10月31日のハロウィンは、SNS上でも多く言及される一大イベントになっています。「今この瞬間話題になっているキーワード」がわかるX(Twitter)トレンドからもハロウィンの影響力がわかります。
ここで、10月31日のX(Twitter)トレンド入り実績を確認してみましょう。
X(Twitter)では1時間ごとにトレンド入りデータを集計しており、キーワードの横にある数字は1日に何回トレンド入りしたかのデータとなっています。「イタズラ」が19回、「ハロウィン」「ハッピーハロウィン」「トリックオアトリート」がそれぞれ14回ずつトレンド入りした実績があり、1日の大半でX(Twitter)トレンドに入っていたことがわかります。
これは、1日のうちに継続的に言及されることを示しており、トレンド欄からトレンド入りキーワードを確認することで流入元のひとつを確保することにもつながります。
SNS管理ツール「コムニコ マーケティングスイート」では、記念日など事前にトレンド入りが予測できる日に投稿やキャンペーンを行えるよう、トレンド実績カレンダーを確認できるようになっています。
こうしたツールもご検討いただき、SNS上で影響力の高い記念日をうまく活用していくのがおすすめです。
10月31日のハロウィンは、大掛かりなキャンペーンやイベントでなくても、投稿コンテンツ1本でX(Twitter)のタイムラインを盛り上げることができます。ハロウィンらしいダークな色使いや仮装と自社ブランドらしさをうまくかけ合わせて、コンテンツを考えてみましょう。
はんぺんなどを扱う練り物メーカーの紀文が投稿したのは、ハロウィン風のおでんの画像。
おでんのような「一見ハロウィンと無縁な定番・和風商品」でも、型抜きや顔付けでイベント感を演出することが可能です。
お化けやジャック・オー・ランタンなどのモチーフを取り入れることで、タイムラインで目を引き、拡散されやすくなります。
日本赤十字社では、ハロウィンの仮装やトレンドに注目が集まるタイミングを活用し、自社に関連する注意点を届けることで、高い関心を集めました。
モーメント投稿は拡散されやすいため、話題性をフックに正しい知識の啓発につなげる手法として非常に有効です。
福音館書店では、ハロウィンにちなみ「ねないこだれだ」のおばけの仲間はずれ探し投稿を行いました。
自社キャラクターに「仲間はずれ探し(参加型要素)」と「壁紙配布(実用的インセンティブ)」を掛け合わせることで、ユーザーのエンゲージメントと拡散を同時に生むことに成功しています。
公式キャラクターが仮装した画像とともに「トリックオアトリート」という合言葉の投稿を呼びかけた【公式】チチヤス/チー坊。
単なる絵文字の指定ではなく、ハロウィンの世界観に入り込める合言葉をリプライに設定したことで、ファンの「参加したい」という意欲を効果的に引き出しています。
また、アルゴリズムの視点でも、単一の絵文字より「意味のある単語や会話」が集まる方が質の高いエンゲージメントと判定されやすいため、タイムラインでの露出拡大にもつながります。
シナモン【公式】は、仮装したシナモロールが「可愛い」から「コミカルなホラー」へ変身するわずか2秒の動画を投稿。
単に静止画を1枚置くだけでなく、スクロールの手を止め思わずツッコミたくなる「2秒のギャップ動画」に仕立てたことで、エンゲージメントを爆発的に引き上げることに成功しています。
モチーフや色味で「らしさ」を出しやすいハロウィンは、ビジュアルで魅せるInstagramでも投稿しやすいのが特徴です。ハロウィングッズやレシピなど、事前準備の紹介の場合は当日ではなく事前に投稿しておくことで、おすすめに表示される可能性を高められます。
■Costco_Japan / コストコ ジャパン - Instagram
実店舗への送客を狙った告知とUGC投稿の周知を組み合わせた、Costco_Japan / コストコ ジャパンの投稿。
店舗ではスタッフの仮装やお菓子の配布により、買い物を「体験型イベント」へ昇華させてエンゲージメントを獲得。
同時に専用ハッシュタグによる投稿を促すことで、顧客による自然発生的な口コミ拡散とさらなる店舗送客の循環を生み出しています。■東京タワー / Tokyo Tower ®︎ - Instagram
東京タワー / Tokyo Tower ®︎は、ライトアップの告知とともにハロウィンの歴史を紹介しました。
