談もお受けしています。お気軽にご相談ください。
2025年9月4日、X(Twitter)アルゴリズムの更新がみつかりました。これまでのおすすめの単純なスコアリングから、12種類のユーザー行動を予想する高度な機械学習システムへ進化したといいます。
この内容は技術者向けで読解が非常に難しいものですが、We Love Social編集部では、運用担当者向けにわかりやすく解説した記事を作成予定です。
参考:https://x.com/XEng/status/1965226798460887127
2025年7月29日以降、X(Twitter)広告ポリシーが変更され、URLを含む広告配信ができなくなります。
広告配信を検討している場合、ポリシーを確認した上で配信するようにしましょう。
なお、8月13日以降、日本・韓国における絵文字利用にも一部制限が加わっています。詳しくはコムニコなどX代理店までお問い合わせください。
参考:https://business.x.com/en/help/ads-policies/ads-content-policies/quality-policy
これまでもイーロン・マスク氏の「ハッシュタグ嫌い」は投稿から見られましたが、2025年6月26日の投稿でついに「明日から、ハッシュタグという悪夢が𝕏の広告から禁止される」と伝えられました。セルフサーブで運用している場合は「この2025年6月27日午前0時(PDT)より、ハッシュタグを含むX広告の配信を停止いたします」という連絡が届いていますのでご確認ください。
この変更が行われた理由としては、「プラットフォーム体験向上のため」とのこと。「xAIによる技術を活用した新しいユーザーレコメンデーションシステムの導入に伴うものであり、広告配信の最適化およびエンゲージメント向上」を目的とされたものとなっています。
参考:https://x.com/BizJP/status/1938504078319124499
詳細記事:【X(Twitter)NEWS】ハッシュタグ付き広告が廃止|2025年6月27日から
2025年6月2日、X(Twitter)上の新メッセージングサービス「XChat」がベータ版として公開されました。X(Twitter)のスマホアプリなどで利用できます。
XChatはダイレクトメッセージに置き換わるプラットフォーム上の新しいメッセージングサービス。Bitcoinスタイルの暗号化を使用しているのが特徴で、メッセージのプライバシーを確保し、4桁のPINコードでメッセージを管理することで、従来のダイレクトメッセージと比較してセキュリティが強化されています。
また、画像や音声、動画、PDFなどさまざまな種類のファイルを送信する機能も備え、カメラを通して音声や動画でやりとりすることもできます。
あわせて、Instagramのように指定した時間後にメッセージが自動削除される「消えるメッセージ」の機能も実装されています。
2025年5月16日、X Premiumユーザーが4K動画のアップロードをできるようになりました。ウェブとiOSで視聴可能となっており、対象地域は全世界となっています。
2025年3月29日、xAI CEOでX(Twitter)オーナーであるイーロン・マスク氏が「xAIがXを買収した」と発表しました。全額株式交換による買収となっており、これによって「xAIの価値は800億ドル、Xの価値は330億ドル(450億ドルから120億ドルの負債を差し引いた額)となる」といいます。
xAIとXは既に連携しており、xAIの「Grok」はXのユーザーに提供され、Xのユーザーの投稿は初期設定でGrokのトレーニングに利用されています。
自分がX(Twitter)に投稿した情報をAI学習に使われたくない場合は、作品やアカウントを削除するのではなく、設定からAIトレーニングへのオプトアウトをするようにしましょう。
設定方法は、もっと見る>設定とプライバシー>プライバシーと安全>データ共有とカスタマイズ>Grokを選択してチェックボックスを外すというものです。こちらの設定方法はヘルプページにも記載されています。
参考:https://help.x.com/ja/using-x/about-grok
X(Twitter)の規約変更により、botやスパム行為に対する制限が厳しくなりました。なりすましなどの偽装コンテンツやアカウント同士でのエンゲージメント交換(いいね、コメント、投票などをお互いに行う行為)、「フォローチャーン」と呼ばれる自身のフォロワー数を増やす目的で、多数のアカウントをフォローした後でフォロー解除することなどが禁止となりました。
禁止行為例:
なお、違反するとアカウントロックやリーチ制限、悪質な場合は初回からアカウント凍結などのペナルティを受けることになります。禁止行為の一部をご紹介しましたが、X(Twitter)運用を行なっている場合は以下のリンクを確認しておくようにしましょう。
参考:https://help.x.com/ja/rules-and-policies/authenticity
2025年2月、オートブロックが増えています。オートブロック自体は2021年から導入されていた機能ですが、規約変更による禁止行為の追加によって出現する機会が増加していると考えられます。
オートブロック状態になると、投稿が「ブロックしているアカウントによるポストです」と表示されて読めない状態になっています。警告表示と合わせて「表示する」ボタンが出てくるので、表示まで1ステップ増えることになります。
参考:https://help.x.com/ja/safety-and-security/autoblock
2025年1月28日、X(Twitter)のCEOである、リンダ・ヤッカリーノ氏はVisaとの提携を発表し、金融決済サービス「X Money」を2025年後半に提供開始する計画を発表しました。これはイーロン・マスク氏が目指す「スーパーアプリ」構想の一部で、Xは今後多機能アプリ化を目指しています。
Visaは「X Money」の最初のパートナーとして、リアルタイム決済機能の提供を支援します。この提携は、Xが「Everything App(万能アプリ)」への進化を目指す中で重要なマイルストーンと位置付けられています。
2025年1月10日、X(Twitter)はパロディアカウントを明確に識別するためのラベル機能を正式に導入すると発表しました。この新機能は、増加している偽情報や誤解を引き起こすアカウントに対処するための取り組みの一環です。
主な特徴と目的:
設定方法:
アカウント所有者は、「設定とプライバシー」メニューから「アカウント」>「アカウント情報」>「パロディ、コメンタリー及びファンアカウント」オプションを選択することで、自主的にラベルを適用できます。
2024年11月11日、X社の日本法人であった「Twitter Japan 株式会社」が「X Corp. Japan 株式会社」(読み:エックス コープ ジャパン カブシキガイシャ)へ社名変更したと発表しました。
参考:https://x.com/XcorpJP/article/1860156376707911858
2024年7月3日以降、Xアナリティクスが利用できないユーザーが続出しました。Xアナリティクスへ遷移しようとすると「アカウントのアナリティクスを利用できるのは、Xプレミアムサブスクライバーのみです。続けるにはアップグレードしてください」というポップアップが表示されます。Xプレミアムに加入しているユーザーであれば確認することができますが、現在のところはアナリティクス表示がこれまでと異なっています。
8月30日以降アナリティクスからCSVダウンロードはできるようになりましたが、取得できるデータは限られており、分析のためにはデータの成形が必要となりそうです。詳細は以下の記事でも解説しています。
参考記事:X(Twitter)アナリティクスを使った分析・解析方法を徹底解説!
