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【トップインタビューVol.4】「新卒採用は責任重大」社会人1年目の振り返りと、コムニコの新卒採用について

こんにちは、広報の増子です。

コムニコが所属するエル・エム・ジー(LMG)グループのトップインタビュー。広報独自の視点で、社長 林の素顔を紹介していきます。

今回は就職活動と社会人1年目のエピソード、さらにコムニコの新卒採用における考え方を聞いてきました。

新卒で入った、大手都市銀行での1年間

トップインタビューVol.4

- 就職活動をされていた1995年当時は、就職氷河期だったそうですね。なぜ倍率の高そうな大手都市銀行を受けられたのですか?

林:バブル崩壊の影響で、94年ころから急に採用が厳しくなった。少し上の先輩はバブルで超売り手市場だったから、アドバイスがちっとも参考にならなかった(笑)。三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)を受けたのは、僕が委員長を務めていた英語研究会のOBが三和銀行のリクルーターをしていて話をしたのがきっかけ。実質的な一次面接だね。

- もともと大手志向だったんですか?

林:大手志向というか、あのころは働くことに対する意識が低かった(笑)。そんなにバイトを一生懸命していたわけでもなかったし、働くことをイメージするのが難しかった。でも大学を出たらまあ就職だよねって感じ。当時の僕を、自分が今面接したら絶対通さない(笑)。当時は携帯電話もパソコンもほとんど普及していなかったから、今でいうエントリーをするのに、まず葉書に志望動機とかを書いて企業に送ってた。周りは100通だ300通だって頑張って送ってるところ、僕はぜんぜんやる気がなくて、30通くらいしか出さなかったと思う。ただ、幼少期に父親の事業が失敗してあまり経済的に恵まれていない時代を経験していたからか(前回インタビュー参照)、普通に会社員になってうまいこと出世するのが一番だとは思っていた。そういう意味では結局のところ大手志向だったんだろうね。

- 起業という考えも当時は全くなかったんですね。三和銀行に入社をしようと思った決め手は何ですか?

林:そもそも当時はベンチャーや起業といった選択肢があるという認識を持っていた学生はあんまりいないと思う。僕もそういう可能性すら考えたこともなかった。入社を決めた一番の理由は、最初に内定が出たから。それに三和銀行は当時の就職したい企業ランキング上位かつ金融機関では1位という人気企業だったから、いい会社なんだろうなと思って就職を決めた。他にもいくつか最終選考まで通っていたけれど、OBに声をかけてもらっていたこともあったからね。

- 銀行での1年目は、どんな新卒だったのでしょうか?

林:配属先は実家のある東京だったんだけれど、新卒は寮に入るものという空気があり寮に入った。今は分からないけれど、研修期間中は寮対抗の運動会や勉強会などがあって、そういう環境がいいっていう人もいるんだけれど、僕は自由がなく束縛されているように感じてしまったんだよね。何ヵ月間かの研修のあと、新橋近くにある支店の融資係に配属になったけれどそこでもやっぱり馴染めなくて、仕事は全然だめだった。毎日叱られていたよ。

- 華々しい社会人デビューとはいかなかったんですね。

林:全く。それに当時父親が脳腫瘍を患い、家も少し大変だったこともあって、銀行は1年ちょっとで退職した。

- 銀行を辞めたあと、半導体メーカーに転職してますよね?

林:うん。最初の就職がそんなだったから僕にとっての社会人生活は、2社目の半導体メーカーから始まったと思ってる。その会社もかなり厳しかったけれど、僕にはとても居心地がよくて結局10年近くその会社にいた。最後は起業の道を選んで退職してしまったけれど、今でもとても好きな会社。

- ありがとうございます。その時のお話は、ぜひ次回じっくり聞かせてください。

コムニコの新卒採用「ポイントはカルチャーに合うかどうか」

インタビューを受ける林

- 次にコムニコの新卒採用についてお聞きします。なぜ新卒を採用しようと思ったのでしょうか?

林:新卒採用は取締役の長谷川の「(中途採用だけでなく)新卒採用も頑張ったほうがいい」という一言がきっかけで、2014年から本格的に始めた。それまでにも新卒採用をしたことはあって、今ではリーダーとして活躍してる人もいるんだけれど、会社としては新卒の採用活動をしていたわけではなかった。新卒は仕事に対する知識は何もないと思うけれど、いきいき働く姿は既存社員によい影響を与えるし、社内活性化につながる。それに僕たちのようなカルチャーを軸にして物事を考える会社にとっては、白紙の状態で採用できることはすごく重要なこと。

- 採用活動を始めてみて感じることはありますか?

林:大変だけれど楽しいよ。僕たちのようなベンチャー企業は学生を集めるのも大変だし、その中でコムニコのカルチャーに合う人を探すのはすごく難しい。ただ、成長中のベンチャーであることや社風に惹かれて応募をしてくる学生は、みんな個性があって成長意欲も高いから話しいてとても楽しい!うちの面接は、「自然体で臨めた」なんて嬉しい感想を言ってくれる人が多いんだけれど、実際面接というより、楽しくなって雑談みたいになっちゃうことも多い。でもそうやって、お互いが一緒に働けるのか判断できれば一番いいんじゃないかな。

- コムニコの採用基準を教えてください。

林:当社のカルチャーコード「comni;code(コムニコ―ド)」にそぐう人を採用したい。僕の若い時の話じゃないけれど、やはりカルチャーがあわないと双方にとって良くない。面接ではそれを判断する上で、例えば、これまでの人生の中で解決が難しい問題に直面したり、達成が困難な目標を掲げて活動をした経験があるか、そしてその中で、自分がどう考えて、どう行動したのかを聞くようにしている。

- 問題解決力がある人、困難な目標を達成した人を採用するということでしょうか?

林:もちろんそれができる人は素晴らしいと思うけれど、こだわっているのは結果ではない。働くというのは、目の前に立ちはだかる壁にチャレンジすることの連続。だから面白い。そういう壁を乗り越えようと、仲間と協力してチャレンジする。その面白さや快感を知っていて、逃げずに立ち向かえる人は魅力的に見えるし、一緒に働きたいと思う。

- コムニコのカルチャーに共感してエントリーをしてくれる人が増えると嬉しいですね。

林:そうだね。あと以前、自身のブログでも書いたことがあるけれど、僕たちは新卒採用は会社にとってよい影響もある反面、ものすごく責任が重たいことだということを忘れてはいけない。社会に出て1社目のカルチャーは、本人の社会人生活において意識や行動に影響しがち。そういう意味では学生のこれからの人生に良くも悪くも影響を与えてしまう。だからこそ、教育や指導体制など責任を負える組織でありたいね。

- ありがとうございます。

インタビューを終えて

ここまでお読みいただきありがとうございます。今回は、就活・新卒時代を振り返る回だったため、弊社にエントリーを考えている方が知りたいであろう採用のポイントも聞いてみました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。

最後に、現在弊社では毎月全社員が集まって、ランチを食べながらカルチャーについて話し合うカルチャーランチを実施しています。当ブログでもディスカッションの内容をレポートしていますので、コムニコのカルチャーや雰囲気をさらに知りたいという方は読んでみてください。ではまた次回。

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