10~20代の若者を中心に人気のTikTok。ブランディングやプロモーションのために活用したいという企業も多い一方で、一度アカウントを開設すれば、ユーザーを楽しませるコンテンツを定期的に更新していく必要があるため、専任の運用担当者などのリソースやアイデアを内製では賄いきれないという企業もあるかと思います。
特にTikTok は、「おすすめ(レコメンド)」タブに表示されることで、多くのユーザーにコンテンツを見てもらうことができます。そのためには、より魅力のあるコンテンツをつくらなければなりません。
そこで検討したいのが、TikTokの運用代行です。この記事では、再生数やインプレッションを増やすだけではなく、KGIやKPIを定めて並走することもできるTikTok運用のプロに委託するメリットと、おすすめの代理店をいくつかご紹介します。
TikTok運用代行とは
自社のブランディングやプロモーションのためにTikTokを運用したいけれど、社内にリソースやノウハウがないという場合には、外部のプロに運用を委託することができます。
TikTok運用のプロにはこれまでに蓄積されたノウハウがあるため、委託すると最短で成果が上がりやすくなります。
また、最適なコンテンツの表現やユーザーとのコミュニケーションにも慣れており、ただフォロワーやいいねを増やすだけではなく、好意形成をしながらの運用が可能となります。
TikTok運用を外部委託するメリット・デメリット
TikTok運用の外部委託には大きなメリットがありますが、一方でデメリットもあります。以下にメリットとデメリットをまとめましたので、これらも踏まえて委託を検討するようにしましょう。
TikTok運用代行のメリット
- 運用にかかる人手や時間を減らすことできる
- 高いクオリティのコンテンツを安定的に投稿できる
- トレンド(新機能や流行の音源、エフェクトなど)を取り入れたコンテンツやキャンペーンを提案してもらえる
- 豊富なノウハウを持ったプロの運用により成果につながりやすい
- リスクに対する知見があり、炎上のリスクを低減できる
TikTok運用代行を活用するメリットは、「工数削減」と「プロの支援による高い成果」の大きく2つだと言えます。
投稿の企画や制作、レポートの作成や成果の分析まで任せることができるので、TikTok運用にかかる人手や時間を大幅に削減することができます。
また、様々なアカウントの運用を経験しているプロが、そこから蓄積したノウハウを活用してコンテンツの制作や企画の立案などを行うため、成果につながりやすいことや、トレンドや新機能の情報などもいち早くキャッチアップし、効果的に活用できることなども大きなメリットです。
TikTok運用代行のデメリット
- ある程度の費用がかかる
- 自社にTikTok運用のノウハウが蓄積されにくい可能性がある
一方、TikTok運用代行を活用するデメリットは、「費用」と「社内にノウハウが蓄積されにくいこと」の2つです。
運用代行を活用する場合、ある程度の費用がかかることは仕方のないことです。ただ、委託する場合と同じレベルの運用ができる人材を採用、あるいは育成して、社内に運用体制をつくる時間とコストを考えると、委託する方が安く、早く成果にたどり着けるという考え方もできます。
外部に委託することで、自社にノウハウが蓄積されにくいというデメリットもありますが、いずれは自社で運用できるように自走支援をしている会社もあります。最初はコンサルティングやレポーティングだけを委託して運用をスタートし、同時並行的に自社にもチームを立ち上げて育成して、いずれは社内に一本化するという方法もおすすめです。
「TikTok運用代行」で依頼できる業務内容一覧
TikTok運用代行では、主に次のような業務を依頼できます。
委託先やサービスプランによって依頼可能な業務範囲は異なるため、価格や実績だけでなく、どこまで依頼できるのか、投稿や定例ミーティングの頻度はどれくらいかといった要件も重要です。しっかりと確認して決めるようにしましょう。
投稿コンテンツの企画
月間、あるいは年間で、目的やターゲットに合った投稿の企画案を作成し、提案してくれます。余裕をもって計画を立てることで、季節やイベントに合わせて訴求性の高い投稿を練ることができるようになります。また、TikTok内の最新トレンドや新機能を取り入れた企画の提案を受けることもできます。
投稿する動画コンテンツの台本の作成
投稿する動画の内容や構成を決めた台本(脚本)を作成します。蓄積されたノウハウから、ターゲットやマーケティングの目的に沿って、成果につながる台本を用意します。
TikTokアカウントの初期構築
これからアカウントを立ち上げる場合は、アカウントの開設や方針策定など初期構築から依頼することもできます。
投稿コンテンツ(動画撮影・編集)やサムネイルの作成
企画や台本をもとに、動画撮影や編集、サムネイル画像、テキストを作成します。支援を依頼すると高いクオリティの投稿が安定的に続けられることはもちろん、TikTokの最新トレンドも取り入れながら、成果につなげることができます。