X運用を分析するためには、X APIを活用している「コムニコ マーケティングスイート」などのツールを活用することをおすすめします。分析以外にもコメントモニタリングや投稿管理が可能です。分析工数削減のために「コムニコ マーケティングスイート」活用をご検討ください。
ボタンひとつでレポート化でき、削減できた時間を投稿内容・企画の考案や実施にお使いいただけます。
詳しくはお問い合わせください。
>>「コムニコ マーケティングスイート」の資料をダウンロード・問い合わせ
これまでも情報はありましたが、2024年5月29日にイーロン・マスク氏が「(翻訳)動画を𝕏にアップロードすると、アルゴリズムがユーザーの合計秒数を最適化するため、視聴者数が大幅に増加します」とポスト。
X運用支援を行っている株式会社コムニコの検証でも、 2024年4月よりも2024年5月以降の方が顕著に動画投稿の数値が他投稿タイプの数値と比較して伸びやすい傾向にあることがわかっています。
参考記事:X(Twitter)でインプレッションを増やすには?アルゴリズム解説と成功事例12選!
X(Twitter)の施策によっては、DM自動送信などAPIを活用することがあるかもしれません。DM送信数上限や広告出稿要件が認証バッジの種別によって変更されました。
条件の詳細は、X広告認定代理店のみに開示されており、要件の変更も多いのが現状です。Xキャンペーンや広告出稿などを考えている場合は株式会社コムニコなどのX広告認定代理店にご相談ください。
APIを活用した施策ができず困っている、という場合やX運用代行をお考えの際もコムニコが対応できる場合がございますので、お気軽にご相談ください。
>>SNS運用コンサルティングについてお問合せ<<
>>株式会社コムニコのサービス資料をダウンロードする<<
投稿内容や運用方針に迷っている方に向けて、「業界別X(Twitter)企業アカウント事例」を作成しました。
外食や美容・ファッション、日用品、不動産など、さまざまな分野の事例が業界別でまとまっていますので、これらを参考に、自社のX(Twitter)投稿戦略を考えてみましょう。
株式会社コムニコは、X(Twitter)広告認定代理店となっており、細やかなサポートが可能です。コンサルティングや勉強会のご相談もお受けしています。お気軽にご相談ください。
2025年10月29日(米国時間)Metaは、2025年第3四半期(7月-9月)業績を発表しました。
それによると、総売上高が512億4,200万ドル(前年同期比26%増)、広告売上高が500億8,200万ドル(前年同期比26%増)、アジア太平洋地域の売上高成長率+24%(前年同期比)となっており、前の四半期以上の成長を見せています。
2025年9月時点でMetaが提供するプラットフォームのデイリーアクティブ利用者数(DAP)は35億4,000万人(前年比8%増)となりました。
参考:https://investor.atmeta.com/investor-events/event-details/2025/Q3-2025-Earnings-Call/default.aspx
9月17日(米国時間)に開催された「Meta Connect 2025」では、AIグラスやメタバースに関する最新の発表が行われました。AIグラスは「軽さ・自然さ・進化性」を重視し、視界を妨げずに情報提示やコミュニケーションをサポートするデバイスとして進化しています。
主な発表内容は以下のとおりです。
Metaは今後、AIグラスとAR/VRをシームレスに統合し、より自然で没入感あるデジタル体験の実現を目指しています。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/09/expanding-teen-account/
Metaは9月25日(米国時間)、「ティーンアカウント」をFacebookとMessengerにも拡大し、日本でも利用できるようになりました。「ティーンアカウント」とは10代の利用者を守るための仕組みで、2024年9月にInstagramで初めて導入し、日本では今年1月から提供を開始。その後、今年4月には米国など一部の国でFacebookとMessengerにも拡大することを発表していました。これまでにInstagram、Facebook、Messengerで何億人もの利用者をティーンアカウントに移行しています。
こうした取り組みはMetaのほか、YouTubeやTikTokなど他のSNSプラットフォームでも行われており、10代の利用者を守り、育んでいく仕組みが次々導入されています。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/09/expanding-teen-account/
2025年5月27日、MetaはAI時代における最新のプロダクト活用事例やマーケティング成果を高めるためのヒントを紹介する広告主・広告代理店のイベント「Meta Festival Japan 2025」を開催しました。
このイベントでは、Meta日本法人 Facebook Japan 代表取締役 味澤氏による、AIを活用したマーケティングの潮流とMetaの取り組みをはじめとし、AIを活用したマーケティング効果の最大化やAI時代のクリエイティビティなどを解説しました。
We Love Social編集部では、この模様を取材。
マーケター必見のレポート記事となっています。以下からご確認ください。
参考記事:AIで進化する広告・クリエイティブ・インサイト|Meta Festival 2025注目セッションレポート
2025年1月1日付で、Facebookの利用規約に関して変更が行われました。Facebook利用規約だったものが「Meta利用規約」に名称変更され、内容も改定されました。この新しい規約は、Facebook以外のMeta製品(InstagramとThreadsを除く)も対象となります。
Instagramについても、コミュニティ規定と利用規約が更新され、2025年1月1日から有効となりました。これにより、Metaが定めるコミュニティ規定と利用規約が見つけやすくなるとしています。
参考:https://transparency.meta.com/ja-jp/
参考記事:Instagramのコミュニティ規定と利用規約を確認しよう
2025年1月、Meta(旧Facebook)は、2016年から運用してきたサードパーティによるファクトチェックプログラムを廃止し、新たに「コミュニティノート」モデルへの移行を発表しました。この決定は、表現の自由を重視する方針転換として注目されています。
