読みかけの本が沢山あるのに、再読。
問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
これまでに何度も目を通している教科書的存在の本のひとつ。
経営判断をする上で、当たり前と言えば当たり前のことが体系的にまとまっている。
一言でまとめてしまうと、あらゆる決定は、目的を明確化して、Why?とSo what?とSo how?を徹底的に繰り返さなければいけないよという内容。
別に筋が通っていれば、必ずうまくいく訳ではない。でも、徹底的に検証すれば、確度は高まるし、仮に失敗したとしても、すぐに問題の検証と修正ができる。
「楽しいことしたい」も「好きなことをしたい」も結構。でも会社という公の器で事業を行うからには、論理的に説明できるレベルまでアイデアを落とし込まなければいけない。得手不得手はあるだろうが、そのプロセスを飛ばしてしまう人は単に仕事をサボっているに過ぎないとさえ思う。
自戒を込めて。