※2017年8月8日に、ハッシュタグを60種類つける方法追記いたしました!
Instagramで投稿するときに欠かせないものといえば、「#」ハッシュタグ。
キャプション内にハッシュタグを付けることで、フォロワー以外のユーザーにも投稿を見つけてもらえるきっかけになるので、積極的に活用していきたいですね。そのハッシュタグには1つの投稿に付けられる上限数があることをご存知ですか?
現在、Instagramのハッシュタグの数は1つの投稿に最大「30個まで」という制限があります。(2017年7月現在)
参考:Instagram ヘルプセンター
”1つの投稿に最大30個のタグを使用できます。1つの写真や動画に31個以上のタグを含めると、コメントを投稿できなくなります。”
そこで今回は、制限以上のハッシュタグを付けてから投稿をすると、どうなるのか、コメント欄を活用して31個目のハッシュタグを追加できないのか、いくつかのパターンを実際に検証してみました!
1、31個のハッシュタグを付けて投稿
まずは、31個のハッシュタグをつけて投稿をしてみました。ハッシュタグ数をわかりやすくするため、「#1、#2、#3・・・#31」というように数字を入れていきます。
「#31」までハッシュタグを入れて、シェアボタンを押して投稿をすると!
写真の投稿(シェア)はできましたが、31個のハッシュタグを入れたキャプションがすべて消えてしまいました。
31個以上のハッシュタグを付けると全部消えてしまうようです。
2、「編集」でハッシュタグを追加
30個のハッシュタグを付けて投稿したあとに、「編集」で#31を1個追加してみることにしました。
#30まで付けた投稿を「編集」し、31個目のハッシュタグを追加して「完了」ボタンを押すと、以下のようなエラー画像が表示されました。
1つの写真や動画に31個以上のタグを追加することは「新規投稿」でも「編集画面」からでも出来ませんでした。あらかじめ30個をオーバーしないよう、ハッシュタグは決めておきましょう。
3、コメント欄でハッシュタグを追加
最後に、投稿や編集画面では31個目のハッシュタグを付けることができなかったので、30個のハッシュタグを投稿したあとに、コメント欄でハッシュタグを1個追加してみました。
「#31」のハッシュタグをコメントに入れて、「投稿する」を押します。
すると、やはりエラー画面が表示されました。31個目になるハッシュタグが含まれていると、どうやっても投稿は出来ませんでした。もし投稿にハッシュタグ付きでコメントしようとしたらエラーになった経験がある人は、それは上限の30個のハッシュタグがすでに付いていることが考えられます。
4、同じキーワードのハッシュタグを入れると
ハッシュタグの数のカウントとして、同じキーワードのハッシュタグは「1カウント」になりますので、以下のような場合は31個以上でも投稿はできます。
同じハッシュタグは何個でもつけられます。が、、、!同じハッシュタグをつけるより、関連するワードから、30個のハッシュタグを選定して、より多くの流入経路として投稿するほうがよいでしょう。
追記:ハッシュタグを60種類以上つける方法
本記事の作成後、60種類のハッシュタグをつける方法が判明いたしましたので、追記します。ただし、公式では30種類と決まっているため、使えなくなる可能性があることは注意しましょう。
- 写真・動画投稿時に、ハッシュタグを付けずに投稿
- コメント欄に30種類付ける
- 投稿した写真を編集し、ハッシュタグを30種類追加する
上記の方法で編集部で試したところ、確かに60種類追加することができました。今後も引き続き情報を追っていきます。公式で60以上付けられるようになるといいですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?あらゆる方法で検証してみましたが、公式の方法で実施する場合「31種類以上のハッシュタグを付けることは不可能」という結論に至りました。また、非公式の方法を実施すると、60種類付けられることになります。
しかし公式ではないため、今後使えなくなることも考えられるでしょう。企業の公式アカウントとして運営する場合、現時点では30種類にとどめておくことをお勧めいたします。
気付かぬうちに「31個」以上ハッシュタグをつけて投稿してしまった場合は、写真や動画のみで投稿されてしまうので、あらかじめ上限の30個に収まるようにご注意ください。
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SNS運用コンサルタントとして様々な企業のSNSマーケティングを支援してきました。現在はマーケティングプランナーとして「We Love Social」の編集やセミナーの企画を担当しています。