「いま起こっていること」がリアルタイムにわかるX(Twitter)のトレンド機能は、世の中の関心を映す鏡です。ここで話題になるキーワードは、InstagramやTikTokなど他のSNSでの企画・ハッシュタグ選定にも応用できる重要なヒントになります。
Xが名称変更しアルゴリズムが変化しても、「季節の挨拶」や「記念日」といったモーメントは、変わらず投稿ネタの宝庫であり、エンゲージメントを高めるチャンスです。
本記事では、過去のデータに基づき、2026年1月〜3月にトレンド入りが予想されるキーワードと、InstagramやTikTok、note、LINEなど他のSNSでも使える投稿ネタを厳選してご紹介します。
| 月 | 注目の記念日(2026年) | トレンドキーワード例 |
|---|---|---|
| 1月 | 元旦、成人の日(12日)、一粒万倍日(1日、2日、5日、14日など) | 謹賀新年、新年の挨拶、連休最終日、最強開運日 |
| 2月 | 節分、建国記念の日(11日)、バレンタイン、猫の日、天皇誕生日(23日) | 恵方巻き、#猫の日、にゃんにゃんにゃんの日 |
| 3月 | ひなまつり、ホワイトデー、春分の日(20日) | うさぎの日、年度末、最後の日、エイプリルフール(前日) |
株式会社コムニコが提供するSNS管理ツール「コムニコ マーケティングスイート」では、過去1年分のX(Twitter)トレンドを1時間ごとにデータとして取得・保存しています。
この記事では、「コムニコ マーケティングスイート」で過去の1月・2月・3月のデータを収集し、各キーワードのトレンド入り回数を算出。出現回数の多かったキーワードから、記念日・季節・イベントなど、今年の1月・2月・3月も発生する可能性が高いものをピックアップし、トレンドを予想しました。
このトレンド実績は、「コムニコ マーケティングスイート」で確認いただけます。
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なお、ハッシュタグ付きでトレンド入りしていたものはハッシュタグ付きで、ハッシュタグなしでトレンド入りしていたものはハッシュタグなしで記載しています。
この記事でトレンド予測と投稿事例をピックアップしている、株式会社コムニコについて簡単にご紹介します。
株式会社コムニコは、大手企業を中心に2,600件以上(2024年10月時点)のSNSマーケティングを支援してきました。2008年の創業以来、SNS黎明期から業界をリードし、バズもリスク対策も知り尽くしたプロフェッショナル集団です。
コムニコは、社員全員がSNSエキスパート検定上級を取得し、企業団体の規模・業界を問わず、安定したSNS運用体制構築や目的達成につながる支援を行っています。
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これまで1月にトレンド入り回数の多かった主要な記念日と関連したキーワードにまつわる企業公式アカウントのSNS投稿事例を、トレンドしやすい順(回数が多い順)に3つご紹介します。
新年が始まる1月1日の元旦は、新年の挨拶が飛び交う日でもあります。お正月らしいおみくじ企画や初売りの告知、福引のようなキャンペーン企画投稿が多く見受けられます。キャンペーン運用の効率化には、X(Twitter)・Instagram対応のキャンペーンツール「ATELU(アテル)」の活用もおすすめです。
挨拶投稿の例文や画像クリエイティブのテンプレート、投稿スケジュールの注意点など、新年の投稿に関する具体的なノウハウは以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:SNSで年末や新年の挨拶はどうする?参考になる例文テンプレート・企業公式アカウントの投稿成功事例集
一粒万倍日とは、日本の暦に古くからある吉日。最強の開運日として、なにかをはじめるのにふさわしい日といわれています。「一粒万倍日」には、財布を使い始めたり、入籍や結婚式、銀行口座の開設などをすると良いとされ、年初めには特に、財布の使い始めなどの「験担ぎ(げんかつぎ)」をすることが多いようです。
2026年1月は、1日、2日、5日、14日、17日、26日、29日が一粒万倍日となっています。
その年最初の一粒万倍日に「開運日」を一覧で紹介。一粒万倍日に財布を新調するとよい、という言い伝えをもとに「運気UPのお財布の色」も紹介しています。
画像をタップ(クリック)して全体を表示させることで詳細が見える仕組みを活用した事例。