コミュニティノートモデルでは、ユーザー参加を促すことでバイアスが少なくなると考えられています。コミュニティノートは米国で開始し、その後段階的に反映される予定です。
参考:https://transparency.meta.com/ja-jp/
2025年10月25日、LINE公式アカウントで「ビジネスプロフィール」の提供を開始しました。
主な変更箇所:
参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20251024/
2025年9月25日、LINEヤフーは広告プラットフォームの統合を正式に発表しました。
2026年春頃より、以下のような形で「LINEヤフー広告」として新体制をスタートする予定です。
今回の統合により、これまで別々に出稿・管理していた広告が一元化されるため、出稿やレポート作業の効率化が期待されます。広告主にとっては、運用負担が軽減され、成果改善により集中できる環境が整う可能性があります。
参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/20250925/
LINEヤフー株式会社は、日本全国の飲食・理美容業界の事業者を中心としたDX支援強化を目的に「LINEヤフービジネスパートナーズ株式会社」を2025年7月1日に設立しました。
日本国内で月間約9,800万人(2025年3月末時点)が利用する「LINE」のプラットフォームを活用しDXを行うことで、デジタル人材の確保や設備投資が困難な小規模店舗でも、実効性の高い業務改善が期待されます。
なお、「LINE公式アカウント」は現在も多くの事業者に利用されており、利用業種の中で最も割合が高いのは「美容・サロン」(16%)で、「飲食店・レストラン」(6%)も上位になっています。
顧客コミュニケーション支援強化していきたい場合、LINEを活用したDXで推進していくことが可能となりそうです。
参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/other/20250701/?page=3
2025年5月17日、LINEヤフーは、ビジネス用クリエイティブツール「LINE Creative Lab」において、テキストの入力内容から画像を生成する機能「テキストを画像に変換」の提供を開始しました。
「LINE Creative Lab」とは、LINE広告、LINE公式アカウント、Yahoo!広告 ディスプレイ広告のクリエイティブを作成できるツール。画像クリエイティブやクイックアニメーション、動画などを簡単に作成できるのが特徴です。
これまでにデザイナーによる広告クリエイティブ制作業務の一部を代替し、広告出稿までにかかる工数と時間を削減できるようになりました。
LINE Creative Lab:https://creativelab.line.biz/ja
参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/20250519/
LINEヤフー株式会社は2025年4月1日、新しい法人向けサービスとして「LINEプロモーション絵文字」の提供を開始しました。「LINEプロモーション絵文字」は、自社のオリジナル「LINE絵文字」を、「LINE」内のスタンプショップ経由で、友だち追加を条件にユーザーへ無料で配布することができるサービスです。
ユーザーは企業の「LINE公式アカウント」を友だち追加すると、無料で対象の「LINE絵文字」を利用できるため、企業は自社の「LINE公式アカウント」の友だち数増加を見込めます。
LINEの調査によると、「LINE絵文字」の送信数および送信UU数は2年前と比較すると115%以上上昇しており、ユーザーに広く利用されることが予想されるとのこと。
参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/other/20250401/
2025年3月4日、LINE公式アカウントで「チャットProオプション」がリリースされました。
これまで同様、チャットやLINEコール、定型文は無料で活用できますが、有料オプション「チャットPro」を活用することで保存データの拡張やチャット管理、運用効率化ができるようになります。
参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20250305/?page=2
2025年2月18日、LINEは新製品である音声AIを活用した『LINE WORKSラジャー』を提供開始しました。
「LINE WORKSラジャー」は、音声AIを活用した、スマートフォン上でトランシーバーのような音声コミュニケーションを実現するアプリ。スマートフォンと専用アプリがあればすぐに使い始めることができ、距離や使用シーンに関係なく、どこでも・いつでもつながることが特徴です。オフィスなどでは「文字」で、現場では「声」で、といった状況に応じたコミュニケーション方法を柔軟に選択できます。
参考:https://line-works.com/pr/20250213_1/
LINEとヤフーは、1つの会社に統合し、LINEヤフーとして10月1日から業務を開始。アカウント連携により、LINEとヤフーのサービス間のスムーズな連携を実現していくといいます。ユーザーが連携に同意し、データを連携することで、Yahoo!カレンダーの共有機能で登録した予定をLINEの友だちと共有できるようになるなど、サービス間のスムーズな情報連携を目指しているそうです。
参考:https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1536172.html
投稿内容や運用方針に迷っている方に向けて、メッセージ内容、リッチメニューの使い方が参考になる「業界別LINE企業アカウント事例」を無料公開しています。 美容・ファッション、不動産、レジャーなど、さまざまな分野の事例が業界別でまとまっていますので、ぜひダウンロードしてください。
2025年8月15日、TikTokはコミュニケーションガイドラインの刷新を発表しました。変更は9月13日に適応されます。
参考-9月13日から始まる新しいコミュニティガイドライン:https://www.tiktok.com/community-guidelines/ja/?cgversion=2025H2update
今回の刷新は、大きく2つのポイントがあります。