キャプションの作成
動画の内容に合わせて、投稿のキャプション(ハッシュタグ含む)を作成します。
投稿の分析:運用レポート
1ヵ月に1回などのペースで、投稿コンテンツのリーチ数やいいね数、コメント数、アカウントのフォロワー数の推移などを分析して、運用レポートを作成します。TikTok上の数字だけでなく、投稿からサイトへの流入や、商品の購入につながったかなどのコンバージョンをレポートしてもらえる会社もあります。
投稿の改善提案:コンサルティング
分析結果や運用レポートから、今後どのように投稿を改善すれば、目指す成果が上げられるかをアドバイスします。別途コストはかかりますが、広告の利用やプレゼントキャンペーン、インフルエンサーの起用で高い成果が得られる場合もあるので、そういった提案もしてもらえるような企業に依頼するのがいいでしょう。
いいね、コメント返信(アクティブサポート)
ユーザーとのコミュニケーションとして、投稿に対するユーザーコメントへのいいねや返信を行います。また、企業や製品、サービスに関連する話題を発信しているユーザーを見つけてコメントし、ユーザーのロイヤリティを高めるアクティブサポートに対応してくれるものもあります。
炎上リスク管理
自社に関するコメントを監視し、スパムや誹謗中傷があれば削除・通報したりするコメント監視などを通して、炎上の兆候をいち早く発見し、対応をサポートします。
広告運用
TikTok広告の提案や企画、運用、効果検証を行ってくれます。広告は、媒体特性を理解したうえで戦略設計や運用を行うことが必要です。そのため、出稿実績やノウハウがあるプロに運用を頼むことで、より高い成果を上げることができるようになります。
キャンペーンの企画・実施
新商品のプロモーションや拡散、新規フォロワーを獲得するため、TikTok上でのキャンペーンの企画・実施を依頼することができます。TikTok では、フォロワーかどうかに限らず、いかに多くのユーザーに面白いと思ってもられるコンテンツをつくれるかがキャンペーン成功のカギ。知見のあるプロに依頼することで、効果的な施策を実施することが可能です。
ほかにも、まだまだ依頼できる業務はあります。TikTokに関するこれらの業務の一部分を依頼することもできますが、企画から投稿、レポーティングなどの一連の業務を任せる方が、全体でPDCAを回して運用を最適化できるため、効果も高まっていきます。
何を自社で担当し、何を依頼すればいいのかが分からないという場合は、株式会社コムニコのようなプランニングから運用代行・コンサルティング・効果検証まで、ワンストップで支援している企業に一度相談してみると良いでしょう。そうすることで、自社にとって必要なサポートや予算に合わせたプランを知ることができます。
>>株式会社コムニコとは?サービス資料をダウンロードする
>>コムニコにSNS活用について相談する
TikTok運用代行・外部委託の相場
では、運用を外部に委託するには、一体どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。
委託する内容や委託先によっても幅がありますが、企画から投稿作成、分析、レポーティングまで含めて月額20~150万円程度が相場です。
一方で、安く抑えたい場合には、たとえばインフルエンサーなどの個人に投稿作成のみを依頼することもできるでしょう。必要なものだけを外部委託する場合は1本あたり5万円程度やそれ以下に収めることもできます。ただし、フリーランスや個人へ依頼する場合は、費用対効果にバラツキがあります。また炎上やその他の事情でその人がやめてしまえば、またイチから別の人を探さなければならないリスクもあります。長期的に安定した運用ができない可能性も高いため、選定には十分注意が必要です。企業アカウントが継続運用して、成果を積み上げていくためには、企業へ依頼するのが一般的です。
依頼する業務内容、投稿本数やレポート、打ち合わせの頻度などによっても費用は異なるため、まずは依頼したい内容を請け負ってくれる企業に相談し、要件を伝えて見積りをもらってから比較してみましょう。
月額費用 | 提供サービス | 目的 | デメリット |
10万円〜 |
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一部業務負担軽減 |
インフルエンサーなどの個人や法人の場合は急に連絡がつかなくなるなどのトラブルが起こりやすい |
20万円〜 |
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TikTok運用業務効率化、負担軽減 |
投稿代行や簡易分析のために導入する場合はツール導入の方が安価になる場合が多い |
40万円以上 |