X(Twitter)の表示仕様を逆手に取り、ユーザーに能動的なアクション(タップ)をさせることでインプレッションや滞在時間を伸ばすテクニックです。
縁起のいい日を記念したプレゼントキャンペーンを実施するのもおすすめです。「当たりそう」な日は参加者が増えやすくなりそうです。同日のもう一つの記念日もさりげなく紹介しています。
こうしたキャンペーンを実施する際は、当選者選定やDM送信を自動化できる「ATELU(アテル)」のようなツールを導入すると、運用の手間を大幅に削減できます。
絵文字コメントをしてもらうことでフォロワーとのコミュニケーションをとった事例。
ただし、Meta公式セミナー「Instagram MasterClass」の中で「単純な絵文字訴求のみの投稿は評価しない」という発表がありましたので、コメントしてもらうことに留めるのではなく、その後のやりとりにつなげられるように工夫するとよいでしょう。
1月の第2月曜日に制定されている、国民の祝日。2026年の成人の日は、1月12日です。
2022年4月1日以降、成年年齢が20歳から18歳へと引き下げられましたが、多くの自治体で成人式は変わらず20歳を祝う会として開催されます。
また、ハッピーマンデー制度によって3連休最終日であることから、「連休最終日」というキーワードもトレンド入りしています。
「成人の日」にちなんで「大人」というキーワードが入った楽曲を問いかける投稿。誰でも参加しやすく、リプライ欄で世代間のギャップや共感が生まれる良質なコミュニケーション事例です。
新成人へのエールと絡めて「自分を成長させてくれた本」を募集するキャンペーン。新成人だけでなく、既存の大人フォロワーも巻き込んで「振り返り」を促すうまい切り口です。
「はたち」という言葉とキャラクターの特性(もちもち)を掛け合わせたダジャレ投稿。記念日に関連したキャンペーンを行う際、こうした「ゆるさ」があるとInstagramでは親しまれやすくなります。
これまで2月にトレンド入り回数の多かった主要な記念日と関連したキーワードにまつわる企業公式アカウントのSNS投稿事例を、トレンドしやすい順(回数が多い順)に3つご紹介します。
節分とは、季節の節目である立春、立夏、立秋、立冬の前日のこと。そのなかでも特に、2月3日を「節分」と呼んで、邪気払い行事を行うようになりました。おなじみの豆まきも、新年を迎えるための邪気払い行事です。
今や節分のおなじみとなった「恵方巻き」は関西がルーツ。その年の吉方に向かって、開運をまるごといただく・縁を切らないということで太巻きを丸かじりするようになったそうです。「恵方巻き」は前日の2月2日からトレンド入りすることが多いようです。レシピ投稿などの場合は先取りで1月に投稿しておくのも良いでしょう。
節分の日に年齢の数だけ豆を食べることに関連したネタ投稿を行ったマクドナルドの事例。無茶振りともいえるネタに反応したユーザーが多かったようです。
自社の定番商品(オニオンリングとポテト)を並べて「恵方巻きに見立てる」という、視覚的な面白さを狙った投稿。「その発想はなかった」というツッコミ待ちのスタイルは、Xユーザーとの親和性が非常に高いです。
カルーセル(複数枚投稿)機能を使い、間違い探しなどのゲーム性を持たせた事例。答え合わせのために画像をスワイプしたり、長く見たりするため、アルゴリズム上で優遇されやすくなる「滞在時間」を自然に伸ばせます。
バレンタインデーとは、毎年2月14日にカップルが愛を祝う日。日本のバレンタインは、チョコレートを渡す日としても知られ、近年では恋人同士に限らず、友チョコや感謝チョコのような形も増えています。
現代においては、SDGsやジェンダーの考えから、男女問わない形でのプレゼント提案が望ましいといえるでしょう。レシピやホームパーティーに関連した投稿も、共感されやすい投稿になりそうです。
「バレンタインにハートを送ろう」という呼びかけで、ファンが推しや公式に向けてアクションを起こすきっかけを作った事例。ハッシュタグ活用とユーザー参加型企画の好例です。
チョコレート一色になるタイムラインの中で、あえて「カップ麺」という全く異なる商材をプレゼントにする逆転の発想。「甘いものが苦手な人へ」というニッチな需要にも応えつつ、インパクトを残しています。
にゃんにゃんにゃん(2・22)の語呂合わせ。商品に猫耳をつけたクリエイティブなど参加しやすいものが多く、過去の猫の日にはパロディで投稿したものが好評で商品化したものも。
ただし、安易に猫を利用したクリエイティブにしてしまうと動物愛護の観点から炎上等のリスクもあります。攻めた内容を実施したい場合は事前に様々な立場の方に見てもらい意見をもらうようにしましょう。