ひとつは「コミュニティ原則」として、これまで暗黙の了解的に理解されていた価値観をわかりやすく明文化したこと。
もうひとつは、これまでグレーゾーンだった領域について、OKとNGを明確に区分けしたことです。
具体的には、AI生成コンテンツの扱い、LIVE配信者の責任強化、商業コンテンツの透明性、アルゴリズムによるパーソナライズの説明などが新たに明記されました。
これにより、ユーザーはルールを理解しやすくなり、運営側も透明性をもって一貫した対応ができるようになります。
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-community-guideline-2025
2025年7月30日、TikTokは、10代の利用者を守るペアレンタルコントロールに新機能を追加したと発表しました。
これらの機能は、子どもたちの創造性や自主性を損なうことなく、保護者と子どもが投稿内容について対話をするきっかけとして追加されています。
また、スクリーンタイムの設定などバランスの取れたデジタル習慣の定着を支援する新機能「Well-being Missions(ウェルビーイングミッション)」を導入しました。ウェルビーイングミッションは、短く、楽しく、取り組みやすい一連のミッションで構成されており、ミッションを完了するごとにバッジを獲得できます。このような仕組みにより、より意識的な行動を後押ししています。
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-safety-updates
2025年6月30日、TikTokはアプリ内で商品の販売から購入までできるEC機能「TikTok Shop」を日本で提供開始しました。これにより、発見から購入までをアプリ内で完結し、新たな購買体験となる「ディスカバリーEコマース」を実現します。
これまでも「TikTok売れ」としてコミュニティ起点の購買行動が見られましたが、TikTok Shopのリリースでこの連携がより強まっていきそうです。TikTok Shopについては以下の記事もご確認ください。
関連記事:【2025年6月開始】TikTok Shopとは?スタートダッシュを決める始め方・使い方・導入手順を解説!
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-shop-launch-japan
2025年6月4日、TikTokは、TikTokが日本社会にもたらす経済的・社会的影響を多角的に分析したレポート「TikTok Socio-Economic Impact Report〜日本における経済的・社会的影響〜」を公開しました。このレポートは昨年もマクロミルグループに調査を委託し発表されていました。
見過ごせない影響力を持つTikTok、今後EC連携が強化され日本でもTikTok Shopが公開される予定です。経済的影響は増していくのではないでしょうか。今のうちにレポートやTikTok Shop導入検討のための情報収集を進めておくとよいでしょう。以下記事も参考になさってください。
参考記事:TikTok Shopとは?始め方・使い方・導入手順を解説!
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-socio-economic-impact-report-june-2025
2025年3月11日、「TikTok(ティックトック)」は、保護者が10代の子どもたちのアカウントをより柔軟に管理できるよう「ペアレンタルコントロール」機能を拡充しました。TikTokのペアレンタルコントロール機能は2019年に導入されて以降、アップデートを繰り返しています。これらの機能は健全なデジタル習慣づくりにつながるようプラットフォーム、政策立案者、規制当局、プライバシー団体、子どもの権利団体が集まり、業界全体の年齢確認の手法について検討されているものです。
アップデート内容(一部抜粋):
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-new-family-pairing
Lemon8とは、ビューティー、ファッション、旅行などに関連する役立つコンテンツを発見するライフスタイル共有アプリ。TikTokと近い年代・興味関心を持つユーザーの利用が多いため利便性が向上することが考えられます。
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/lemon-8
2024年9月5日、TikTokはデータガバナンスを発表。これは、各国のTikTok規制やTikTokに対して「データガバナンスに欠陥がある」としてイギリス当局が課した3.7億円の罰金問題に対応する発表と見られます。
今回の発表を簡単に解説します。
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/regarding-tiktoks-data-governance
2024年7月18日、TikTokは「検索」コンテンツのインサイト情報が閲覧できるクリエイター向け機能「Creator Search Insights」を公開しました。検索欄に「Creator Search Insights」またはカタカナで「クリエイターサーチインサイト」と入力することで、この機能を利用できます。
「Creator Search Insights」では、よく検索されるコンテンツを表示します。表示内容は観光、スポーツ、科学などの「カテゴリー」別に、または、クリエイターが作成するコンテンツの種類に関連する「おすすめ」で並べ替えることができます。クリエイターは、コンテンツギャップ(頻繁に検索されているにも関わらず、あまり多くのTikTok動画で取り上げられていない内容)をフィルターすることもできます。
近日中に、「TikTok Studio」からも直接利用できるようになります。
参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/creatorsearch
参考記事:【PCでTikTokを分析】TikTokビジネスアカウント切り替え方法・インサイトの見方
導入を検討している場合は株式会社コムニコなどSNSマーケティングを行う企業に相談してみるとよいでしょう。
>>コムニコとは?サービス資料をダウンロードする
「業界別 TikTok企業アカウント事例」として、企業のTikTokアカウントの運用が参考になる企業事例をピックアップしました。運用方針を検討する際に、ぜひご活用ください。