単なる告知ではなく、ハロウィンのストーリーを添えることで、ユーザーが興味を持ちやすい投稿となっています。
■ロッテ ガーナチョコレート【公式】 - Instagram
ロッテ ガーナチョコレート【公式】では、架空の商品の紹介を行いました。
「もしもこんな限定デザインがあったら?」という妄想のパッケージデザインを投稿することで、ユーザーからの「欲しい!」というコメントを引き出すことに成功しています。
ただし、ユーザーの誤認によるトラブルを回避するため、視認性の高い位置への『※架空の企画です』等の注記掲載を前提とした運用が必要ですので、ご注意ください。
■セガ公式アカウント - Instagram
セガ公式アカウントでは、ハロウィンに合わせて仮装した自社キャラクターのぬいぐるみの画像を投稿しました。
英語の短いキャプションや日・英両言語のハッシュタグを活用することで、国内外のファンへ効果的にリーチしています。■ポケモン公式- Instagramリール
ポケモン公式では、かぼちゃを削ってポケモンのジャック・オー・ランタンを制作する、メイキング動画を投稿しました。
制作過程をタイムラプス動画で見せることで、「何ができるのか」という視聴者の好奇心を刺激。
完成への期待感によって視聴完了率を高める、ショート動画の王道フォーマットが活用されています。参考記事:Instagram「リール」作成のコツ!投稿方法や活用のメリット、企業活用事例
リールの他にGIFスタンプを活用してみてもいいでしょう。
利用してもらうことで、ユーザーとの接点を創出することが可能となります。
株式会社コムニコでは、Instagram投稿のほか、Instagramストーリーズなどで使えるGIFスタンプの制作も承っております。
>>企画性のある投稿やGIFスタンプ制作について相談する
TikTokでは、ハロウィンに関連する楽曲やトレンドを取り入れることで、季節イベントに合わせた投稿を企画できます。
TikTok Shopがスタートし、ECとの連携も強化されているため、ハロウィンの販促施策にもぜひ活用したいところです。参考記事:TikTok Shopとは?スタートダッシュを決める始め方・使い方・導入手順を解説!
>>SNS運用のプロ「コムニコ」に企業のTikTok運用代行を相談する
>>コムニコとは?サービス資料をダウンロードする■【公式】ドミノ・ピザ
ピザ生地と具材で「うさぎピザ」を作る工程動画を投稿。
自社商品をモーメントに合わせてアレンジし、「実際にあったら嬉しい人コメントしてね」とコメントを促すことで、ユーザーが参加しやすい投稿にしています。■TikTok Japan
自社ブランドを「キャラ弁」などの身近で映える日常コンテンツに変換し、「みんなのTikTokのイメージは??」という問いかけでユーザーからのコメントを募ったTikTok Japan。
「自分には関係ない」と感じているユーザーに向けて、サービスやロゴを「食」といった日常モチーフに落とし込み、うまくアプローチしている好事例です。
■Netflix Japan
Netflix Japanでは、セサミストリートのキャラクターに、既存の作品の登場人物の仮装をさせ「どの作品の仮装をしているか分かるかな?👻」とユーザーに問いかけることで、コメント欄での会話を活性化させ、SNSアルゴリズム上のエンゲージメントを高めています。
見るだけで元ネタが直感的に伝わる動画は、海外ユーザーやライト層からの反応を増やすのに有効な手段です。
SNSを活用した企業のハロウィン限定企画やキャンペーンの事例をご紹介します。ハロウィンという一大イベントを活かし、認知拡大やフォロワー獲得はもちろん、店舗への集客や売上アップへとつなげる企画の参考にしてみてはいかがでしょうか。なお、トラブルを未然に防ぐため、実施前には各プラットフォームのガイドライン(キャンペーン規定)を必ず確認しておきましょう。
アカウントのフォロー&リポストに加え、指定ハッシュタグでのリプライで「当選確率UP」となるハロウィンキャンペーンを実施。
「Trick or Treat」のTreat(お菓子)をブランド名に掛けた「#TRICKorGTUNE」と、「イタズラよりゲームがしたい」というゲーマー層の本音を捉えたキャッチコピーを組み合わせました。
ユーザーが投稿する「口実」を作ったことで、「お菓子じゃなくてPCが欲しい」「イタズラするぞ」といった世界観に乗った大喜利的なリプライを誘発し、自然なブランド拡散と高いエンゲージメント獲得に成功しています。
