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【トップインタビューVol.3】自分の可能性に気づかされた教師の言葉。幼少期を振り返る

こんにちは、広報の増子です。

コムニコが所属するエル・エム・ジー(LMG)グループのトップインタビュー。広報独自の視点で、社長 林の素顔を紹介していきます。

前回は、LMGの組織づくりの原点となった大学生時代をお伝えしました。今回は、さらに遡って幼少期のエピソードです。社内いちの読書家で、英語も堪能な現在の姿とは裏腹に、実は勉強が苦手だったという小学生時代。そして、人生の転機となった中学生時代を振り返ります。

東京生まれ、東京育ち。裕福だった幼稚園時代

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- 早速ですが、どのような幼少期を過ごされたか教えてください。

林:時系列で話をすると、産まれてから、3~4歳のころまでは麻布十番に住んでいた。幼稚園のころは裕福で、当時の写真をみると革靴にスウェードのハンチング帽、柄のシャツに黒のカバーオールを着ているような男の子。今よりも高い服を着ているんじゃないかと思うくらい(笑)。

- 裕福な家庭で育ったんですね。

林:林家はもともと関西の出で、代々アパレル企業の経営者が多かった。僕の父親も東京で婦人服アパレルの会社を2社経営していたらしい。当時はわりと羽振りがよかったんだろうね。

- 林さんが経営者になった背景には、そのような家庭環境も影響しているのでしょうか。

林:そういう風に思われることが多いんだけれど、あまりそういう実感はないなあ。さっき「当時は」といったように裕福だったのは幼稚園の途中まで。小学生に上がる前くらいに父親の会社が経営難で倒産してしまって、急遽、杉並区にある母親の実家へ身を寄せることなった。僕はまだ小さかったから「おばあちゃんと一緒に住むんだ」くらいにしか理解していなかったけれど、そこから生活が一変したんだろうね。小学生のころの写真を見ると幼稚園のときの服装とあきらかに違った。

勉強も運動も苦手な小学生時代

- どのような小学生時代を過ごされたのですか?

林:あまり明るい話じゃなくて申し訳ないんだけれど、とにかく勉強ができなくて、運動も苦手な小学生だった。勉強面では、低学年のときは足し算や引き算、漢字ができないどころか、先生に何を聞かれているのかさえ理解できなかった。恥ずかしい話、6年生まで時計の針を読めなかった。運動面では、補助輪なしの自転車に乗れるようになったのが4年生ぐらいだったかな。小学生のころって、運動ができる子がヒーローだからね。正直学校はすごくつまらなかった(笑)。一時期登校拒否みたいな時期もあったくらい。

- 今からは全く想像ができません。

林:運動は5年生くらいから少しずつ人並みになってきた。所属していたサッカー部では、朝練に参加したり、他校との試合に出場したり。でも勉強は苦手なまま・・・

人生の恩師に出会った中学生時代

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- 中学生時代についてお聞かせください。

林:中学は地元の公立中学校へ進学したんだけれど、1年生のとき、僕にとって人生の転機となる出来事が起きた。入学してすぐのころ、学年全員で知能テストみたいな試験を受けたんだけれど、試験後担任の先生にクラスで僕ともう一人だけ職員室へ呼び出された。名前はニシザワ先生といって(当時の僕からみて)おばあちゃん先生だった。

- 小学生時代の話を聞いた限りでは、相当成績が悪かったのでしょうか?

林:テストの結果は公開されなかったと思うんだけれど、先生にこんなことを言われた。

あなたたち2人は小学生のときに成績が悪かったから、自分は勉強ができないと思っているんだろうけれどこの間のテストの結果を見たら上位だ。つまり君たちはやっていないだけ。やればできるから、今度の中間テストは頑張って勉強してみなさい。

このとき、はじめて頭のことで人に褒められたと感じてすごく嬉しかったのを覚えてる。今考えてみたら褒められてもなんでもないんだけれど(笑)。ただ中学1年生の僕は単純で、少し浮かれて「だったら勉強してみよう!」と思ったんだよね。

- 中間テストの結果はいかがでしたか?

林:(職員室に呼び出された)その日以来、結構勉強をした。慣れないことかだからすごくしんどかったんだけれど、結果はクラスで上位8番か9番目だった。小学生のころからずっと成績がビリに近かった僕にとって、それは世界が変わるくらいの驚き。このときの出来事がきっかけで、勉強に対する苦手意識がなくなったのかも。

- 先生の一言が、人生のターニングポイントとなったんですね。

林:恐らく知能テストのことはやる気をだすためであって、先生の嘘だったんじゃないかなと思ってる。こうして幼少期を振り返ってみると、これまでの一番の恩人はニシザワ先生なのかもしれないね。

インタビューを終えて

幼少期のエピソードはいかがでしたでしょうか?この日は、ランチを食べながらのインタビューでしたが話は尽きず、林が中学時代に好きだった音楽や高校時代に立ち上げたユースホステル部の話、兄弟との思い出などを聞きました。林の青春時代については、機会をみつけて少しずつお伝えしていきたいと思います。では、また次回。

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