「いま起こっていること」がわかるX(Twitter)では、特に話題になっている最新トピックを知ることができる「X(Twitter)トレンド」があります。トレンド入りしているキーワードをベースに会話が発生することも多く、自社の投稿を広くユーザーに注目してもらうために、トレンドをとらえたコンテンツ発信は重要です。
トレンドの中でも事前に予測可能な「記念日」に関連したキーワードは「モーメント」とも呼ばれ、InstagramやTikTok、note、LINEなどの他のSNSでも投稿ネタとしてお使いいただけます。ぜひ、ご活用ください。
株式会社コムニコが提供するSNS管理ツール「コムニコ マーケティングスイート」では、過去1年分のX(Twitter)トレンドを1時間ごとにデータとして取得・保存しています。
7月・8月・9月のデータを収集し、各キーワードのトレンド入り回数を算出。出現回数の多かったキーワードから、記念日・季節・イベントなど、2026年の7月・8月・9月も発生する可能性が高いものをピックアップし、トレンドを予想しました。
このトレンド実績は、「コムニコ マーケティングスイート」でも確認いただけます。ここで紹介していないキーワードもありますので、細かく確認したい場合は、ツールからご確認ください。
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なお、ハッシュタグ付きでトレンド入りしていたものはハッシュタグ付きで、ハッシュタグなしでトレンド入りしていたものはハッシュタグなしで記載しています。
七夕は、天の川に隔てられた織姫と彦星が、その夜に年に一度だけ会えるという伝説にちなんだ年中行事です。街中のお店や学校、家庭などで短冊に願い事を書いて笹に吊るしたりと、日本全国で子どもから大人まで参加する一大イベントとなっています。この日を結婚記念日とする人も多いようです。
7月7日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
参考記事:七夕SNS投稿完全ガイド!企業担当者向け事例&アイデア
商品を印象付けながらも、流れ星を活かして投稿の閲覧時間を効果的に延ばしている雪肌精の投稿。ユーザーから、実際にスクリーンショットつきのリプライも多く寄せられました。
七夕にあわせて、キャラクターたちの「願い」を短冊にしたものを投稿したディズニー・スタジオ。ファン心をくすぐられるクイズ風投稿に、多くのコメントが集まりました。
7月10日は「納豆の日」です。「納豆の日」は、なっ(7)とう(10)の語呂合わせにちなんで定められた記念日です。1981年に関西地方での納豆消費拡大を目的に制定され、その後1992年に全国的な記念日となりました。
7月10日の他の記念日
一見関係のないモーメントに対し、自社製品の成分や機能を絡めたビオスリー。誰でも乗っかりやすい納豆アレンジをオチに持っていくことで、ユーザーからのリプライ獲得に成功しています。
文字よりも写真が主役となるInstagramでは、納豆にまつわる商品やレシピの投稿が目立ちました。中でもファミリーマートは、文字要素がほぼない商品画像を使用したことで、ユーザーの食べたい欲を掻き立てることに成功しています。
日本ラーメン協会が制定したもので、「7」をレンゲ、「11」を箸に見立てたことや、ラーメンを日本で最初に食べた人物とされる水戸黄門(徳川光圀)の誕生日(新暦1628年7月11日)に由来しています。
7月11日の他の記念日
自社製品の楽しみ方を、モーメントにあわせ紹介した投稿です。あくまでもメインはモーメント、自社製品は文章の最後と写真にさりげなく出す構図で、いい意味で企業らしさがない親近感のある投稿となっています。
モーメントに合わせて自社製品を使い、ユニークなアウトプットを投稿したGoogle Japan。 モーメントから遠いところにいる業界でも、「自社の道具や専門技術を使ってモーメントにちなんだものをガチで作ってみた」というプロセスを見せる企画に置き換えることで、モノづくりに関わるあらゆる業界で応用できる再現性の高い切り口と言えます。
2026年の海の日は7月20日です。毎年、7月の第3月曜日に設定されている国民の祝日です。海の恵みに感謝しつつ、島国である日本が海とともに繁栄することを願う日であり、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」とされています。
7月20日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
童話をモチーフにしたシュールな世界観を「いける?」という短い一言だけで見せたチキンラーメン。モーメントに便乗しつつ、「ユーザーが思わずツッコミたくなる余白」をあえて文字数を最小限にすることで作り出した投稿で好反応を獲得しました。
