【運用支援事例】森ビル株式会社
シミュレーションの5倍のCVを獲得!子供たちが「街づくり」を楽しく学ぶ「ヒルズ街育プロジェクト」の申し込み促進を支援
森ビル株式会社について
森ビル株式会社は、東京都港区を拠点とする総合ディベロッパーです。「都市を創り、都市を育む」という思想のもと、六本木ヒルズや表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズに代表される大規模都市再開発に従事し、国際都市・東京のさらなる磁力向上に寄与しています。
代表的なプロジェクトである六本木ヒルズは、多彩な都市機能を高密度に複合・集積させた都市再生モデルとして、開業から22年を経た今も、年間約4,000万人もの来訪者がある街として進化を続けています。
今回は、コムニコが支援する森ビル株式会社のSNSアカウントについて、森ビル株式会社 広報室 山﨑雅道様、立島栞大様にお話をうかがいました。
SNSを活用する目的
森ビル株式会社では2007年より、子供たちが「街づくり」や街を考えるうえで大切なテーマ「安全」「環境」「文化」について、ヒルズの中を探検しながら楽しく学ぶ「ヒルズ街育プロジェクト(以下、街育)」を行っています。
これまではリーフレット配布やオウンドメディアで参加者を募っていましたが、新たな層の獲得を目指し、SNS広告の活用を検討しはじめました。
ヒルズ街育プロジェクト:https://www.mori.co.jp/machiiku/about/
コムニコに相談したきっかけ
SNS広告を用いることで、街育のターゲットに絞った情報発信ができるのではないかと考え、まずは試験的に実施をすることにしました。
しかし、街育運営チーム内にこれまでにSNS広告の出稿を経験したことのあるメンバーがいなかったこともあり、SNS運用のプロに相談しようと考えました。
コムニコをパートナーに選んだ理由
Web等を通じてSNSの運用支援をしているサービスを数件探しましたが、金額もさまざまで、どの会社にお願いするのがよいのか、とても悩みました。
そこで弊社の森ビルの公式noteや六本木ヒルズの公式Instagramなどでご一緒させていただいて、「森ビル」の事業や企業理念などを深く理解してくれているコムニコ様にお願いするのが間違いないだろうと考え、相談しました。
相談の際に予算や時期、ターゲット等を伝えたところ、的確に適したSNSの種類やスケジュール等をお話いただけたので、コムニコ様にお願いすることを決めました。
コムニコによる支援とその成果
Instagram広告の実施と効果測定をお願いしました。
まずは、広告に使用する画像の要件整理やターゲットに好まれるクリエイティブや配信のタイミング、より効率的にターゲットに届ける為のプランニングと広告運用を行っていただきました。その後は、広告から得たPVやCV数(申込者数)等、数値データを基に広告の効果を測定いただきました。
結果として、シミュレーションの5倍に及ぶCVを獲得。申込者全体の約3割の方がInstagram広告を起点に申込をしてくれました。
また、Instagram広告から申込いただいた方々は、総じて申込フォームに熱心に参加の動機を書いてくれており、ターゲットに設定した層にしっかりとアプローチできていたと思います。Instagram広告が「量」と「質」の両面で有効な訴求手段であることがわかりました。
コムニコへの評価
コムニコ様にお願いしたことで限られた時間と予算のなかで予想を大きく上回る結果を得ることができました。
初めてのInstagram広告でわからないことだらけの私たちでしたが、Instagramに関する基本的な質問から急遽の要望にも、親身に、かつ迅速に応えていただけたので、安心してプロジェクトを進めることができました。
またSNSの活用で困った時は、まずコムニコ様に相談したいと思っています。
今後に向けて
今回のInstagram広告は成功し、多くの申込者を獲得することができました。
街育とInstagram広告の親和性の高さがわかったので、今後もより良いInstagramの使い方を検討し、より多くの方に街育という活動について知ってもらいたいと思います。
コムニコ担当者より
森ビルと共に歩む「街育」への情熱的な取り組み
“街育”という森ビル様の継続的な取り組みに対し、今回はSNS広告を通じて、より多くの方にご参加いただくことを目的としたご支援をさせていただきました。森ビル様にとって初のSNS広告の実施ということもあり、申込者数の最大化を意識しながらも、ターゲットの特性を踏まえた訴求軸やクリエイティブ設計には特に注力しました。
森ビル様からは施策の目的やターゲット像を明確にご共有いただいていたため、私たちは正確な広告運用を行うとともに、成果を高めるために必要なクリエイティブイメージの提案や配信設計など、一歩踏み込んだご提案も意識して進行しました。
この施策を通じて“街育”という取り組みへの共感が実際の行動(申し込み)に結びつく様子を数字として確認できたことは、今後の展開にもつながる大きな示唆になったと感じています。こうしたチャレンジの機会をご一緒できたことを、とても嬉しく思っております。
(アカウントプランナー 林 直宏)
企業名 |
森ビル株式会社 |
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業種 |
不動産 |
事業内容 |
総合ディベロッパー 1.都市再開発事業 |
従業員数 | 1,660名 |
ブランドサイト | |
SNSアカウント | ソーシャルメディア一覧を参照 https://www.mori.co.jp/policy/sns.html |