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NFTってなに?Twitter・Instagramキャンペーン活用を紹介!

NFTってなに?Twitter・Instagramキャンペーン活用を紹介!

近年、何かと話題なNFT(非代替性トークン)。
私たちが日常つかっているSNSでも利用できるようになり、今後の活用が期待されています。デジタルデータのひとつとして多くの企業が活用方法を模索しており、マーケティング領域においても無視できない存在となってきています。

ここでは、SNS各社のNFT活用サービスの紹介とSNSキャンペーンの活用事例について紹介します。

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NFTとは

NFTは、Non-Fungible tokenの略で「世界にひとつしかないデータ」のことを指します。

これまでのデジタルデータは簡単に複製することが可能でしたが、ブロックチェーン技術の登場で、デジタルデータに所有権や独自性を証明できるようになりました。
つまり、識別情報の有無や内容によって価値が異なる代替不可能なデータとして扱われます。
「替えが効かない」というNFTの特性によりアート作品と一緒に語られることが多いものですが、証明書としての活用も進み、今後ますます身近な存在になっていくことが予想されています。

そして2023年3月現在では、TwitterやInstagram、LINEなど、SNS各社でもNFTが使えるよう機能アップデートされています。

Twitter

2022年1月、Twitter社が有料サービス「Twitter Blue」でNFTアートをプロフィール画像に設定できるようになったと発表。同年10月にも、ツイートを通じてNFTを売買・表示できる「NFT Tweet Tiles」を発表し、NFT活用が広がっています。

Instagram

2022年5月には、Meta社がInstagram上でNFTを披露したいクリエイターやコレクター向けに「デジタルコレクティブル」の機能をリリース。
※2023313日にMetaは、NFT事業から撤退することを発表。ただし、InstagramFacebookを通じてNFTを使用し続ける多くのクリエイターを引き続きサポートすると述べています。

LINE

2022年3月にはLINE株式会社が、NFTの購入および取引が可能なNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」のサービスを開始。

TwitterのNFT活用

Twitter社は、NFTアートをプロフィール画像に設定できるようになったと2022年1月に発表しました。日本においても、2023年1月11日より提供が開始され、Twitter Blueでのみ利用可能です。

通常のアイコンは円形で表示されますが、NFTをTwitterアイコンに設定することで六角形で表示されるようになります。(クリックしてツイートに遷移すると六角形で表示されます)
また、アイコンをクリックすることで、NFTの作者や所有者などのNFTの詳細なデータを閲覧することも可能です。

TwitterBlueアカウント

参考:https://twitter.com/TwitterBlue

アイコンの画像は自分らしさを表現できる手段の1つですが、NFTを活用することで他の誰とも異なる唯一無二のオリジナリティをアピールすることができそうです。

InstagramのNFT活用

Instagramの運営元であるMeta社は、Instagram上でNFTが披露できる「デジタルコレクティブル」の機能を2022年5月に試験的にリリース。2022年10月からは日本を含む対象国の利用者がデジタルコレクティブル機能をInstagram上で閲覧したり、投稿したりすることが可能となっています。

インスタグラマーによるNFTインセンティブ

参考:imma氏(@imma.gram

今年10月に行われた「House of Instagram2022」のなかで「組織から個人にパワーシフトしている」と発表。
プラットフォーム上でクリエイターの存在意義やエコノミーを拡大させる施策のひとつとして「デジタルコレクティブル」機能を紹介しました。クリエイターを支援することを掲げるMeta社ならではの取り組みです。

関連記事:House of Instagram2022開催レポート-マーケティングを加速させる4つのHOW

2023年3月13日(米国時間)、Meta社のコマースおよび金融テクノロジー責任者であるStephane Kasriel氏は自身のTwitterにて、NFTの取り組みから撤退することをツイートしています。ツイートの中では、クリエイターエコノミーの支援は続けるとしながらも、その中の優先事項を再考した結果の判断と記載されています。

参考:https://twitter.com/skasriel/status/1635386565487898624

業界大注目のNFTもキャンペーン賞品にできる?!