「海の日」というモーメントを活用しつつ、海そのものではなく「夏の空気感」や「季節感」を想起させる風景に置き換えた投稿。直接的な表現を避け、ブランドの世界観を崩さずにモーメントに乗った好事例です。
この日に「う」のつく食べ物を食べると、夏負けしないという言い伝えがあります。「う」のつく食べ物は色々ありますが、中でも「うなぎ」が最も多くの人に食べられています。 2026年の土用の丑の日は7月26日。なお、ニホンウナギは「絶滅危惧種」に指定されているため、「たくさん食べよう」等の記載には注意が必要な可能性もあります。
7月26日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
「土用の丑の日」に本物のうな丼と見せかけ、自社製品で作る「なすの蒲焼うな丼風」をユーモラスに紹介した投稿です。直球勝負と見せかけたひねりある投稿で、「だまされたああ!🤣🤣🤣」というユーザーからのツッコミを引き出すことに成功しています。
他社が同様の鰻レシピをフィード投稿する中、リールで投稿を行ったことで高いエンゲージメントを獲得した好事例です。
発信する内容は同じでも、動画にすることで静止画にはないシズル感を表現でき、アルゴリズムの優位性も活かして競合との差別化に成功しています。
※8月は「終戦記念日」など、センシティブな記念日があります。この日に行う投稿の内容には注意が必要です。注意すべき点や、その他の投稿注意日については、以下の記事を参考にしてください。なお、こうした投稿注意日については「コムニコマーケティングスイート」でアラートとして確認することもできます。
参考記事:炎上を防ぐ!SNS投稿注意日・テーマ別7選
2025年8月にトレンド入り回数の多かった主要な記念日と関連したキーワードにまつわる企業公式アカウントのSNS投稿事例をピックアップしてご紹介します。
「猫の日」といえば、日本では2月22日を思い浮かべる方が多いかもしれません。それとは別に、カナダに本部を置く動物愛護団体の「ifaw(国際動物福祉基金)」が2002年に制定したのが、「世界猫の日」です。動物愛護の観点から、この日は人間と猫の友情を深め合い、猫に安全な生活を提供することを誓う日とされています。
8月8日の世界猫の日、8月17日の黒猫感謝の日がトレンド入りする可能性の高い注目キーワードです。以下の記事も参考になさってください。
参考記事:🐱「猫の日」に話題化を目指す!企業アカウントのSNS投稿事例
8月8日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
「世界猫の日」に合わせ、アイコンに小さな猫要素を加えたモーメント投稿です。
ブランドガイドラインが厳しい企業でも、既存ロゴの横に足跡を添えるなどの最小限のアレンジで遊び心を演出できるので、どの企業も参考にしやすい事例です。
自社と直接関係のないモーメントであっても、自社製品に「猫」を掛け合わせたリールにすることで、新規層へ広くリーチさせた好事例です。 SNSで人気の動物という強力なフックを動画で活用することで、アルゴリズムの優位性を活かし、幅広いユーザーへの認知拡大が期待できます。
山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」として制定された国民の祝日です。毎年8月11日が山の日とされています。
8月11日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
「山の日」にちなんだ自社キャラクターの豆知識を紹介しつつ、リプ欄に「山の写真」の投稿を呼びかける投稿です。スマホのカメラロールにある過去の写真を活用できる形で問いかけを行うことで、参加ハードルを下げ、画像付きリプライの獲得に成功しています。
直接「山」に関係のない業種であっても、モーメントから発想を広げることで、自社製品の紹介へと見事に繋げたモスバーガーの好事例です。 記念日をそのまま捉えるのではなく、「自社ブランドと結びつく共通点は何か」を探し企画することで、違和感なくモーメントに乗ることに成功しています。
8月13日はイギリスの団体「Left-Handers Club」が制定した「国際左利きの日」です。左利きの人々が自分らしく暮らせる環境の向上を目指し、メーカーに対して利き手を問わず安全に使える製品づくりを呼びかける目的があります。
8月13日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
「左利きの日」に合わせ、店舗のスープバーにある「左利きの人でも使いやすいおたま」を写真で紹介した投稿です。自社が普段から提供している身近な工夫や配慮をモーメントに絡めて発信することで、左利きのユーザーを中心にリプライを獲得することに成功しています。