なお、猫の日は一年に何度かあり、その都度SNS上で話題になる記念日キーワードとなっています。
参考記事:「猫の日」に話題化を目指す!企業アカウントのSNS投稿事例まとめ
自社キャラクターが猫であるヤマト運輸は非売品グッズをフォロー&リポストキャンペーンでプレゼントしました。プレゼントキャンペーンを実施する際は「ATELU」などのツールで応募者を収集すると便利です。
猫の日のような注目度の高い記念日には、アイコンを変更してもよいでしょう。
ただし、その場合はせっかく変更したのに反応が得られなかった、ということがないように、通常投稿とセットで記念日を楽しめるようにしましょう。企業やブランドのロゴは使用規定が決められている場合も多いので、社内でよく確認してからクリエイティブ作成するようにしてくださいね。
アカウント名を変更する、ということもできますが、Xプレミアムに加入している場合など認証済みの場合は再審査となるため注意しましょう。
商品パッケージや世界観を活用して、猫と一緒に遊べるような演出をした投稿。ペットを飼っているユーザーがつい真似したくなるような、UGC(ユーザー投稿)を誘発するアイデアです。
アイコンなどSNSで使用する画像サイズ規定はこちらの記事をご確認ください。
参考記事:SNS投稿に最適な画像サイズ一覧!Instagram・X(Twitter)・TikTok・LINEなど
これまで3月にトレンド入り回数の多かった主要な記念日と関連したキーワードにまつわる企業公式アカウントのSNS投稿事例を、トレンドしやすい順(回数が多い順)に3つご紹介します。
ひなまつりとは、日本において女子の健やかな成長を祈る桃の節句の年中行事です。もうひとつの記念日キーワードである「うさぎの日」は、3月3日は「ミ(3)ミ(3)」で耳の日、そこから連想されてうさぎの日とされています。
静止画で見せるのではなく、ショート動画(リール)を使ってひな祭り画像を完成させるゲーム要素がある投稿です。動画はリールタブ・発見タブでの露出も期待できます。
ひな祭りのテーマカラーである「ピンク」の自社商品をまとめて紹介。直接的なひな祭りグッズでなくても、色味を揃えるだけで季節のイベントに乗ることができる良い例です。
ホワイトデーとは、バレンタインデーにチョコレートをもらった男性がお返しとしてプレゼントを贈る日。定番のプレゼントはキャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレートなど。「ホワイトデー」は、2月14日のバレンタインデーにもトレンド入りしていました。
バレンタインのイメージが強いチョコレートブランドが、あえてホワイトデーにも「お返し」や「自分へのご褒美」として訴求。シーズナルイベントを連続して活用する運用のお手本です。
バイオハザードは、その世界観を崩さずに「お返し」というテーマで投稿した事例。ファンならわかる文脈(コンテキスト)を活かすことで、高いエンゲージメントを獲得しています。
3月3日はひな祭りだけでなく「うさぎの日(ミミの日)」でもあります。うさぎモチーフのブランド同士がコラボしたり、ほんわかしたイラストを投稿することで、癒やしを求める層にリーチできます。
エイプリルフールとは、毎年4月1日には嘘をついても良いという風習のこと。
エイプリルフール前日から言及数が増加しており、「嘘をつきたくない」企業が前日にエイプリルフールについて言及する様子が見られました。ほかに年度末関連のキーワードも注目です。
「嘘をつく日」といっても、嘘投稿を実施したくない企業も多いでしょう。これまではネタバレ用の画像を配布する企業もありましたが、直球で「嘘つきません」画像を配布という形でエイプリルフールに乗っかりながらも嘘はつかないという運用をしたセガ公式アカウントに注目が集まりました。
どんな投稿がいいかフォロワーとのコミュニケーションを兼ねて聞いてみるアカウントも目立ちました。エイプリルフールの嘘はつきたくないけれども、フォロワーと交流したい、という場合は同じように聞いてみるのも手かもしれませんね。
2026年1月・2月・3月に、SNS投稿でおさえておきたいトレンドモーメントは以下の予想です。
この他のトレンド実績は、コムニコ マーケティングスイートでも確認いただけます。投稿ネタに困っている、予約投稿して安定運用を目指したいという場合はぜひ活用してみてくださいね!
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