Instagramの国内ユーザー数は2,000万人以上といわれています。ストーリーズ(Stories)や複数枚投稿など、目まぐるしい進化をしながらユーザー数を伸ばし続けるInstagramを使い、ユーザーと活発にコミュニケーションをとる企業も増えてきています。今回は参考にしたい企業のInstagramアカウントをご紹介します!
■目次
- ぷっちょ君の日常が覗けるユニーク投稿
- まるで映画の予告!?シズル感満載で空腹注意の動画投稿
- 身近に感じれるUGC投稿でユーザーの心をつかむ
- もっと気軽に知ってもらえるようにハイライトを活用
- 商品をハイライトで紹介
- まとめ
ぷっちょ君の日常が覗けるユニーク投稿
UHA味覚糖公式アカウントではぷっちょ君の日常を覗くことができます。
投稿文も商品の紹介ではなく、まるでぷっちょ君が投稿しているような文章になっていて面白いですね。ぷっちょ君の日常というだけあって、生活感あふれる投稿文にとてもこだわりを感じます。
また、インスタ映えするようなオシャレな写真を使うことでさらにユーザーの心をつかむような投稿になっています。ただ投稿を見て終わりではなく、思わず何かコメントしたくなるような投稿ですね!
まるで映画の予告!?圧倒的にシズル感満載で空腹注意の動画投稿
ハーゲンダッツ ジャパンさん(@haagendazs_jp)がシェアした投稿 -
なんだか、映画の予告を見ているかのような迫力ある映像と音楽に、一気に惹きつけられますね。 動画の編集もとても工夫されていて「これから一体何がはじまるのだろうか」と、見入ってしまった人も多いのではないでしょうか。
他にも、Instagramならではの写真を分割して投稿し、ホーム画面から見ると分割された複数の画像が大きな1枚の写真に見えるグリッド投稿も駆使しています。
グリッド投稿をすると、写真の一部分がアップ過ぎてタイムラインでも流されてしまいがちですが、動画を入れることで楽しめる投稿になります。
身近に感じれるUGC投稿でユーザーの心をつかむ
RiLi TokyoではユーザーがInstagramに投稿しているトレンドのファッション、スポット、アイテムを毎日更新しています。
1投稿でそれぞれ違うユーザーの写真を沢山投稿しているため見ごたえがあり、飽きずに見ることができます。さらに、より多くのユーザーの目にとまるよう、ハッシュタグを沢山付けて検索しやすくする工夫がみられます。
一般ユーザーによるUGC投稿は親近感が湧きやすいので、「私も挑戦してみたい」など投稿内容を身近に感じることができるという利点があります。さらに、最新トレンド情報をいち早く知ることができるので、ついチェックしたくなりますね!
もっと気軽に知ってもらえるようにハイライトを活用
H.I.S.運営の女子旅コミュニティ『タビジョ』のアカウントではレポーターの国ごとの過ごし方をハイライトでまとめています。
それぞれのレポーターの色を出しながらリアルな旅のレポートが見ることができて、面白い活用方法をしています。現地の雰囲気を感じられるように上手く撮影されており、家にいながら一緒に旅に行っているような気分になれますよね。
さらに、見た目が可愛いドリンクや食べ物、お洒落なカフェや迫力のある海や建物などの投稿も多く、どの写真もまさしくインスタ映えです。
通販番組のようなハイライト活用
北欧、暮らしの道具店のアカウントでは商品紹介をハイライトで紹介しています。
スタッフが実際に商品を使ってみたレポートなど、通販番組のようにカメラワーク、デコレーションを丁寧に見やすく編集しています。
また、ただ商品をおすすめするだけではなく、商品を使ってみたスタッフの生の声を入れることでより、ユーザーの興味や購買意欲を引き出すことができているようにも感じます。
「もっと見る」をクリックすると商品の詳細ページに飛べるので、その都度ホームページに飛んでから商品を検索するという手間が省けます!
まとめ
このように、企業によって活用方法は様々です。多くのユーザーに情報を届けるためには、ユーザーを楽しませる、飽きさせない投稿がコミュニケーションをとるカギとなりそうです。
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コンサルタントとして入社し業界問わず案件を担当。その後マーケティングチームに所属し様々なSNSアカウントの運用経験を活かしながら、記事執筆やセミナーの運営に従事している。