【主な業界】
2025年10月29日(米国時間)、YouTubeのあらゆるコンテンツをテレビ画面でも快適に楽しめる新しい機能の提供を開始しました。過去1年間で、テレビ画面経由で10万米ドル以上の収益を上げたYouTubeチャンネルの数は45%以上増加していることから導入されています。
主な変更:
参考:https://blog.youtube/intl/ja-jp/news-and-events/new-features-to-help-creators/
2025年9月26日、YouTubeは月額780円(税込)で利用できる新プラン「YouTube Premium Lite」を日本で順次開始しました。本プランでは、ゲームや料理、学習など幅広い動画を広告なしで楽しめます。
スマホ・PC・テレビに対応し、主に広告なし視聴を重視するユーザー向けです。一方、音楽コンテンツやショート動画、検索時など一部では広告が表示される場合があります。音楽を含む広告なし視聴やオフライン再生などの機能を利用したい場合は、従来のYouTube Premiumが推奨されています。
参考:https://blog.youtube/intl/ja-jp/news-and-events/introducing-premium-lite/
2025年9月5日、日本におけるYouTubeの経済・社会的影響を示す最新レポートが公開されました。調査はOxford Economicsが実施し、以下の成果が報告されています。
クリエイターの声
YouTubeは今後も、収益化の手段拡大や教育・音楽業界支援を通じ、クリエイターと社会の成長を後押ししていくとしています。
参考:https://www.youtube.com/intl/ALL_jp/howyoutubeworks/youtubes-impact/
これまで小規模なクリエイターが新規ユーザーにリーチしにくいという課題がありましたが、この機能によって従来の「高評価」に加えて、クリエイターの動画を「ハイプ」できるようになります。ハイプ ポイントを獲得した動画は、チャンネル登録者数が500人から50万人のクリエイター向けの新しいハイプランキングに掲載される可能性が高まります。
トルコ、台湾、ブラジルで実施したハイプ機能のベータテストでは、わずか4週間で5万以上の YouTube チャンネルが、合計500万以上ものハイプを獲得しました。
ユーザーは、動画公開から7日間、その動画をハイプできます。ハイプは週3回まで無料で利用でき、ハイプされた動画はポイントを獲得します。獲得ポイントが多いほどハイプのランキングで上位に表示され、トップ100にランクインした動画は、探索セクション(トップページの左側に位置)に表示されます。
参考:https://blog.youtube/intl/ja-jp/news-and-events/hype-global-expansion/
2025年4月27日、YouTubeはサービス開始から20周年を迎えました。動物園で象を撮影したわずか19秒の動画を皮切りに、YouTubeは大きな成長をしてきました。今では公開された動画、音楽、ショート動画、ポッドキャストのコンテンツ数が累計で200億以上(2025年4月時点)となっています。
この投稿で公開されたYouTubeについての豆知識:
記念日にちなんだ隠し機能もあるようです。見つけてみてくださいね!
参考:https://blog.youtube/intl/ja-jp/news-and-events/happy-birthday-youtube-20/
YouTubeは2025年3月19日、10か国を代表する 十数社の地域のコンテンツクリエイターおよびパートナーと共に、若年層向けの良質且つ年齢に適したコンテンツ開発という共通のビジョンを支援する「子どもと青少年のデジタル ウェルビーイングに関するイニシアチブ」(Youth Digital Wellbeing Initiative)に参画したと発表しました。
YouTubeは、子どもと青少年が健全で豊かなコンテンツに触れられるように努めるだけでなく、質の低いコンテンツが広まるのを防ぐことにも注力し、そうすることで、若年層のオンラインコンテンツ体験をより良いものに形成したいと考えています。
そのために闇雲な制限ではなく年齢相応の選択肢を与え、オンライン上の有害性から守ることで、子どもと青少年の可能性を拓くことを重視しているといい、今後関連した機能改善がされていくと考えられます。
参考:https://blog.youtube/intl/ja-jp/news-and-events/youth-digital-wellbeing-initiative/
YouTubeは、2005年の誕生から2月14日で20周年を迎えました。今後は、ショート動画やライブ配信、ポッドキャストなどの多様なコンテンツを通じて、世界的なイベントやトレンドを生み出す役割をAIなどを活用して強化する方針です。
注目すべきはテレビ画面でのYouTube視聴に関するコメントです。1日平均で10億時間以上YouTubeコンテンツがテレビで視聴されており、米国ではテレビがYouTubeの主要な視聴デバイスとなっています。新しいテレビとしてよりインタラクティブな動画体験ができるよう新機能「Watch With」をテスト中とのことです。
参考:https://blog.youtube/intl/ja-jp/inside-youtube/our-big-bets-for-2025/
Threadsは、より活発でリアルタイムな会話が見つけやすくなるよう、アルゴリズムを調整しました。
時事性の高い話題や積極的に会話をリードするユーザーの投稿が目立つようになり、Instagram経由の投稿よりも、Threadsに直接投稿されたコンテンツが優先的に表示されるようになりました。
これにより、クリエイターはより多くのリーチやフォロワー獲得が期待できそうです。
最新Threadsアルゴリズムのポイント:
参考:https://www.threads.com/@threads/post/DP7I4PAEueK
Threadsは、24時間で自動的にアーカイブされる「ゴースト投稿(Ghost Posts)」機能を導入しました。
この機能はハロウィン限定ではなく、今後も継続的に利用できる新しい投稿スタイルです。
ゴースト投稿では、思いついたことや一時的な気づきを気軽にシェアでき、24時間後には自動でアーカイブされます。
日常のつぶやきやリアルタイムな感情を発信するのに適した仕組みとなっています。
Threadsの「ゴースト」投稿とは?
