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【2021年最新】Twitterハロウィン投稿・キャンペーン事例まとめ

【2021年最新】Twitterハロウィン投稿・キャンペーン事例まとめ

秋の一大イベントとしてすっかり定着し、SNSでも毎年各社が競うようにコンテンツを投稿して盛り上がるハロウィン。

そこで、どんな内容のコンテンツがユーザーに喜ばれるのか、近年はどのような傾向があるのかなど、今年のハロウィンの参考になりそうな事例を昨年の目立ったTwitter投稿の中からいくつかピックアップしました!ぜひ2021年ハロウィンの企画立案の際に参考にしてくださいね。

2020年ハロウィンのコンテンツ傾向

2020年のハロウィンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外で開催されるイベントの中止が相次ぎました。そのため、外出せずに楽しめる「おうちハロウィン」をテーマにした投稿が多く見られました。プレゼントキャンペーンが例年よりも目立ち、相対的にネタ投稿は減少しました。

加えて、ちょうどハロウィンを跨ぐ期間に米国の大統領選挙が行われており、Twitter社がリツイートの機能を制限。2016年の大統領選ではデマやフェイクニュースが流布したことから、それを防止するために、単なるリツイートではなく元の投稿に自分の意見を加えて投稿する「引用リツイート」を推奨しました。それにより、いつものフォロー&RTキャンペーンにWチャンスを付与するなどひと工夫を加えて応募を促すといった変化も見られました。

2021年は2020年のようなリツイート制限はありませんが、引き続き外出やイベントを推奨するテーマの投稿は控えた方がいいでしょう。コロナ禍が続き、不満が溜まりやすい状況です。注目が集まりやすいイベントごとだからこそ、炎上リスクを避けた投稿が求められます。

フォロー&RT プレゼントキャンペーン

2020年のハロウィンにおいて、おうちハロウィンをテーマにしたフォロー&RTキャンペーンから、目立った投稿をご紹介します。

■ポケモン情報局【公式】

こちらは、ハロウィンがテーマのオリジナルジグソーパズルを賞品とした、インスタントウィンのフォロー&RTキャンペーン。ポケモンファンにはたまらない、季節にも数にも限定感のあるプレゼントで、2万件以上のリツイートを獲得しました。


■ウエルシアグループ公式@うえたん

薬局を運営するウエルシアグループは、公式SNSキャラクター「うえたん」からお菓子や飲み物がたくさん詰まった「ハロウィンパーティーセット」を10名にプレゼントするフォロー&RTキャンペーンを実施。加えて、指定のハッシュタグ「#うえたんとハッピーハロウィン」をつけて投稿すると当選率が上がるとして、拡散を促しました。


■株式会社ドール(dole.co.jp)

こちらは自社商品のスムージーやパイナップル、映え写真としても楽しめるバナペンを賞品としたフォロー&RTキャンペーン。たくさんの当選枠を用意し、毎日抽選に参加できるとしたことで、応募の活性化を促しました。また、ハッシュタグ「#おうちハロウィン」で趣旨をアピールしています。


■コイケヤ【公式】

自社製品であるスナック菓子の詰め合わせ「湖池屋ハロウィンBOX」を賞品としたキャンペーン。こちらは単なるリツイートではなく、引用リツイートで好きな湖池屋スナック名をコメントに入れることを条件としました。こちらもハッシュタグ「#おうちでハロウィン」をつかって、趣旨をアピールしています。

 

 

■合同キャンペーン:#絵文字でハロウィン

コムニコが主催となり、森永乳業「pino」やTポイントなど5社のアカウントが合同で「#絵文字でハロウィン」キャンペーンを実施しました。

絵文字でハロウィンCP2020

5社はそれぞれ賞品を用意し、自社のキャンペーンツイートを行います。フォロー&RTをすると抽選結果はインスタントウィン形式ですぐに届きますが、ハズレだった場合のリプライには、5社全ての参加企業に応募するとWチャンスがあるとの案内が。さらに、Wチャンスに応募する際に「(10種類以上からランダムで指定された)絵文字+ハッシュタグ」を含んだツイートを行うと当選確率がアップするとし、ユーザー投稿を促しました。