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TikTok運用による成果最大化 | 知見のある外部SNS専門チームに丸ごとお任せできるメリットはあるが、高額な費用がかかる場合が多い |
TikTok運用代行・外部委託先選び 5つのポイント
TikTok運用代行を請け負っている会社はたくさんあるので、どこに依頼すればいいのか迷ってしまいます。委託先を選ぶときは、価格や実績、依頼できる業務内容以外のポイントも確認するようにしましょう。
その際に確認したいのは、主に以下の5つです。
- 業務内容:委託したいと考えている業務すべてに対応しているか。
- 価格:業務内容や予算に見合っているか。
- 実績:自社の事業やサービスと近い会社や業界での運用実績があるか。実績数は豊富か。
- 体制:運用フローに不足はないか。希望の投稿頻度や投稿クオリティに耐えうるチーム体制になっているか。
- 報告:レポーティングの内容は十分か。定例会はあるか。今後の運用改善のための提案はしてもらえるか。
これらを踏まえて、「自社が目指す運用に合っているか」「リスク管理などを信頼して任せられる会社か」ということを確認した上で、委託に踏み切ることが大切です。
TikTok運用代行を依頼できるおすすめの代理店10選
ここでは、TikTok運用代行を提供している代理店とサービス内容について紹介します。
提供サービスの詳細については、各企業にお問い合わせください。また、費用は依頼する要件や投稿頻度によって変動します。
株式会社コムニコ
https://www.comnico.jp/
>>コムニコにTikTok運用を相談する
株式会社コムニコは、SNSの黎明期である2008年よりSNS関連事業を開始しており、TikTokも含めたSNS運用支援実績は、大手企業を中心に2,200件(2024年3月時点)にのぼります。プランナー・コンサルタント・コンテンツクリエイターがチームを組んで運用支援を行うため各分野のプロフェッショナルがトレンドに沿ったコンテンツ提案行うことができ、災害時などリスクがある場合にもスピーディかつ安定した体制が取れるのが特徴です。
TikTokの動画制作や運用代行はもちろん、戦略設計やフォロワー調査なども含む効果検証、キャンペーン、TikTok広告、インフルエンサー活用、セミナー/勉強会の開催などにも対応しています。その他、InstagramやX(Twitter)、noteなど他媒体の運用も依頼したいという要望にも応えられる企業です。
対応ジャンルは、美容系、食品系、ファッション系をはじめ、人材・採用系など。幅広いジャンルや業界に知見を持っています。ByteDance社から代理店広告サポートを受けられるため、要望に合わせた細やかな対応が可能です。
【TikTok運用実績】
■キー局テレビ番組
年末特番の宣伝を目的にTikTokの支援を実施。出演するお笑い芸人のファンが見たくなる企画運用を媒体特性に合わせて行い、SNS上での話題化・番組視聴につなげた。
複数の動画で再生回数10万回以上、大幅なインプレッション、言及数を獲得。
■振袖・袴のレンタル企業
振袖・袴のレンタルサービスの認知とカタログのダウンロードを目的にTikTok広告の支援を実施。
月に最大900万のインプレッションを獲得しサービスの認知・カタログのダウンロードに貢献。
【依頼できる主な業務】
- 初期構築、運用プランニング
- アカウント開設
- 投稿コンテンツ企画・台本作成・撮影・編集
- 原稿(キャプション)作成
- サムネイル作成
- アカウント運用代行
- アカウントコンサルティング
- アカウント分析レポート
- コメント監視/返信対応、炎上リスク対策
- 運用支援ツール「コムニコ マーケティングスイート」キャンペーンツール「ATELU」提供
- キャンペーン企画・運用
- 他SNSアカウントの運用代行・運用支援 など
【費用の目安】
運用代行 月額費用40万円〜
SNSマーケティングの戦略をお願いしたい、運用を全て任せたい、一緒に伴走してほしいという相談も可能。
部分的なサポートの場合は都度見積もり。
>>TikTok広告導入パック
>>ショート動画制作プラン
>>コムニコ会社概要・サービス案内資料
>>コムニコにTiktok運用を相談する
>>コムニコのサービス価格表をダウンロード
株式会社INITIAL BRAIN JAPAN
ショート動画に特化したSNS運用代行サービスを提供しています。投稿の制作から分析、アカウント運用、広告運用まで幅広くサポート。社内の分析チームがデータを様々な角度から分析し、運用の最適化も提案しています。TikTok だけでなく、YouTubeやInstagramのリール動画などのコンテンツにも対応。特にインフルエンサーキャスティングと美容医療マーケティングのジャンルを強みとしています。
【依頼できる主な業務】
- 投稿の制作
- データ分析
- 運用代行(投稿コンテンツ企画・投稿代行・レポート作成等)
- 広告運用
- 運用の最適化提案
- インフルエンサーのコーディネート