企業投稿も散見されており、吹き出しのようなデザインを活用して顔文字のように使うなどさまざまな活用がされています。コメントはDMになるため、活用する場合は事前にDM設定を確認しておきましょう。フォロー外のDMを受け付けないようにしておくのがおすすめです。
通常投稿の方が使いやすいという声もあるため、まずはお試しのうえ活用を検討しましょう。
参考:https://www.threads.com/@threads/post/DQUbPcoEQvK
Metaは9月4日(米国時間)、Threadsの投稿に最大10,000字の長文テキストを添付できる新機能をThreadsに導入しました。投稿の添付テキストはThreads上で表示され、外部ウェブサイトのリンクを含めることも可能です。
Threadsに投稿できる文字数は最大500文字までとなっています。しかし、書籍やオンライン記事、ニュースレターやポッドキャストの書き起こしなどのスクリーンショットを投稿に添付し、感想などをシェアするためにThreadsを活用している利用者が多かったことから、長文テキストを添付できる機能が導入されました。
今回のアップデートで、利用者はさらに多様な方法で自身のアイディアや視点を表現することができるようになります。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/09/attach-text-threads-posts-share-longer-perspectives/
Metaは7月15日(日本時間)、テキスト共有アプリ「Threads (スレッズ)」のメッセージ機能を日本でも導入すると発表しました。
本機能は7月初めに米国を含む多くの国でローンチしたもので、日本でも順次利用開始されています。また、アプリ内のデザインも一部アップデートし、トレンド中のトピックなどが黄色いハイライターで表示されるようになりました。
メッセージ機能は利用者からの要望が最も多かった機能。
これまではInstagramDMを使用する必要がありましたが、Threadsのコメントなどで生まれた会話をスムーズに継続し、他の利用者との関係を深めることができるよう、Threads単独のメッセージ機能を導入することにしました。
今後より細やかなメッセージコントロールやグループメッセージなどのアップデートを予定しています。
Threadsは7月6日に2周年を迎え、「InstagramのテキストSNS」でも「X(Twitter)に代わるSNS」でもなく、独立したSNSとしての成長が見られます。
「We Love Social」編集部では、Threads2周年を記念したメディア向けイベントへ参加しレポートをまとめています。
Threadsの最新動向や今後の戦略について、以下の記事も参考になさってください。
参考記事:Threads(スレッズ)2周年記念!最新動向や今後の戦略は?Meta開催イベントレポート
2025年6月16日(米国時間)、Threadsでテキストや画像にぼかしを入れることでネタバレを防ぐ機能について、日本を含む一部利用者に向けてテストを開始したことを発表しました。話題のテレビ番組や映画などについて感想をシェアするとき、まだ試聴していない人に情報を明かしてしまうことを心配せず、気軽に投稿することができます。
テストはすでに完了し、6月27日(米国時間)に全世界のユーザーが利用開始と発表されています。
アカウントごとに順次利用できるようになっています。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/06/spoilers-on-threads-test/
2025年5月15日、Threadsでプロフィールに最大5個のリンクを追加可能になりました。
プロフィール(自分のポストが確認できる画面)から「プロフィールを編集」>「リンク」から追加することができます。これによって、興味関心の高い情報や関連したサイトへのリンクをプロフィールに表示しやすくなります。また、リンクのクリックなどを分析できるよう、インサイト機能を強化。
より使いやすいプラットフォームとして機能を拡充させていくといいます。Meta四半期決算でも、Threadsのユーザー数が強調されており、MetaはThreadsに力を入れていることが伺えます。
参考:https://about.fb.com/news/2025/03/new-threads-features-more-personalized-experience-you-control/
2025年4月25日、Threadsは「threads.com」を取得しました。これまでのthreads.netから変更した形です。
なお、現在のところ変更に伴う影響は観測されていません。
参考:https://www.threads.com/@threads/post/DI2GYI4PhIn?xmt=AQGzpo1jo8kzGauC-kzuPAC5EQ6Y5g0KP2Nr7G-ovMZq6Q
4月23日(米国時間)、Threadsにおける広告の提供を拡大し、利用条件を満たす全世界の広告主が利用できるようになることを発表しました。2025年1月から米国と日本の一部広告主と利用者を対象としたテストを行っていました。
Threadsは、自分の考えを気軽にシェアし、オープンに会話を楽しむことができるソーシャルアプリとして順調に利用者数を伸ばしており、2024年12月には月間アクティブ利用者数が3億を超えました。また、利用者の4人に3人が少なくとも1つのビジネスをフォロー*しています。(*Meta内部データ/2025年1月)
参考:https://about.fb.com/ja/news/2025/01/ads-for-threads/
参考:https://www.threads.net/@mosseri/post/DHbft8CvUAy?xmt=AQGz7E0f8GWuyDR_WA92-B5MAXZmWJ816iNkI5kMo_xpZw
参考:https://about.fb.com/ja/news/2024/10/threads-trending-now/
Threadsは2024年10月22日、モバイル版アプリでもインサイトを確認できる機能をリリースしました。iOSとAndroidで利用可能です。
これまでPCからのみ確認できた情報がモバイルアプリ上でも確認できるようになり、より利便性が増した形です。
Threadsはフォロワー外への露出が非常に多く、Instagramと併用して活用していくことが望ましいとされています。
利用方法:
アプリで、右上に表示されているインサイトアイコン(グラフマーク)をタップして利用できます。