その結果、応募総数は5社合計で47万件以上、「#絵文字でハロウィン」を含むツイートは約6.5万件と、非常に大きな盛り上がりとなりました。

これは当キャンペーンの中で、「pino」が行ったキャンペーンツイート。一風変わったパッケージのpinoの詰め合わせをプレゼントしました。

こちらは「Tポイント」のキャンペーンツイート。Tポイント3000ポイント分という大きめの金額のプレゼントで、ユーザーの興味を引きました。

Twitterの機能を利用したハロウィンネタ投稿

次に、Twitterの機能や特性を使って、ひと工夫を加えた投稿をご紹介します。Twitterらしい投稿でユーザーからの注目を集めました。

■ポケモン情報局【公式】

こちらは、Twitterのダークモードという設定を解除しているという条件下で画像を見ると、タイムラインの表示ではピカチュウのみが見えていますが、画像をクリックすればその背景にほかのポケモンなどが浮かび上がるという仕掛け。Twitterの特性を利用したハロウィンにぴったりの演出で、ユーザーの興味を引き、さらに画像のクリックというアクションを引き起こす面白い事例です。


■ASUS JAPAN

こちらはプレゼントキャンペーンではありませんが、ハロウィンの夜のような怪しさを彷彿とさせる、不思議な輝きを持つカラーのスマートフォンについて、ブラックかホワイトのどちらが好みかを聞いています。回答はいいねまたはリツイートで行うとして、ハロウィンの雰囲気にうまく添いながら拡散を促しました。


■セブン‐イレブン・ジャパン

こちらもプレゼントキャンペーンではなく、ハロウィン仕様にデコレーションしたセブンイレブンのスイーツについて、どちらがよりハロウィンらしいかをいいねまたはリツイートで問いました。どちらも簡単にできるデコレーションで、投票すると同時に、自分も真似して投稿したくなる要素をうまく含んでいます。

ちなみに、セブンイレブンは同様の投稿をInstagramでも行っています。こちらはデコレーションしたスイーツの画像を1枚ずつ大きく使って見せ、テキストではそのデコレーションを真似して投稿することを前面にアピールしました。さらに、どちらのスイーツがよりハロウィンらしいかを絵文字で表現してもらうことで、投票という遊び要素も盛り込みました。


■ANA旅のつぶやき【公式】

ハロウィンと同時に、ちょうどハロウィン当日の10月31日に見られる満月「ブルームーン」にも言及し、天体のトレンドにも乗ることを狙った投稿。ANAの機体とブルームーン、魔女やジャック・オー・ランタンが描かれた画像も添付し、ユーザーの目も引きました。


■バーミヤン 【公式】

こちらは、アイコンになっている公式ロゴの桃をハロウィン仕様に仮装させたというネタツイート。アイコンをイベントに合わせて変更する手法はよく見られますが、ハロウィン当日にしか見られないレア感と、遊び心がうまく演出できる王道の手法です。


■プレイステーション公式

Twitter上でよく行われる「こんな○○は嫌だ」という大喜利のネタに沿ったハロウィンネタ投稿。プレイステーションのゲームソフト「Dead by Daylight」の一場面を利用し、ハロウィンらしい恐怖を演出しました。

まとめ

2020年のハロウィンは、おうちの中で楽しめるプレゼントを用意するキャンペーンが多く見られました。その傾向は、同じ状況が続く2021年にも続くと考えられます。反対に、外出やイベントをテーマにした投稿は控えた方がいいでしょう。

<ハロウィン投稿のポイント>
  • 2021年も「#おうちハロウィン」を推奨
  • 外出やイベント、感染症についてのテーマは炎上リスクが高い
  • 不謹慎ネタや賛否のあるネタで攻めず、フォロー&RTのプレゼントキャンペーン活用を

ネタツイートで注目を高めようとすると、リスクを含んだ投稿になってしまうことがよくあります。SNS炎上を避けたい企業アカウントでは、SNSキャンペーンなどを活用して拡散したり、Twitterの仕組みを活かしてほかの要素を絡めたりといった工夫をすることで、よりユーザーの印象に残るコンテンツにすることができます。プレゼントキャンペーンを行う場合は、SNSキャンペーンツールの活用もご検討ください。SNSキャンペーンツールATELU

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