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SNSキャンペーンは、SNS上で見ない日がないほど、重要なSNS運用の施策のひとつになりました。
一方で、キャンペーンの実施には、以下のような作業が必要であり、多くの工数がかかります。
手間のかかる作業を自動化し、負荷を削減してくれるのがSNSキャンペーンツールです。
2023年3月にX社(Twitter)がAPIをリニューアル。キャンペーンツールがX(Twitter)の情報を取得するためには高額な有償APIを活用する必要が出てきました。その後も仕様変更が続き、X(Twitter)キャンペーンツールなどの運用支援ツールに以下のような影響が出ています。
これにより、無料で提供されていたツールの多くがサービスを終了しています。X(Twitter)キャンペーンツールを選ぶ際は、以下のような点に注意しましょう。
また、当落結果がリプライで即時に届く「インスタントウィンキャンペーン」を実施する場合は、認証バッジが必要となります。通常アカウントではリプライ上限数を超えてしまう可能性があるため、スムーズな運用のためには認証バッジを取得しましょう。
詳しくはこちらの記事もご確認ください。
参考記事:X(Twitter)の認証バッジ「X Premium」と「Verified Organizations」の違いとは?
SNSキャンペーンツールは、さまざまな企業が開発・提供しています。そこで、自社に合ったツールを選ぶためのポイントを7つご紹介します。ぜひ比較検討の際などにご活用ください。なお、キャンペーンツール利用には契約締結が必要な場合も多いため、キャンペーン実施が決まったら早めに問い合わせするようにしましょう。
SNSは機能の追加や仕様の変更などで定期的にアップデートされるため、運用ツールも、それに合わせてアップデートしていく必要があります。そのツールがSNSの変化にきちんと対応していっているのかどうかを知るためにも、過去のアップデート頻度や内容を確認しておくとよいでしょう。
キャンペーンツールを選ぶのであれば、X社(Twitter)のアップデートに対応しているかどうかも重要です。これまで使えていた機能が使えなくなったり、APIを切り替えた結果不安定になったり、ということがあります。有償化APIを利用しているか確認しましょう。
⑦サポート体制
サポート体制も、ツールの提供会社やプランによって異なります。最も簡易的なものであればメールのみの問い合わせから、電話やチャットによるリアルタイムの問い合わせに対応しているもの、専属のアカウントマネージャーやコンサルが付くもの、勉強会やほかのユーザーとの交流会が定期的に開かれるものなど、さまざまです。https://www.comnico.jp/products/atelu/jp
「ATELU」は、X(Twitter)・Instagram・TikTokに対応するキャンペーンツールです。大きく分けて次の4パターンのキャンペーンが開催できます。
「ATELU」の特徴は抽選時に細かな設定が可能なこと。フィルタリングの種類も豊富で、その応募者が過去に実施したキャンペーンで何回当選しているか、懸賞BOTではないかなど、アカウントで定めたルールに沿った当選者設定を行うことができます。応募収集や抽選作業、当選連絡の自動化で、実施にかかる時間を6割削減できたという実績もあるキャンペーンツールです。
キャンペーン成功に向けて、サポートチャットを利用することもできるので、「初めてSNSキャンペーンを実施する」「トラブルがないように安心してキャンペーン開催したい」という場合におすすめです。
「キャンつく」は、対応SNSやキャンペーンの種類によってツールが分かれており、「X版」「インスタントウィン」「診断キャンペーン」「Instagram版」の4種類があります。
オプション機能が豊富なため、開催前にキャンペーンや使用する機能を導入前に明確にしておく必要があります。必要な機能を把握しておくことで費用を抑えることもできるかもしれません。
https://sns.userlocal.jp/functions/campaign/
SNSアカウントの管理や他社比較、SNS上のクチコミ調査などができるツール「Social Insight」の一機能として、キャンペーン実施機能が付いています。
キャンペーン機能は、X(Twitter)およびInstagramに対応し、リポストキャンペーン、インスタントウィンなど、さまざまな種類のキャンペーンが実施できます。https://service.aainc.co.jp/product/echoes/
https://service.aainc.co.jp/product/echoes-instagram