参考:https://www.threads.net/@threads/post/DBZqTQYRFZ8?xmt=AQGzmq_qg9v7XIClJVwDsYkKzH9MuxNUklabYnQvr4H2RQ
2024年10月2日、ThreadsやInstagramの責任者であるアダム・モセリ氏がThreadsをfediverseと統合する作業を行っていると報告。
この日以降、fediverseへのシェアをオンにしている人は、他のfediverceサーバーのコンテンツに「いいね!」した人をチェックできるようになります。 投稿のアクティビティまたはフォロワーリストをタップして全リストを確認できるようになりました。
フェディバースはFederated(連合した)あるいはFederation(連合)とUniverse(宇宙)を組み合わせた造語。独立性を保ったまま相互接続されたサーバーで管理されたソーシャルメディアプラットフォームを指し、異なるプラットフォームで独立したサービスが提供されていても接続して投稿の閲覧やいいね、フォローのやり取りができるというものです。これまでの「中央集権型SNS」に対して「分散型SNS」とも呼ばれます。
参考:https://www.threads.net/@mosseri/post/DAltdL2PHRg?xmt=AQGzmq_qg9v7XIClJVwDsYkKzH9MuxNUklabYnQvr4H2RQ
Metaは2024年7月5日(米国時間)、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」のローンチから1年を迎えたことを記念する機能をローンチしました。日本を拠点とするイラストレーター、山内 庸資(@yamauchiyosuke)氏がデザインしたアプリアイコンや、「Threads1 周年」などのタグを付けて投稿するとお祝いのアニメーションが現れる仕掛けなどを、7月12日(金)までの期間限定で楽しむことができました。
1周年を記念して、「Threads 1st Anniversary Master Class」も開催されました。Threadsの機能アップデート情報や中田クルミ氏、たけたろう氏が登壇したゲストトークの内容は以下のレポートもご確認ください。
参考記事:スレッズどう使う?1周年記念イベント開催レポート-Threads 1st Anniversary Master Class Report-
2023年11月13日、InstagramやFacebookへのThreads投稿のおすすめ掲載無効化する設定ができるようになりました。
右上にある2本線をタップ>プライバシー設定>「他のアプリで投稿をおすすめする」>「投稿のおすすめを次で許可」で希望のオンオフを設定できます。
Threadsは2024年10月以降、投稿編集機能の制限時間を延長しました。2023年11月以降編集可能な時間が5分以内であったものが15分以内に変更されています。同様の機能は、X(Twitter)でも取り入れられていますが、Threadsは無料で編集機能を使うことができます。
Threadsの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
企業のSNS運用支援を行うコムニコでは、スレッズ運用支援も行っています。ぜひ、ご相談ください。
Threadsの媒体概要や、業界別にThreadsの運用が参考になる企業事例をピックアップしました。運用方針を検討する際に、ぜひご活用ください。
【媒体概要】
【企業活用事例】
Blueskyとは、2023年3月にスタートしたSNS。ジャック・ドーシー氏がTwitter(現X)のCEOだった2019年に立ち上げた分散型オープンプロトコル開発プロジェクトをベースに作られています。そのためリリース当初から、「X(Twitter)に代わるSNS」と注目を集めていました。
これまでは既存ユーザーから招待コードをもらわないと参加できないというデメリットがありましたが、リリースから1年経ち、モデレーションツールやカスタムフィードなどの機能が整ったことで「誰でも参加できる準備ができた」として2024年2月6日に招待制を終了。以降、誰でも参加できるようになっています。
関連記事:Bluesky(ブルースカイ)とは?基本の使い方と企業活用事例
2025年9月19日、Blueskyは健全なソーシャルメディアを目指し、新しいガイドラインとポリシー改定を発表しました。
新ルールは10月15日から適用され、安全性・尊重・真正性を重視した表現規範が明文化されます。また、教育・ジャーナリズム・メンタルヘルス・社会的な啓発活動(アドボカシー)などに関する発信を保護対象に加えた点も特徴です。
今後のアップデート予定や構想も発表されています。
参考:https://bsky.social/about/blog/09-19-2025-building-healthier-social-media
Blueskyは2025年4月21日、アカウント認証マークを導入し、よりわかりやすく表示するようになりました。Blueskyでは、これまでもアカウント認証が導入されていましたが、わかりやすい表示レイヤーとして導入したといいます。
個人認証に加えて、新聞社など信頼できる認証組織が増え、より正確で安全な認証が行えるようになっています。
参考:https://bsky.social/about/blog/04-21-2025-verification
Blueskyは2025年3月11日にいくつかのアップデートを発表しました。
主な機能リリース:
参考:https://bsky.app/profile/bsky.app/post/3lk26lxn6sk2u
Blueskyは2025年1月29日にユーザー数が3,000万人突破したと発表しました。Blueskyは、生成AIへの対応や米国大統領選挙などで注目を集めユーザー数を増やしています。
参考:https://bsky.app/profile/bsky.app/post/3lgu4lg6j2k2v
2025年1月19日Blueskyは動画専用のカスタムフィード「Trending Videos [BETA]」がモバイルアプリで提供開始されました。動画をタップすると全画面で再生され、縦方向へのスワイプ操作で次の動画に移動できます。動画はループ再生されるため、気に入った動画を何度でも視聴できる仕組みです。
この他に1月28日にはプロフィールページにビデオタブを追加するなど、Blueskyは動画機能を強化しています。TikTokの米国での提供停止を受けて、タイムリーな対応といえそうです。
参考:https://gigazine.net/news/20250120-bluesky-video-trend/
参考:https://orefolder.jp/2025/01/bluesky-30million/