【費用の目安】
広告運用中心で各プランに最低PV数の保証が付いています。クリエイティブ制作費は無料です。
ライトプラン 20万円、150,000 PV、広告費×35%
スタンダードプラン 50万円、400,000 PV、広告費×33%
プレミアムプラン 100万円、900,000 PV、広告費×30%
株式会社Leading Communication
TikTokを中心に、主にインフルエンサーを活用したSNSマーケティングの支援を行っています。TikTokでは、企画や撮影、編集、投稿、レポートなどの運用代行、広告運用のほか、動画や広告に出演するタレントやインフルエンサーのキャスティングサービスも提供しています。クリエイターが約1,000人所属する自社プロダクションを持っているため、キャスティングが他社よりもスピーディーです。
Leading Communicationの最大の特徴は、5年以上TikTok運用に特化していること。アカウント開設6ヶ月で、最大再生回数200万回を達成した実績があります。また、大手企業のアカウントでは、開設9ヶ月でフォロワー6万人増加という成果も出しています。
【依頼できる主な業務】
- 運用代行(企画や撮影、編集、投稿、レポートなど)
- コンセプト設計
- PR投稿(インフルエンサーのアカウントからPR動画を投稿)
- キャスティング
- 広告運用
- 広告から遷移した先のスマホ向けLP制作
【費用の目安】
月額費用30万円〜
株式会社AKEY
TikTokやYouTubeの運用支援、営業支援などを行っている会社です。SNS運用支援においては、企画内容の情報収集やシナリオ作成、キャスティング、コンテンツ制作(撮影、編集など)、アカウント分析、アカウントコンセプト設計などを提供しています。TikTokはトレンドの移り変わりが速いSNSですが、コンテンツの初稿納品は撮影日の翌日というスピード感で、トレンドに乘り遅れる心配がないことが特徴です。
【依頼できる主な業務】
- 投稿企画・コンテンツ作成
- シナリオ作成
- 企画内容の情報収集
- キャスティング
- 総合アカウント分析
- アカウントコンセプト設計
【費用の目安】
6カ月契約:月額40万円
1年契約:月額35万円
2年契約:月額30万円
TikTokは月8本納品。お試しプランは月額25万円~
株式会社mobb
https://mobb.jp/service/tiktok/
縦型ショート動画を専門領域とする企業。TikTokの運用代行では、戦略の策定、企画、撮影、編集、投稿、分析、改善まで、トータルで支援しています。とにかくバズりに実績と自信を持っています。というのも、運用をサポートするのは、日本1位のフォロワー数 5,000万人を誇るTikTokクリエイター 「バヤシ」の現場制作スタッフ兼マネージャーとして一緒にTikTokで戦い、 バズリ続けてきたスタッフ。そのスタッフに、運用を丸投げできることを強みとしています。
【依頼できる主な業務】
- アカウントの戦略策定
- コンテンツ企画
- 撮影、編集
- 投稿
- データ分析、改善
- ユーザー参加型企画の立案や開催
- クリエイタータイアップ企画の立案や開催
- 出演者の手配
- 撮影スタジオの手配
- 広告運用代行
【費用の目安】
要問い合わせ
株式会社TORIHADA
SNSマーケティングのほか、デジタルマーケティング、MCNとしてTikTokerのマネジメントなども行っている企業です。TikTokの運用は、日本での流行に先駆けてスタートするなど、長期にわたって蓄積したノウハウを持っています。運用代行では、アカウントの戦略設計からレポーティングまで、すべての業務を一気通貫でサポートしています。
また、100%子会社のMCNには700人の所属クリエイター(総フォロワー数は2.5億人以上)を有し、現役TikTokクリエイターが掴んでいる最新のユーザー動向を広告案件にも活かすことができます。
【依頼できる主な業務】
- アカウントの戦略設計からレポーティングまで
- 広告運用
- クリエイターの提供
【費用の目安】
50万円〜
株式会社サムシングファン
https://www.somethingfun.co.jp/lp/tiktok/
ショート動画を用いたSNSの運用を支援しています。運用支援においては、戦略の立案や企画(台本)の制作、撮影レクチャー、編集、投稿、戦略ミーティングなどを行います。イメージ写真やロゴなどの資料をWebフォームから送信するだけで、3営業日で動画が納品されます。
強みはTikTok採用。クライアントがいずれ自社で内製できるようになるまでのサポートも受けることができます。さまざな業界や分野で120社の導入実績があります。
ライバーマーケティング事業を行っており、所属タレントは900人以上。ライバーとのタイアップ企画や広報アンバサダーとしての起用などの提案も受けられます。
【依頼できる主な業務】
- 戦略立案
- 企画(台本)の制作
