7月の記念日として欠かせないモーメントである「七夕(たなばた)」。SNS上での言及も増え、7月7日は毎年トレンド入りしています。忘れずに投稿しておくべき理由をまとめました。
X社は「利用者の心が動くモーメントをしっかりと捉え、利用者の興味や関心に沿った広告配信を行うことによって、 効果的なマーケティング活動の実行ができる」として、話題化する記念日などモーメントをまとめたカレンダーを発表しています。トレンド入りするようなモーメントをマーケティングに活用することで、より多くのユーザーにリーチさせることができるのです。
7月は「七夕」の他に、「夏休み」「キャンプ」などが活用できそうです。
参考:https://marketing.x.com/ja/collections/moment-calendar
X社のモーメントカレンダーでも、七夕などの注目のモーメントを知ることができます。
しかし、運用担当者としては話題化する可能性の高いモーメントを見逃さずに投稿したいものですよね。SNS運用管理ツール「コムニコ マーケティングスイート」では、特定の日に「どんなキーワードが何回トレンド入りをしたか」を確認することができます。
2023年のトレンド入り実績を見ると、「#七夕の願い事」は17回、「七夕の日」は13回となっています。X上で話題化しているものはInstagramやTikTokなど他のSNSでも注目されやすいと考えて良いでしょう。こうした昨年実績を確認すると、「#七夕の願い事」や「七夕の日」と投稿テキストにいれた投稿をつくるエビデンスとして進めやすいのではないでしょうか。過去トレンド入りしたモーメントは毎年トレンド入りすることも多いので、こうしたツールを活用して機会損失を防いでいくことをおすすめします。
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ここからは企業アカウントがX(Twitter)で投稿ネタとして使いたい七夕の成功事例をご紹介します。
願いを聞きつつ、「フォロワーさんの願いが叶いますように」とメッセージを掲載する投稿です。ポジティブな印象を抱きやすいシンプルな投稿なので、業界問わず、どの企業も参考にしやすい事例です。
「いいね」が増えるたびに、スレッドが増え、画像で織姫と彦星のキャラクターの間に橋がかかり、最後に出会うことができるという仕掛けです。「いいね」でフォロワーが参加できるようにしたことで、コミュニケーションをはかり、注目を集めることができました。
お願いごとを、フォロワーから集める投稿です。趣味アカウントも多いX(Twitter)で、「推し」を教えてもらい、アカウントで紹介する形で願いを叶える事例です。オリジナルのタグで、話題性を創出しています。
七夕に関連した、見た目の綺麗なレシピを載せた投稿です。食品を扱う企業であれば七夕レシピの紹介はぜひ活用していきましょう。フォロワーからも関心を持ってもらいやすい事例です。
人気のある2つのブランドによるコラボ投稿に見えるのもポイントですね。
七夕に願いを込めて、短冊投稿を活用してみませんか?画像作成が難しい場合であっても、作りやすいので試してみてください。
作成サイト例:http://tanzaku-maker.rhp.ninja-x.jp/
X(Twitter)やThreads、Blueskyなどテキスト主体のSNSの場合、こうしたテンプレートを活用して縦長にすることでタイムライン上の画面占有率をあげることができます。フォロワーに気づいてもらいやすくなるため、短冊投稿と相性のいい七夕では是非活用したい手法です。
話題化しやすいモーメントでは、プレゼントキャンペーンなども有効です。ここからはフォローなどを条件にしたX(Twitter)キャンペーンをご紹介します。
食べたいフレーバーを問いかけたキャンペーンです。オリジナルハッシュタグで投稿しており、コアファンの醸成と話題化に成功しました。
他企業とコラボをしているキャンペーン企画。こうした企業間コラボでは、それぞれの企業のフォロワーから関心を集めることができ、エンゲージメントが高まりやすいため、リーチも増えて成果につながりやすいという特徴があります。
参考記事:【事例付き】X(Twitter)・Instagramを活用した企業コラボのやり方ガイド
「#黒ラベル」を投稿することでオリジナルの絵文字が表示されるハッシュフラッグ(ブランド絵文字)を活用したキャンペーンです。フォロワーに「試してみたい!」と思わせるきっかけ作りができている事例です。
参考記事:【サッポロビールに学ぶ!】X(Twitter)運用を内製化することのメリットと運用の注意点
ここからは七夕のInstagram投稿事例をご紹介します。
七夕らしい背景と商品の紹介を行っています。商品の感想をオリジナルのタグ「#きょうはどこをスターバックスにする」と写真を投稿してもらうよう促しており、フォロワーとコミュニケーションをはかっています。