「や(8)きに(2)く(9)」の語呂合わせで、全国焼肉協会によって制定されました。焼肉に関連するアカウントはもちろんですが、特に関連のないアカウントでも中の人が食べたお肉の写真を掲載したり、ユーザーに好きなお肉の部位を問いかけたりと、モーメントに乗ってユーザーとコミュニケーションをとる工夫が見られています。
8月29日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
モーメントに自社製品が全く関係ないことを逆手にとって「あえて乗れないこと」をユーモラスに伝える投稿です。無理なこじつけをしないことで、笑いや好意的なツッコミを誘うことに成功しています。
テキストでの細かな説明を最小限に抑え、圧倒的な「シズル感」を前面に出すことで、ユーザーの直感的なエンゲージメントを最大化させているハウステンボス。Instagramでは文字よりも、写真や動画のビジュアルで五感に訴えかける方がユーザーに響くため、心が動くビジュアルの選定は必須と言えます。
※9月はモーメントが少ないので、上記のモーメントは必ず押さえておきたいところ。ぜひ投稿できそうなネタを考えてみましょう。
大正時代、この日に関東大震災が起こったことにちなんで、国によって制定されました。災害に対する意識や理解を深め、災害に対処する心構えと備えをするための日です。日本各地ではこの日にあわせて、防災訓練をはじめとする防災啓発が実施されています。自宅や職場に置いている災害備蓄品の保存期限をチェックしたり、内容を見直したりする日でもあります。
9月1日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
モーメントに合わせ、普段の外出から災害時の水がない環境まで幅広く使える自社の新商品を紹介した投稿です。防災のような堅いモーメントだからこそ、無理にウケを狙わず真面目に役立つ情報を届けることでユーザーの厚い信頼を獲得することができます。
堅苦しくなりがちな「防災の日」というテーマを、危機感を煽るのではなく、自社製品の「新たな活用法」としてポジティブに提案している好事例です。単に啓発するのではなく「自社製品と絡めてどう暮らしに取り入れられるか」という日常の切り口に変換して企画することがユーザーからの共感を獲得する鍵となっていると言えるでしょう。
「敬老の日」は、9月の第3月曜日に制定されている日本の祝日です。2026年は9月21日となります。日頃からお世話になっている祖父母などの身近なお年寄りに感謝の気持ちを示す日とされ、一般的には孫が祖父母に贈り物をする家庭が多いようです。
「敬老の日」や歴史上の大きな出来事に自社の創立記念日を掛け合わせ、自社の歴史の長さをユーモラスに自虐しながらお祝いを促す投稿です。単に創立記念であることを伝えるだけでなく、同じ日のメジャーなモーメントに便乗して突っ込みどころを作ることで、自社の記念日を多くの人に楽しく周知することができます。
本来は高齢者向けではない自社製品を、「敬老の日」というモーメントに合わせて“大切な人へのギフト”や“世代を越えて一緒に楽しむアイテム”として昇華させたコメダ珈琲店。ターゲット層が異なるモーメントであっても、商品に「贈り物」や「家族の共有体験」という新しい切り口を付け加えることで、新たなファン層の獲得に繋げています。
太陽が秋分点(黄道と天の赤道の交点)を通過し、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日が毎年「秋分の日」とされ、祝日となっています。春にも同様に昼と夜の長さがほぼ等しくなる日がありますが、こちらは「春分の日」です。
9月23日にSNS投稿ネタとして使える他のキーワード
モーメントに合わせ、季節感のあるデザインとともに自社商品をスクショでタイミングよく止めるGIF投稿です。ユーザーが思わず挑戦したくなるゲーム性と、「成功したらいいね」というネクストアクションの提示で、自然にエンゲージメントを獲得することができます。
モーメントに合わせ、自社の客室やサービスを前面に出すのではなく、あえて企業らしさを抑えた周辺地域のナチュラルな秋の風景を投稿した東京ステーションホテル。宣伝色を徹底的に排除した美しいビジュアルはユーザーのタイムラインに溶け込み、そのロケーションの魅力を通じて、ブランドへの親近感や「ここを訪れたい」という憧れを間接的に醸成することに成功しています。
2026年7月・8月・9月に、SNS投稿で押さえておきたいトレンドモーメントは以下の予想です。
【7月】
【8月】
【9月】
この他のトレンド実績は、コムニコ マーケティングスイートでも確認いただけます。無料トライアルもございますので、ぜひお試しください!