NFTをキャンペーン商品にするのはまだまだ先・・・ではありません!
企業の事例はまだ少ないものの、既にNFTをデジタルインセンティブにして配布するキャンペーンはすでに実施されています。

■Twitter事例:PARCO(パルコ)

株式会社パルコは、パルコ公式Twitterにて同社のオリジナルキャラクター「パルコアラ」のNFTプレゼントキャンペーンを実施しました。認知の最大化と、好意度の向上を目的としています。このキャンペーンでは、フォロー&RTでその場で当落がわかる「インスタントウィン」を採用し、毎日参加できるキャンペーン設計としています。

同社の人気キャラクター「パルコアラ」のファンをメインターゲットに設定したうえで、賞品をフックにNFT関心層からの認知も図っています。また、NFTをTwitterのインセンティブとして活用することで、「パルコ=何か新しいこと・面白そうなことをやる企業」というイメージに合った、新しい取り組みに対する前向きな姿勢が感じられます。

 

■Instagram事例:ビレッジハウス / Village House

ビレッジハウス・マネジメント株式会社は、認知の最大化を目的としたキャンペーン実施。「ビレッジハウス」の公式Instagramにてオリジナルキャラクター「びれじろー君」のNFTをプレゼントする企画です。キャンペーン投稿は、リール動画で行うことでリーチ拡大を狙っています。
また、「あなたの好きなびれじろーのデザインをシェアしてね」と記載しておくことで、スクリーンショットを撮って拡散されることも狙っています。動画の場合、スクリーンショットを撮る難易度が高くなるため、静止画のカルーセルではなく動画にして滞在時間が長くなるように工夫されています。

キャンペーンの形式はどちらもシンプルですが、NFTを賞品とすることで新鮮な印象を与えています。

今回ご紹介したキャンペーンで配布されているNFTはどちらも自社のキャラクターを使用した例ですが、企業のロゴなどを使ったNFTなどもブランドの熱狂的なファンからの注目を集められそうです。

今の段階で取り組んでおくことで話題化を狙うことができますので、オリジナルキャラクターを有している企業は、今すぐにでも実施を検討してみてはいかがでしょうか。

NFTをキャンペーン賞品とする際の注意点

NFTをキャンペーン賞品にする場合は、NFTを受け取るための説明をしておく必要があります。

新しい仕組みということもあり、NFTに関する法律や税制の明文規定はまだありません。現在は、整備が定まってない状況にあるので、今後の動向を注視する必要があります。疑問点や不安なことは、まずは専門家に相談して、キャンペーンに参加するユーザーに適切な説明を明記できるようにしておきましょう。

例えば、NFTを所持するには、一般的に「ウォレット」と呼ばれるNFTを保管したり受け取ったりするための口座が必要です。また、NFTの取引には「ガス代」と呼ばれる手数料が発生します。

こうした参加者の手間を減らすために、株式会社コムニコでは国内最大級のNFT配布実績を持つ株式会社プレイシンクと協業し、キャンペーン参加者にウォレット不要のNFTを配布することを可能にしました。配布するNFTはTwitterアカウントとの連携で受け取ることができるため、ウォレット開設の必要がなく、Twitterアカウントがあれば、どなたでも気軽にキャンペーンに参加できるようになりました。

コムニコが提供するSNSキャンペーンツール「ATELU」では、NFT(非代替性トークン)をデジタルインセンティブとして送付することが可能です。ぜひご検討ください。

NFTを賞品にしたSNSキャンペーンなら「ATELU」

まとめ

この記事では、NFTを活用したSNS活用やキャンペーン事例をご紹介しました。
今後より多くの方がNFT保有体験をできるようになり、SNSキャンペーンの楽しみの幅が広がると考えています。

NFTをデジタルインセンティブとして取り入れたキャンペーンを実施する場合、企画性の高いキャンペーン設計を行うのがおすすめです。コムニコでは、SNSマーケティングの総合代理店として多くの話題化キャンペーンを企画立案してきました。

話題性のある新しい賞品としてNFTを活用したTwitterキャンペーンをコムニコに相談してみませんか?