<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://tr.line.me/tag.gif?c_t=lap&amp;t_id=68cdfaa5-a1ca-4593-b56c-91fa1378b120&amp;e=pv&amp;noscript=1">

【株式会社ローソンエンタテインメント様】抽選作業にかかる時間が1/4になり、Twitterキャンペーン実施回数が4倍に

ローチケスポーツ

株式会社ローソンエンタテインメントについて


「ユーザー360°エンタメサービス」の実現を目指し、チケット事業「ローソンチケット」、物販事業「HMV&BOOKS」などを展開する株式会社ローソンエンタテインメント。

ATELUを導入した同社マーケティング本部 ローチケ販売推進事業部 スポーツ販売部では、「ローソンチケット」における、スポーツ観戦や関連イベントのチケット販売、販促、プロモーションなどを行っています。

 

導入経緯


2017年3月にスポーツ販売部では、スポーツ関連のチケット販促手法を見直し、ユーザーとのタッチポイントとしてTwitterからの発信が有効と考え、スポーツチケット販促専門のアカウント(「ローチケスポーツ」)を開設しました。しかし、SNSアカウントの運用ノウハウが社内に少なく、手探りで運用を始めました。

アカウントを開設してすぐに、フォロワーを増やすための施策としてキャンペーンを企画しました。当時はキャンペーンに必要な作業をすべて手作業で行っていたため、キャンペーンの事務局作業は非常に手間がかかりました。

 

想像以上に煩雑だったのが応募者の収集です。

Twitterの通知欄から応募者のアカウントを一つひとつチェックして、Excelにアカウント一覧を作成、その中から抽選して、DM発信などを行いました。当選者5人のキャンペーンの抽選作業に約3時間かかかりました。

また、キャンペーン終了後には、集計結果を事業部のミーティングで報告する必要がありました。そのレポート作成も手作業で行っており、ここでも工数がかかっていました。

 

定期的にキャンペーンを開催している中で、フォロワーの目標値を1万人に設定することになりました。目標達成には、今までよりも規模の大きなキャンペーンを開催する必要がありましたが、同時に手作業には限界を感じていました。

そこで、同社の他部署で使っていたSNS管理ツールを活用して、大型キャンペーンを実施。4,000人のフォロワーを獲得し、目標を達成することができました。

しかし、そのツールは1アカウントごとの費用負担が大きく、継続して利用できる新しいツールを探す必要に迫られました。

様々なツールを検討する中で、コムニコに問い合わせた際、当時開発中だったATELUを紹介してもらい、キャンペーンの応募情報の収集・管理など求めていた機能を網羅していたため、導入を決定しました。

 

導入効果と成功ポイント


 - 抽選作業の工数を大幅削減。キャンペーンの企画やクリエイティブ作成に時間を使えるように

ATELUを導入したところ、運用コストを押さえて、キャンペーンに必要な作業をシンプルにできるようになりました。

特に、キャンペーンの応募者を一覧で表示したときに、アカウントのプロフィール情報も合わせて表示できることを評価しています。

手作業でやっていた頃と比較すると、工数は1/3から1/4以下にまで削減できました。今開催している規模のキャンペーンを手作業で行ったら、抽選だけでも1日以上かかってしまうと思います。

抽選作業の工数を削減できたことで、キャンペーン企画の立案やクリエイティブの作成などに時間を割けるようになり、キャンペーンの質も高まっています

また、以前は月1回程度しかキャンペーンを開催できなかったところ、現在は月3〜4本開催できるようになりました

さらに、キャンペーンを定期的に開催することで、スポーツに関心が高いフォロワーが増えてきていると実感しています。野球のキャンペーンを実施したあとに、野球の情報をツイートすればエンゲージメント率(※)が上がるなど、数値としても効果が現れています。

現在一定のエンゲージメント率を維持しており、フィギュアスケートなど、コアなファンが多分野の場合は高エンゲージメント率を獲得しています。

 

※エンゲージメント率…エンゲージメント(クリック、リツイート、返信、フォロー、いいね)の数をインプレッションの合計数で割って算出。

今後の展望


ローチケスポーツ

「お客様との接点を持てるSNS上のコミュニケーションで関係を構築し、アカウントの発信力を強めていきたいです。

いずれは、他社の公式アカウントから連携キャンペーンのお誘いをもらうくらいにまで、アカウントを育てたいです。そのためには、スポーツに関心のあるフォロワーを集めて、この分野で影響力を持つアカウントになる必要があると考えています。新しいキャンペーンの仕組みを取り入れて、話題になるような企画も考えていきたいです。」
(株式会社ローソンエンタテインメント マーケティング本部 ローチケ販売推進事業部 スポーツ販売部 塚本様)

 

 

企業名  株式会社ローソンエンタテインメント
実施アカウント  https://twitter.com/lawsonticket_sp
業種  チケット事業、物販事業、その他 企画・開発・運営事業 など
事業内容  チケット販売「ローソンチケット」、音楽/映像ソフト・書籍販売「HMV&BOOKS」の運営 など
従業員数  1,333人(契約社員、パート社員含む) (2018年2月末時点)
ウェブサイト  http://www.ent.lawson.co.jp/