「echoes」は、対応SNSによって「on Twitter」「on Instagram」の2種類のキャンペーンツールを用意しています。
http://www.ownly.jp/sns_campaign
「OWNLY」はX(Twitter)およびInstagramに対応するキャンペーンツールです。投稿キャンペーンやフォロー&リポストキャンペーン、インスタントウィンキャンペーンなど様々な種類のキャンペーンが実施できます。
「OWNLY」では絞り込み機能を活用することで、当選者の抽選の他にもグルーピングが可能となっています。
https://bc.uniquevision.co.jp/
「Beluga」は、特定ポストのリポストやいいね、特定ハッシュタグのポストに自動返信するインスタントリプライや、インスタントウィンキャンペーンなどができます。また、特定ポストのリポストやいいね、特定ハッシュタグのポストに時間を指定して返信したり、時間を指定して定期的に返信したりできることもユニークです。
参加状況の確認や参加者リストのダウンロード、参加条件の複数設定、キーワードによる返信の出し分け設定、返信内容の確率設定などができます。インスタントウィンのみで利用できる機能としては、フォローチェックや当選者へのDM配信、単純なアタリ・ハズレだけでなく重複当選など複雑な当選設定などもできるようになっています。
また、AIを活用して不正を行うアカウントを判別する機能や、過去のキャンペーン実績から不正アカウントを抽出し、ブラックリストとして登録する機能があるのが特徴です。
https://n2p.co.jp/service/snscampaign/rtwin/
「RTWIN」は、インスタントウィンキャンペーンに対応したツールです。オプション機能で、オートリプライのハズレの返信リプライをランダムにすることなども可能になります。
https://giftee.biz/purposes/twitter/
「giftee」は、インスタントウィンキャンペーンに対応したツールです。抽選からデジタルギフトの付与まで一気通貫で実施できるのが特徴です。デジタルギフトとして、500種類以上の中からターゲットユーザーに合った賞品を選択可能です。
キャンペーンの応募条件は、「アカウントフォロー」「リポスト」「ハッシュタグ投稿」から自由に組み合わせができます。オプションをつけることで、当選商品を複数個設定したり、フォロー&リポストに加えてアンケートへの回答を応募条件に設定したりすることもできます。
https://www.comnico.jp/products/autou/jp
「autou(オウトウ)」は大手企業を中心に多くのSNSマーケティング支援を行ってきた株式会社コムニコが開発したチャットボットツールです。Instagramのフィード投稿へのコメントやDM、インスタライブへのコメントに対してDMで自動返信を行うことが可能です。インスタントウィンキャンペーンにも対応しています。
非エンジニアでも直感的に操作できるすぐれたUIも特徴のひとつ。プログラミングや専門的なコードの知識、難しい操作が不要で、誰でも簡単に設定できます。オプションで、SNS運用実績豊富なコムニコのコンサルタント・クリエイターにチャットボットツールを活用した企画・制作まで運用と合わせて依頼することも可能です。
https://sanyo-fast.com/takahash/
「タカハッシュ」は、Instagramに対応したキャンペーンツールです。
1アカウントで2つのハッシュタグが利用できるため、参加者を正確に絞れます。写真だけでなく、動画を使った投稿にも対応しています。ハッシュタグ自動収集や応募管理、レポート機能、データのCSVダウンロードなどに加え、ユーザーが投稿した画像を自社サイトやオウンドメディアに表示させた際、目立たせたい投稿があれば優先表示するといった機能もあります。また、オプションでキャンペーンページの作成も依頼することができます。
ツールを導入することで、作業負担を軽減できるだけでなく、その分の時間を効果測定や分析、キャンペーン企画の立案などに充てられるようになります。また、工数削減により、人為的なミスを防ぐことにもつながります。自動化できる部分はツールに任せて、効率的にキャンペーンを実施しましょう。
おすすめするのは、自社開発のX(Twitter)・Instagram・TikTokに対応したSNSキャンペーン効率化ツール「ATELU」。大手企業様を中心に、累計15,000件(2025年4月時点)のキャンペーンを実施しております。ぜひ、ご検討ください。
※記事内で紹介したツールは機能の追加や変更が行われている可能性があります。最新の情報については、各社に直接お問い合わせください。