2025年1月15日時点で、BlueSkyのユーザー数が2750万人を突破しました。2024年の米国大統領選挙後に1200万人以上の新規ユーザーを獲得したといいます。
Blueskyはこれまで、2024年11月17日に利用者が1,800万以上になったと報告していました。この増加については、X(Twitter)が10月16日に行った利用規約変更に伴い、投稿がAI学習に利用されることが明記されたことや、特定の利用者による投稿の閲覧を防ぐ「ブロック機能」を変更すると発表したのを受け、X利用者の一部がBlueskyの利用を開始したと言われていました。
関連した報道では「ブロック機能」変更のため、と記載されていることが多くなっていますが、実際にはクリエイターが中心に言及していることから規約変更に伴うAI学習利用への懸念が原因となっていると考えられます。なお、検索トレンドやWe Love Social記事への流入数の変化から見ても現在のところは限定的な影響に留まっていると予想され、大幅なX(Twitter)離れが起きたことは考えにくい状態です。
以下はX(Twitter)からの移行先として噂されるプラットフォームの検索需要の変化を示したグラフです。
一時トレンドに上がるなど注目されていましたが、企業が慌てて移行する必要はなさそうです。ただし、Threadsへの注目は高まり続けており、機能アップデートも盛んであることからInstagramを使用している場合は活用していくことが推奨されます。
Blueskyは2月6日(米国時間)、分散型SNS「Bluesky」での招待制を終了し、誰でもサインアップできるようにしたと発表しました。
BeRealとは、1日に1度、不定の時間に届く通知に合わせ、ユーザーがインカメラの自撮りと外カメラで撮影した写真を組み合わせて投稿するアプリ。加工のない、飾らないリアルな瞬間を写真や動画で親しい友人や家族と共有できるのが特徴となっています。投稿は次のBeReal通知が送られるまで表示され、その後は非表示となります。
「We Love Social」を運営する株式会社コムニコで入手したBeRealの媒体資料から利用者数がわかりました。
BeReal利用者の97%がZ世代(14-27歳)となっており、国内においては特に若年層を中心に盛んに利用されています。「BeReal撮ろう」というコミュニケーションのきっかけにも活用されているようです。
BeRealを含めた国内の主要SNSの特徴やユーザー数については、お役立ち資料としてまとめています。ダウンロードしてご確認ください。
お役立ち資料:主要SNSの特徴や国内ユーザー数
mixi2とは、「今を共有でき、すぐ集える」を軸とした、MIXI社が提供する「短文テキストSNS」。mixiが「心地の良いつながり」を軸とした、ゆったりとしたコミュニケーションの場を提供していたことに対して、メディア化するのではなく、「日々の出来事を投稿したり、身近な友人や知人と交流する」ことを目的として2024年12月16日にリリースされました。
2025年5月16日、「mixi2」は、これまでスマートフォンアプリのみでの提供でしたが、PCのブラウザでも一部機能が利用できるようになりました。
ブラウザ版では、フォローをしている人と参加しているコミュニティおよびイベントを表示する「すべて」のタブと、新しい情報を表示して出会える「発見」タブの閲覧および投稿が可能。これにより、PCでの作業の合間に、気軽に友人の近況チェックや、自身の出来事を共有することなどが容易になりました。
参考:https://mixi.co.jp/news/2025/0516/41189/
2025年1月14日、MIXIはmixi2における生成AIの取り扱いに関するポリシーを公表しました。
この発表によると、mixi2上に投稿されたイラストを生成AIのモデルトレーニングに活用しないことや、第三者によるクローリングやスクレイピングを禁止することが明記されています。これは、ユーザーのプライバシーと創作者の権利を尊重する姿勢を示しています。
2024年12月16日(月)にサービスを開始した「mixi2」は、登録者数が120万人を突破したことを発表しました。招待制となっており、レコメンドではなく「フォロータイムライン」を軸に「エモテキ」と呼ばれるテキストデコレーション機能やリアクションが特徴のSNSです。
「Twitterに代わるSNS」との呼び声も高く、過去mixiを利用していた人や短文コミュニケーションを好むユーザーを中心に活用されています。
参考:https://mixi.co.jp/news/2024/1223/37672/
ユーザー数の伸びが顕著なところから、話題となっている媒体まで、ソーシャルメディアは次々と登場しています。しかし、ソーシャルメディアマーケティングは、勢いのあるメディアを導入すればよいというものではありません。
各メディアの特性を理解し、自社のマーケティング目的に沿ったプラットフォームを選択することが重要です。自分たちが提供するサービスとマッチするか、そのサービスを届けたいユーザーと出会えるかなど、実際の利用シーンをイメージして、使用するソーシャルメディアを選びましょう。
参考記事:主要SNSの特徴と使い分け!X(Twitter)、Instagram、Facebookなど
日々の運用に役立てていただくために、Instagram・X(Twitter)・TikTok・YouTube Shorts・Threads・Facebook・LinkedInの最適な画像サイズ早見表をお役立ち資料としてまとめました。仕様変更や機能アップデートで変更されることもあるので、定期的に確認しておくことをお勧めします。
資料とあわせて、デザインガイドとして利用できる原寸画像もダウンロード。原寸画像をガイドとして使用すると、画像端が見切れてしまうなどの意図しないデザインエラーを防ぐことができます。
お役立ち資料:SNS担当者のための画像サイズ早見表
いまや、国民の半数以上が活用するSNS。マスメディアを抑え、その影響力も増してきています。
その一方で、新機能のリリースや情勢に合わせたガイドラインの変更も多く、SNS担当者としては情報のキャッチアップが難しいという方も多いようです。この記事は毎月更新しますので、ぜひ、ブックマークしてご確認くださいね。
SNS運用企画考案、コンサルティングをご希望される場合はコムニコまでお問合せください。
貴社の目的に合わせた成果につながるSNS運用を支援いたします。アカウントリニューアルやレポーティング、インフルエンサー施策、媒体をまたいだキャンペーン企画など、頼れるパートナーとしてお気軽にご相談ください。
>>SNS運用コンサルティングについてのお問合せ<<
>>コムニコのサービス資料をダウンロードする<<