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Instagram広告の設定方法と効果を最大化する5つのポイント

Instagram広告の設定方法と効果を最大化する5つのポイント

InstagramフィードやInstagramストーリーズ 、発見タブに掲載されるInstagram広告。
フォロワー増やエンゲージメント増を狙って広告配信をしたものの、「低品質」と評価されて思うように結果が伸びなかった、という方もいらっしゃるかもしれません。
今回はInstagram広告の特徴と費用対効果に優れた広告設定の注意点をお伝えします。

>> Instagram運用や広告についてのご相談はこちら!

Instagram広告の特徴

Instagram広告とは、InstagramフィードやInstagramストーリーズ、発見タブに掲載される広告のことです。
Facebook社のファミリーアプリであるInstagramは、高いターゲティング精度でユーザーに合った広告を配信することが可能です。Instagramは、情報検索や購買活動に利用されることも多く、若年層のみならず利用者が拡大しているプラットフォームでもあります。

広告には、[広告]アイコンが表示されており、広告について説明したテキスト(キャプション)が画像の下に表示されます。一般的に通常のInstagram投稿のキャプションなどではURL遷移ができない仕様になっていますが、広告の場合は外部リンクへの遷移がさせるコールトゥアクションボタン(CTA)を設定することが可能です。

Instagram広告を始めるには

Instagram広告出稿に必要なものは3つあります。

  • Facebookページ
  • Facebookビジネスマネージャと連携した広告アカウント
  • Instagramプロアカウントの設定(※)

InstagramアカウントがなくてもFacebookの広告配置を「Instagram」に設定することで、Instagramに広告を出稿することは可能です。
しかし、Instagramプロアカウントを設定すると、スマートフォンアプリからの広告出稿が可能となるほか、Instagram広告へのユーザーコメントに返信できるようになるため、設定をおすすめします。
プロアカウントにすることでInstagramインサイトを閲覧することも可能です。

関連記事:【Instagramを分析する方法まとめ】プロアカウントの使い方とインサイトの見方を基礎から解説!

広告の目的を決める

KPIに合わせた目的設定を行うことが広告効果の最大化につながります。具体的には「1KPI=1広告目的」になるよう設定することをおすすめしています。
広告の目的とは、広告を見たときにユーザーに実行してもらいたいアクションを指します。広告目的によって広告の最適化が異なるため、複数のKPIを達成したい場合は予算を分けて広告を出稿する工夫が必要です。
自社で達成したいKPIと選択すべき広告の最適化例をまとめました。

■例1 : ブランドの認知度を向上させたい時に選ぶべき広告目的
  • ブランドの認知度アップ
  • リーチ(広告ターゲットにできるだけ多く配信)

■例2 : キャンペーン応募者を増やしたい時に選ぶべき広告目的
  • エンゲージメント(いいね!、コメントなどのアクション可能性が高いユーザーへ配信)
  • トラフィック(指定したリンクへの誘導)

■例3 : YouTube(外部リンク先)の動画再生数を増やしたい時に選ぶべき広告目的
  • トラフィック(指定したリンクへの誘導)
※広告クリエイティブ動画の再生数増の場合は「動画の再生数アップ」

■例4 : 検討機会を増やしたい時に選ぶべき広告目的
  • トラフィック(指定したリンクへの誘導)
  • エンゲージメント(いいね!、コメントなどのアクション可能性が高いユーザーへ配信)
  • アプリのインストール(アプリストアへ誘導) 
  • 動画の再生数アップ(動画広告の場合)
  • リード獲得(ニュースレターへの登録など)

効果を最大化する5つのポイント

Instagram広告では、Facebook広告同様に守らなくてはならない広告ポリシーによって、禁止または制限されている規程があります。広告ポリシーに抵触すると、Facebook社によって「低品質」な広告として判断され、インプレッション制限を受けたり、コストが高くなったりすることがわかっています。