「七夕パーティの準備中」として七夕らしさが伝わる投稿をしています。絵文字「🎋」を指定することでコメントしやすくし、投稿を盛り上げています。「一緒に七夕パーティを賑やかにしましょう!」と声をかけ、フォロワーとの関係構築に成功している事例です。
Instagramでは、ユーザーとのコミュニケーションをとることでアルゴリズム上優先されやすくなるため、ストーリーズの活用が推奨されています。ここでは、ストーリーズでユーザーとのコミュニケーションにつながるインタラクションスタンプを使った投稿アイデアをご紹介します。
スマホをシェイクすることで写真が浮き出てくるスタンプ。チェキなどのポラロイドカメラで撮影した写真のように、最初は見えないため、「揺らして七夕の願い事をしてみよう」というアプローチで願いが叶うような画像を表示させてもよさそうです。
画像やフィード投稿を紹介しながら「七夕のレシピを作ってみたい?」など、フォロワーとコミュニケーションをとるのも良いでしょう。作りたい度合いを簡単に示せるので、ユーザーも反応しやすいのが特徴です。
コミュニケーションをはかる、といっても、コメントを記載しなければならない質問箱はハードルが高いというユーザーが多いのが現状です。そのため、フォロワーが簡単に回答しやすいアンケートを活用してみましょう。
「七夕にお願い事をしましたか?」▶︎「はい!」「これから!」など、気軽に答えやすい内容がおすすめです。
Instagramで行われたキャンペーンの事例をご紹介します。
フォロワー限定でいいねと願い事をコメントするのが条件にしたキャンペーンです。
「一日の終わりに、夜空を眺めながらホッと一息いかがでしょう?☕️」といった切り口で、夜空のクリエイティブを合わせています。七夕の夜に合わせて商品をプレゼントしています。
応募条件として「フォロー」「いいね」に加えて、「どの商品を使ってどうなりたいのかコメント💬」をしてもらうことで、ブランド側は人気の高いアイテムを知ることができ、ユーザーに商品の理解度を高めてもらうきっかけを作っているキャンペーンとなっています。
フォロー、いいね、保存が条件となっている他、当時リリースしたばかりだったSNS「Threads」をフォローしてもらうことで当選確率を上げているキャンペーン投稿です。複数SNSで同時にSNSキャンペーンを行うことで相互に誘客することができる事例です。
「キャンペーンを実施したいけど、何から手をつけたらいいのかいいのかわからない」という方に、キャンペーンで活用できるツールをご紹介します。
キャンペーンを実施するにあたって「当選者選びに時間がかかっている」「懸賞botを外したい」「当選連絡メッセージやギフトコードを自動で一斉に配信したい」などのお悩みを抱えている方に便利なツールです。
https://www.comnico.jp/products/atelu/jp
「ATELU」を使用すると、たとえば「七夕投稿をリポストする」ことを応募条件としたプレゼントキャンペーン実施することが可能です。さまざまなキャンペーンに対応しているため、定期的なプレゼントキャンペーン開催におすすめです。
>>SNSキャンペーン効率化ツール「ATELU」の資料請求・お問い合わせ
Instagram上でDMを活用したインスタントウィンキャンペーン(即時抽選)を行いたいときに便利なツールです。投稿へのコメントやメッセージに反応し、シナリオに沿って自動でDM返信します。
https://www.comnico.jp/products/autou/jp
「autou」を使えば、事例のように七夕の願い事をコメントしてもらうことを応募条件に、DMから即時抽選を行うことが可能になります。プレゼントキャンペーンでの活用以外にもコミュニケーション活性化に活用できるのが特徴です。
>>Instagramチャットボットツール「autou」の資料請求やお問合せ
この記事では、七夕にSNS投稿をするべき理由や企業の活用事例をご紹介しました。
七夕に関する投稿やキャンペーンを通じて、フォロワーとのコミュニケーションを深めていくことで、ブランドの認知度向上やエンゲージメントの増加につなげることができます。
さらに、SNS運用管理ツールを活用することで、より効果的な投稿計画を立てることができます。
七夕に向けた魅力的なコンテンツを発信し、フォロワーとのつながりを強化していきましょう。
この記事を読んで、X(Twitter)トレンド入り実績をもっと知りたいと思われた方は、SNS運用管理ツールの「コムニコ マーケティングスイート」を活用してみてください。X(Twitter)トレンドが1時間ごとに確認でき、昨年同日にトレンド入りしたモーメントにまつわるキーワードを確認することができます。昨年実績をもとに分析し、より有効活用できるキーワードを見つけることにも役立ちます。無料トライアルもありますので、ぜひお問合せください。
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