池袋ウェストゲートパーク文庫版の新刊を即買い。
ビジネス本、自己啓発本に偏りがちなボクの読書。でも、時々小説も読まないと、何となく自分のバランスが崩れていく実感がある。
ウェストゲートパークのシリーズは、上流と下流とか勝ち組と負け組とか、単純に2極化して解釈されがちな世の中で、それを否定するかのようなフラットな視点で貫かれていて、とても気に入っている。
石田衣良さんの文体は平易で、スピード感があるので、サクッと読める。忙しい人にもお勧め。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク6 (文春文庫 い 47-10)