- 撮影レクチャー
- 編集
- 投稿
- 戦略ミーティング
【費用の目安】
月額20万円~/月12本~
株式会社アンドゼン
TikTokに加え、InstagramとYouTubeの運用やコンサルティングも行っている企業です。TikTokの運用代行では、動画制作のノウハウがない企業に向けて動画制作を中心に行うプランと、公式アカウントの運用ができる担当者がいない企業に向けてアカウント初期設計からレポーティングまでを一気通貫でサポートするプランを提供しています。
1年間で10万フォロワーを獲得した実績や、累計100社との取引実績、100万再生動画を200本以上制作した実績があります。
【依頼できる主な業務】
- 企画
- 撮影、編集
- 投稿代行、スケジュール管理
- 定例ミーティング
- レポート作成
- アカウント初期設計
- TikTok&Reels用の動画制作(二次利用も可能)
【費用の目安】
動画制作プラン:月額15万円~
※TikTok&Reels用の動画を制作、定例ミーティングは3カ月に1回
TikTok運用プラン:要相談(投稿本数や制作内容によって金額が変動)
株式会社トリドリ
https://top-marketing.toridori.me/academy/tiktok
主にSNS集客ができるプラットフォームを提供している企業です。TikTokの運用を丸ごと任せられる運用代行のサービスも提供しており、1年間で総再生回数100万回のアカウントを目指した運用を行っています。また、月額定額制でインフルエンサーにPR依頼ができるサービスも提供しており、登録インフルエンサーは6.7万人(2024年8月時点)に及んでいます。
【依頼できる主な業務】
- アカウントコンセプト設計から分析運用まで
- インフルエンサーマッチング
【費用の目安】
初期費用7万円、月額5.5万円~
株式会社リソースクリエイション
https://sns-agency.rc-group.co.jp/
リソースクリエイションが提供するSNS運用代行サービス「エアリク」は、採用に特化したSNS運用代行サービスです。そのため、採用目的でTikTokを運用したいと考えている企業に向いています。社員数20名にも満たない中小企業が、2,300名以上の応募を獲得した実績もあります。
企画から編集、撮影、運用まで丸投げすることができます。運用ノウハウは、25個の自社アカウント運用している経験から培ったもの。TikTokでは、総フォロワー85万人・総再生回数10億回を突破しているアカウント「ユイカとヒロシ」を運用しています。 運用の内製化支援にも対応しています。
【依頼できる主な業務】
- 企画
- 撮影、編集
- 運用
- 運用の内製化支援
【費用の目安】
月額10万円〜
初期費用300万、最低契約期間12ヶ月
まとめ:自社にマッチした運用代行会社を選ぼう
TikTokは無料で使えるSNS媒体ですから、社内でTikTok 運用を行うこともできます。ですが、そのためのノウハウを持った専任の担当者の雇用や、チームの構築が必要不可欠となります。既存の社員を育てていくこともできますが、育成には時間がかかるうえに、ノウハウが蓄積しないうちは、成果を上げるのも一苦労です。また、運用はある程度の頻度で継続的に行っていく必要があるため、社内であっても人的コストが非常にかかります。
一方で、TikTokの運用代行会社には、運用に必要な経験とノウハウがすでに蓄積されているため、望む成果がいち早く得られるようになります。依頼できる業務内容やかかる費用は会社によって異なるため、自社の目的や予算に合った会社を探しましょう。いくつかの候補に絞れたら、実績数や自社に近い業界での運用経験の有無などを比較し、実際に話を聞いてみるのがおすすめです。
コムニコでは、TikTokの運用代行に特化したプロフェッショナルチームを結成し、運用をご支援します。ご関心のある方はぜひ一度お問い合わせください。
>>株式会社コムニコとは?サービス資料をダウンロードする
>>コムニコにSNS活用について相談する
TikTokだけでなく、X(Twitter)やInstagram、Facebookなど、他のSNSもまとめて委託したい場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考記事:SNS運用代行おすすめの委託先・代理店14選!委託するメリット・料金相場についても解説!
※記事内で紹介したサービス内容は変更されている可能性があります。最新の情報については、各社に直接お問い合わせください。
2018年に株式会社コムニコへ入社。コンテンツクリエイターとして、企業・自治体のSNS企画・運用・コンテンツ制作を行う。コムニコが持つ知見を広めるために編集経験を活かして「We Love Social」運営・編集・記事執筆などのコンテンツマーケティングを担当。一般社団法人SNSエキスパート協会認定講師としてSNSに関する安全で正しい知識の啓蒙にも努めている。