QUOカードPay (クオとペイ)では、フォロー&リポストで最大1万円分のQUOカードPayが抽選で当たるキャンペーンを実施しました。
「ハロウィン」「ハロウィーン」のように、誰もが一度は「どっちだっけ?」と思ったことのある身近なネタを投稿に入れ込むことで、この投稿を見たユーザーからのリプライ獲得に成功しています。
PILOT(パイロットコーポレーション)は、既存のノート・メモ・ペンを「黒」という軸でまとめ、「ハロウィンブラックセット」としてキャンペーン賞品に設定しました。
ハロウィンのイメージカラーともいえる「黒」を商品と結びつけることで、季節感を出しながら商品の魅力を伝えている点が参考になる事例です。
アカウントのフォロー&いいね&コメントで、自社商品が当たるキャンペーンを実施した、ブルダック。
応募までのアクションが3つあり、ハードルが高いキャンペーンではあるものの、コメントをハロウィンならではの合言葉「トリックオアトリート」に設定することで、コメントしやすい仕掛けになっています。キャンペーン投稿において、どうしたらユーザーが楽しみながら参加できるかを考えて設計することも大切なポイントです。
■すかいらーくレストランツ【公式】- Instagram
すかいらーくレストランツ【公式】では、「ハロウィン」という直接的なテキスト表記を行わず、イラストや絵文字モチーフのみでハロウィン感を演出しました。
企画のフックとして「画像内のオバケを数えてコメントする」という参加ハードルの低い体験型ギミックを組み込むことで、ユーザーの投稿への滞在時間を伸ばしつつ、コメント数・エンゲージメントの獲得に成功しています。■クリスピー・クリーム・ドーナツ- Instagram
Instagramを認知・集客の起点とし、リアル店舗への送客・購買行動へと繋げたキャンペーンの好例です。
単なるInstagram上の企画にとどめず、特典の適用条件を「商品購入」と「店頭での合言葉」をセットにして設定。ハロウィンならではのイベント感を演出してエンゲージメントを高めつつ、来店促進にもつなげやすいキャンペーン設計となっています。
「キャンペーンを実施したいけど、何から手をつけたらいいのかわからない」という方に、キャンペーンで活用できるツールをご紹介します。
SNSキャンペーン効率化ツール「ATELU」
キャンペーンを実施するにあたって「当選者選びに時間がかかっている」「懸賞botを外したい」「当選連絡メッセージやギフトコードを自動で一斉に配信したい」などのお悩みを抱えている方に便利なツールです。
「ATELU」を使用すると、たとえば「リポストしてくれなきゃいたずらするぞ👻」などのようにリポストを応募条件としたプレゼントキャンペーンを実施することが可能です。さまざまなキャンペーンに対応しているため、定期的にプレゼントキャンペーン開催を実施したい企業にもおすすめです。
- X(Twitter)事後抽選キャンペーン
応募期間終了後に抽選を行い、当選通知のダイレクトメッセージを予約送信します。- Instagramキャンペーン
コメント書き込みキャンペーンやハッシュタグ投稿キャンペーン、フォトコンテストなどで幅広くご利用いただけます。- TikTokキャンペーン
TikTokのコメント書き込みキャンペーンにご利用いただけます。指定の投稿へのコメントを応募として収集します。
毎年、キュートな投稿からホラー感満点の施策まで、ハロウィンらしいバラエティ豊かな企画でタイムラインが賑わっています。
多くの企業で実践されているのは、「ハロウィンらしさ」と「その企業ならではの特徴」をうまくミックスさせる工夫です。数ある投稿の中でもユーザーの目を惹けるよう、「自社だからこそ、ハロウィンに発信できることは何だろう?」という視点で、ハロウィン投稿や企画などを考えてみてはいかがでしょうか。We Love Socialを運営する株式会社コムニコでは、SNS黎明期である2008年から企業のSNSマーケティングを支援してきました。SNS運用のコンサルティングや戦略策定、投稿代行、レポーティングなどを行っています。話題化施策やSNS媒体をまたいだキャンペーン、SNS成果を測るファンサーベイなど、SNSのお困りごとを解決いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。