推奨される広告クリエイティブを活用することで自社の広告目的を達成できるよう、気をつけたいポイントを確認していきましょう。ここでは、抵触しやすい広告ポリシーを5つピックアップしました。

 

■画像や動画を推奨サイズにする

サイズ外の場合、広告が配信されない場合もあるので注意しましょう。

正方形
  • 最小解像度 : 600×500ピクセル
  • 最大解像度 : 1936×1936ピクセル
  • アスペクト比  1 : 1
横型
  • 最小解像度 : 600×315ピクセル
  • 最大解像度 : 1936×1936ピクセル
  • アスペクト比  1.91 : 1

縦型

  • 最小解像度 : 600×750ピクセル
  • 最大解像度 : 1936×1936ピクセル
  • アスペクト比  4 : 5
動画
  • 画像形式 : .mp4 または .mov
  • 最大サイズ : 4GB
  • フィードで表示できる動画広告の長さ : 最大120秒
    ※冒頭3秒以内にブランド想起させることを推奨
ストーリーズ
  • コムニコ推奨サイズ: 1080×1920ピクセル

参考記事:インスタグラムフィード広告のデザイン要件
関連記事:Twitter・Instagram・Facebookの最適な画像サイズまとめ

 

■エンゲージメントベイトを避ける

エンゲージメントベイトとは、エンゲージメントやストリーミングのリーチを人為的に増やす目的で、いいね!、コメントなどのリアクションを促す戦略を指します。こうした戦略はFacebookファミリーアプリでは許可されていないため、表示順位が下がる原因になります。

  • リアクションベイト : 「●●が好きなら『いいね!』してください」のような投稿
  • フォロー/シェアベイト : 説明文でユーザーにいいね!やフォロー、シェア、購読を促す投稿
  • コメントベイト : 数字や文字を使ってコメントするよう求める投稿
  • 収益化ベイト : スターの見返りとして腕立て伏せをしたり、不快なものを食べたりする投稿

「フォロー&いいね」や「フォロー&コメント」でプレゼントをするキャンペーン投稿を行う際は、特に注意が必要です。

>> Instagramキャンペーン広告の相談をしてみる

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■画像内テキスト量を20%以内に収める

Facebookでの調査によると、画像内テキストを20%未満に抑えることでパフォーマンスが高くなることが判明しています。
画像内にテキストを入れる必要がある場合は、文字数をできるだけ抑えるか、フォントサイズを小さくすることが推奨されています。このテキストにはテキストと判断できるロゴも含まれているため、必要なテキストは本文中に含めることで広告効果を高めることができそうです。

 

■「存在しない機能」に見える画像を使用しない

広告に存在しない機能を描写した画像を使用することは禁止されています。例えば、動画の再生ボタンや実際には存在しない複数選択肢をクリエイティブ自体に含めた広告は使用できません。

 

■新型コロナウイルス感染症に関連する事項に注意する

現在、Facebookでは公衆衛生上の緊急事態を悪用することがないように新型コロナウイルス感染症関連の広告ポリシーの規程に調整を行なっています。現在許可されている例は、募金や寄付の宣伝や新型コロナウイルス感染症の影響による営業時間や営業形態の変更を知らせる広告など一部に限られています。

【禁止や制限されている広告】
  • 災害や賛否の分かれる政治的、社会的問題を取り上げるコンテンツの禁止
  • 新型コロナウイルス感染症関連の特定の医療用品や需要の高い商品の商業的な宣伝の一時的な禁止
  • 非医療用マスク、手指消毒剤、除菌シートを扱う広告に対する一時的な制限

まとめ

1日200円から、スマートフォンアプリひとつで出稿できるようになったInstagram広告。身近になった一方で、効果的な配信をするのはどうしたらいいか悩まれていた方も多いのではないでしょうか。本記事を読むことで、より効果的な広告出稿が可能になりますと幸いです。

2008年に創業したコムニコは、Facebookエージェンシーパートナーとして、これまで数多くの企業のSNSマーケティング運用を支援してきました。SNS運用のプロが徹底サポートいたします。

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